日本語の読み方
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日本語の読み方

2016-06-05 19:00
    ・パソコンで文字を入力していて、ちょっと?となることがある。パソコン環境によるのだろうが、ウィンドウズ7でマイクロソフトIMEで日本語変換している私がこのブロマガで文章を打ち込もうとすると・・・

     例えば「全員」と打ちたくて「ぜいいん」と入力、変換すると「税イン」になってしまう。
     「ぜんいん」と打たなくては「全員」にならない。
    でも いかりや長介さんは、「はちじだよ!ぜいいんしゅうごう!」って言ってたよな・・

    「満員」も同じように「まいいん」と入力すると「舞いイン」となってしまう。「まんいん」と打たなければ「満員」にならない。「満員電車」は私は「まいいんでんしゃ」と言っているが・・・
     「店員」も「ていいん」と言ってしまうが「てんいん」じゃないと「店員」にならない。
    「ていいんさん」とは呼びかけるが、「てんいんさん」とは言わないなあ。

     キーを打ちながら、なんとなく違和感を感じている。「ぜいいん」「まいいん」「ていいん」でも変換してほしいのだが。


     こんにちは の「は」は、実際の発音だと「わ」と読むし、
     こちらへどうぞ の「へ」は「え」と発音する。

     そういうことは子供のころに覚えたので今は疑問に思わないが、これから日本語を学ぶ外国の人にはとても不合理に感じるのでは。
     初音ミクなど、音声関係のソフトでこうしたのを発音させると、書かれた通りに発音するので こんにちわ こちらえ みたいに入力しないといけなかったりする。

     いる を ゐる このような を このやうな 思い を 思ひ そう言う を そう言ふ みたいに書いてある時代もあった。旧かなの方が論理的で外国人には覚えやすかったりするのかもしれない。

     火事 と書けば読み方は普通「かじ」だが、田河水泡さんの復刻版「のらくろ」では「くわじ」と読み仮名がふってあったのを、子供の頃不思議に思ったことがある。
     團伊玖磨さんのエッセイで、観、歓、灌、貫、慣、関、管、館、環みたいな漢字はもともと「くわん」という発音だったがいつのまにか「かん」になってしまった、とあって、化、果、火、科、過などの読みも元々は「くわ」だったという。
     こうなったのは團氏によれば、戦争に負けて取り乱しすぎた日本人が、焚書坑儒のような
    暴挙を平気で教育制度に行った結果だという。(元ネタ:スリッパ・又パイプのけむり)

     ワープロやパソコンが戦前に実用化されていれば、「くわじ」と入力すると「火事」と変換される、みたいになっていたのかもしれない。

     ネットの時代、何が正しい読みなのか、発音なのか、言葉はうつろうものなのでさらに変化していく。これだけが正しい、と頑張っても無駄なのだが、かといって変化しすぎても今度は意志疎通がうまくいかない。なんかの事件で一気にある読み方や発音が否定されてしまったりもする。
     職場で新人の頃、「トレ」という言葉は解釈幅が広く、何かをそこに固定して安定をとれ、みたいにも、何かをそこから取り外せ、みたいにも思えるので、この解釈の違いが死亡事故につながったりする場合もあるので注意しろ、みたいなことを言われた記憶もある。

     昔なら国語ナントカ審議会で大騒ぎして認める、認めないと議論したものが、誰も意識しないうちに、パソコンでこうしないと変換しないから、みたいな感じでかわってしまう。
     そのパソコンの日本語変換ソフトは、勝手にOSをアップグレードするような会社にシェアを握られている。なんとか審議会は、こうしたものをチェックしたりするのだろうか。

     そうした事にいろいろ引っ掛かったり、面白く感じたり、気持ち悪く感じたりしている。




     
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