群馬の片隅の、廃墟みたいな修理工場の奥にて
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群馬の片隅の、廃墟みたいな修理工場の奥にて

2020-04-29 00:27
  • 2




…「邪神の像」って、沼地のどこでも使えるんですね(笑)。


自粛生活、いかがお過ごしでしょうか。
ミコヤンは相変わらず、ファミコン三昧の日々です。
(コロナ禍の前からやってること変わらない‥)

動画も作らなきゃなのですが、リアルが詰まっているとモチベが‥
…というのは甘えなので!GWを目標にうpを目指します。
(GW明けに工場再開するみたいだし‥)




   

このままではイカンと、前から積んでいた旧キットのゲルググJを、
HGギラドーガとニコイチしてみようと思いついたり。
ガッチリ狙撃態勢を取れるようにしたかったのですよ‥末期のドイツ軍イメージで。
(作るならダグプラ作れよって話ですけど!)



   

そろそろ仕事先に見切りつけようかと、物件とアルバイト探したり、
食費を一食200円以下に切り詰めようと、レンジで作れるメニュー考えたり。

社内メールによれば、仕事量は半減するけど、いちおう工場は稼働するみたい。
でも取引先のアメリカが死体の置き場に困るような状況ですからねえ。




気晴らしの贅沢に「いきなりステーキ」に行ったんですが、店はガラガラ。
まあ元からだったのかもしれませんが‥。

さて、事件はその帰りに起きました。
ステーキ屋から帰る途中、寮の近くで前を走っていたのが三菱ジープだと気づき、
アクセルを踏み込んだところ、変な音がした後、急に異音が止まらなくなったのです。

夜中だから余計にうるさく感じたのかもしれませんが、
一応エンジンはかかるものの、エンジン辺りから異音がするのです。






翌日の昼…
ジープの下に潜ってみるとマフラーが割れてやがる(笑)。

とりあえずメタルテープで補修しました。







しかし、それでも異音は収まりません。キュンキュンキュン、ガラガラガラ…
やっぱりエンジンのあたりから聞こえてきます。

古い車が、エンジンがダメになればどうなるかは想像つきます。
エンジンを交換する猛者もいますが、これからは収入が‥

まあ放っといて治るものではないので、意を決し、
年末に点検で持ち込んだ工場に電話します。が、
コロナの影響でGW前に車検を持ち込む人が増え、対応できないとのこと。(本当か?)




なので、思い切って歩いて5分ほどの距離にある修理工場に持ち込んでみました。

近所にあるのならなぜそこに行かない?と思われるでしょうが、
ラーメン屋入るとき、チェーン店と潰れてるかどうかもわからない店だったら
チェーン店選ぶでしょ(笑)?
近所にはそういう、やってんだかやってないのかわからない店が多いのです。

廃車が並ぶ敷地に入り、「済みませ~ん」と声をかけ、ウロウロしていると、
振り返ると年配のツナギ服姿の男性が立っていました。
事情を話すと、その日は休み(土曜)で面食らった様子でしたが、
とりあえずジープを見せて下さい、と言ってくれました。

ジープを持ち込むと、その年配の男性(「社長」と呼ぶことにします)は

「懐かしいなあ‥ジープは昔、会社で乗ってましたよ」

と目を細めています。
今までいろんなところにジープを持ち込みましたが、初めて上々の反応です(笑)。

社長はえっちらおっちらジープに登り、エンジンの音を探っていましたが、
やがて原因を突き止めました。
原因は冷却ファン根本のプーリーのベアリングだというのです。







それを聞いてホッとしました。
シリンダー交換とかだとお手上げですからね‥。

しかも社長、「とりあえず、うるさいからベルト外しとくから。夏じゃないし」と、
ファンベルトを外してしまいました。
言われるままにエンジンをかけたところ、音が新車のように静かなのです!

騒音の原因を外したから当たり前なのですが、

古い車=古いからうるさいのは仕方ない

と思っていた僕には目から鱗!
社長もうなづき、「なんだ、状態良いじゃないですか。良いクルマだわ」
そ、そうなんだよ社長…!
ベテラン整備士から思わぬお墨付きをもらいました。

さて、社長は
「どうします?ベアリング注文して自分でやる?」
なんて簡単に言ってくれますが、
僕はベアリングはディーラーに買いに行くのかジョイフル本田で買うのかすら不明。
なので、社長にお願いすることにしました。

「とりあえず2,3日したら来てみてよ」
ということで話もまとまったところで、
ジープや古い車の話になりました。

「古い車、好きなんですか?
うちに40型のランクルあるんだけど‥見ていく?」



よ、40型のランクル?!!
俺が三菱ジープの次に欲しい車ですよォーー?!

(3位はUAZハンター)



※画像はイメージ


言われてガラクタと廃車とホコリにまみれた修理工場に入っていくと‥




ゲェーーッ?!あるやん!!40が!!






一面ホコリに覆われ、ナンバーもありませんが社長曰くちゃんと走るそうで。
社長は嬉しそうに、いかにクーラーを装着するのに苦労したか、
パーツ調達に努力したか長舌を振るってくれました。

誰も知らない朽ち果てた倉庫の奥で、再起を目指し、忘れられたマシンを蘇らせる…
『0083』にもモビルアーマー修理する男が登場しましたが、男の浪漫ではありませんか!!
ジオンの残党かよあんた!

それから2時間ほど古い車の話で盛り上がり、帰るころにはすっかりあたりは真っ暗。
興奮収まらぬ僕は最近の自粛生活を忘れ、
近所の定食屋に静かになったジープを乗り付け、から揚げカレーと瓶コーラを注文する始末(笑)。





その後の経過ですが…無事、ベアリングは到着し、社長に交換してもらいました。
勿論何の問題もなく、ジープの異音は止まりました。
まあパーツ代と手間賃で8000円取られましたけど仕方ない。

修理は30分ぐらいで終わりましたがその後、
ガラクタとホコリにまみれた事務所で古い車やら社長の思い出話やら
なぜか北方領土問題と拉致問題(僕が北海道出身と話したので(笑)3時間ほど
また夜になるまで話し込んでしまいました。


…世界は今、コロナウィルス被害による惨禍で先行きが見えない状態ですが、
取りあえず僕の今の目標は、コロナに負けずこのジープを守り続け、
北海道の新天地に持ち込むこと。(あと動画をうpすること)

社長もきっと今日も心に夢を描いて、
ホコリまみれの工場の片隅でランクル40を弄っているはずです!


ちなみに今日、ジープを覗いてみるとマフラーのテープはあっさり剥がれてました(笑)。
そのうちパテを使って埋めるつもりです。(車検大丈夫かな…)

 


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そろそろ本格的にパーツを自作しないとですなぁ(ニンマリ
ガキの時分にはバイク雑誌のレストア記事なんか憧れたもんなんだけどゲームやアニメにハマって技術畑からはどんどん遠のいて…あるいは手曲げ職人とかいう人生もあったのかしら(根性なしだから無理
とりま、お互い無事なようで動画楽しみにしてるZE!
2ヶ月前
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前に大工見習やってたときに溶接も習ってたので、
北海道に引っ越したら小さい溶接機買ってジープの錆びを
修理しようとか思ってたんですが、当分無理そう…。
ちなみに大工見習いしてたのが、凸ダグ第一話をうpした直後に解雇された会社w)
2ヶ月前
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