みなさまこんにちは。はじめましての方は、はじめまして。燃えプロバンド「ノーフューチャー」のメンバー・ムツミと申します。ご縁がありまして、ミカドのブロマガに寄稿させていただくことになりました。以後、お見知りおきくださいませ。

 ミカド店内のさまざまなゲームタイトルをプレイする中で、それを「燃えプロ」という“概念”
として定義し、日々活動をしている我々「ノーフューチャー」ですが、ゲームから離れた「ミカドの外(=店外)」でも「燃えプロ」活動をしています。

 「燃えプロ」活動において、非常に馴染みのある飲食店チェーンを今回ご紹介したいと思います。

 そのお店の名前は――「蒙古タンメン中本」です。

 首都圏を中心に展開中のいわずと知れた辛旨ラーメンのお店で、某コンビニエンスストアチェーンのカップ麺でご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 ミカドに古くから関わっている方々の中には激辛料理が大好きな方が多数いらっしゃることもあり、その方たちと一緒に訪れたりしているうちに、各々が自然と足を運ぶようになったのがそもそもの始まりだったんですが、今ではグループ、またはソロ、あるいは「ツレ」と一緒に中本で食事をするようにまでなる人も……。

 「周年祭(※各店舗の開店記念日におこなわれるイベントです)」で白根社長と一緒に写真に写ったり、ノベルティのジャージをライブの衣装として用意するメンバーがいたり、1日4食中本(それぞれ違う店舗をハシゴし、弁当を持ち帰り)という離れ業をやってのけるメンバーがいたり、ただの客を超えた関係になっているのです。

 さて、そんな中本において私からみなさまにぜひオススメしたいメニューがあるのですが、このブロマガをご覧になられている方々は何を思い浮かべるでしょうか?

 大抵の方は看板商品である「蒙古タンメン」や「北極ラーメン」を思い浮かべるはずです。そもそも「辛旨ラーメン日本一」を自負するくらいのお店なので、基本的には麺類がメインとなりますよね。それらの陰に隠れてしまってはおりますが、ご飯物にもそれらに引けをとらないメニューがあります。

 蒙古タンメンのご飯バージョンである「蒙古丼(※お弁当としてテイクアウト可能!)」や、
主力商品である「辛し麻婆」(※公式ではこう呼称しているそうです)と小盛りのご飯がセットになった定食、そしてその定食を一緒にした「プチ麻婆丼」や、オリジナルのカレールーが乗った「インド丼」は、サイドメニューの中でもしっかりと存在感をアピールしています。

 そんなご飯モノの中に「特製樺太丼」という少し変わった名前のメニューがあるのですが、これこそ私がみなさまにオススメしたいメニューなのであります。

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 平たく言えば中本オリジナルの麻婆豆腐丼なんですが、「辛し麻婆」とは具材や調理方法がまったく違う麻婆をその都度調理をするという特注品(※調理する人によって見た目や味に微妙に差が出ます)で、中本の売りである「辛さ」だけではなく「旨さ」も兼ね備えている素晴らしい一品なのです。

 その「特製樺太丼」をご紹介する前に、ルーツともいうべき「樺太丼」について簡単に紹介したいと思います。

 「樺太丼」は「蒙古タンメン中本」の前身である中華料理店時代から売り出されていた麻婆丼で、麻婆には豆腐以外の具材は何も入っておらず、トッピングにネギが乗るぐらいの至極シンプルなもので、ゆえにその辛さがストレートに伝わってきます。

 辛い物にはいくらか耐性のある私も、初めてコレを食べた時は完食するのに苦労しました。

 「北極ラーメン」や「冷し味噌ラーメン」といった激辛メニューたちのインパクトが強いせいか、やや目立たない存在の「樺太丼」ではありますが、まったく引けをとらない一品です。ちなみに2019年1月現在、ごく一部の店舗のみで販売されているそうです。

 次回は「樺太丼」に+αを加えた「特製樺太丼」についてご紹介したいと思います。

(続く)