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【「ノーフューチャー」メンバー・ムツミ寄稿】「蒙古タンメン中本」のお話(後編)
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【「ノーフューチャー」メンバー・ムツミ寄稿】「蒙古タンメン中本」のお話(後編)

2019-02-06 12:00

     みなさまこんにちは。燃えプロバンド「ノーフューチャー」のメンバー・ムツミと申します。
    前回は「樺太丼とは何ぞや?」というお話をしましたが、今回は「特製樺太丼」をメインにお知らせしたいと思います。

    あれこれ説明する前に、まずはこの画像をご覧下さい……。

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    これが「特製樺太丼」です(※少し青みが欲しくてネギを追加でトッピングしてますが、だいたいこんな感じで出てきます)。

    「樺太丼」の麻婆豆腐にひき肉・ばら肉・筍がプラスされているのですが、肉類が加わることで尖った辛さがまろやかになっているのが一番のポイントで、角切りで入っている筍の食感もいいアクセントになっています。

    「樺太丼」が辛さにステータスを全振りしているのに対して、「特製樺太丼」はステータスの半分近くを美味しさに振ることで、辛さと美味しさのふたつを見事に両立させているのです。

    辛過ぎず、くどくなり過ぎず……コレを発案・開発された方はおそらく天才なんじゃないかってくらいものすごくバランスが取れているんです。

    また、辛さ(※1)とご飯の量(※2)を調整できる点もいいところで、その日の体調やお腹の具合で少なくしたり多くしたり、あるいは辛いものが少し苦手な方でも辛さ抑え目で注文して美味しく食べることができます。

    (※1)抑え目~普通~辛さ5倍まで。抑え目はピリ辛程度、普通で蒙古タンメンと同程度、辛さ2倍で北極と同程度でしょうか。

    (※2)少なめで200g、普通で300g、多めで400g。

    私も最初はそのネーミングに惹かれて興味本位で食べてみたのですが、その美味しさに一発でやられてしまい、それからしばらくの間は麺類には目もくれずにリピートしてました。

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    メインの麺類と立場が逆転した図。中本でご飯物をリピート……そんな酔狂なことをする客なんて私くらいのものでしょうかね?

    この「特製樺太丼」は、ミカドがある高田馬場・池袋(東/西)双方の中本で普通に取り扱っておりますが、オペレーションの都合で一部店舗では曜日時間限定だったり、取り扱っていない店舗もあるのでご注意ください。

    それと注文が入ってから都度調理されるという特性上、出来上がるまで時間がかかることがあります。胃袋の余裕もさることながら、心の余裕もしっかりもたれることをオススメします。

    さて、ノーフューチャーと中本の関係性、私のオススメについてお話しさせていただきましたがいかがでしたでしょうか? この記事をきっかけに、興味を持たれる方がいればいいなぁとムシのいいころを考えつつ、このへんで終わりにしたいと思います。

    (完)
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