※無料記事【ミカド店長イケダミノロックの業務日誌】アミパラ広島出張戦記（その6／完）

　ども！　イケダミノロックです！

　アミパラ広島店出張イベントレポの最終回！　そして今後の活動について。

■3月30日　AM9時〜

　朝起きてスマホをチェックしたら、信じられないニュースが……。新型ウイルスを原因とする志村けんさんの訃報である。デヴィッドボウイや三沢光晴さんが亡くなったとき以来の衝撃……泣けてくる。ご冥福をお祈りします。幼少の頃よりたくさんの楽しい時間と思い出をありがとうございました。

■PM1時〜

　帰京メンバー全員つつがなく広島空港に到着して朝飯。メニューは広島出張恒例の化学調味料が効い広島ラーメンだ。

　

　耳をすまさずとも食堂に居合わせた周りの方々からも訃報の話が聞こえてくる。そうだ、それだけ偉大な人を我々は失ってしまったのだ。志村けんさんの死が、今後どういった形で社会に影響を与えていくのか。正直我々は見守るだけだが、サービス業を営む身として少しだけ気がかりではある。

■PM2時〜

　無事東京に到着。自宅に一旦帰宅し、小休止したら高田馬場ミカドに移動して配信イベントだ。

　

　……3月25日の都知事の声明発表から日本の新型ウイルス問題は収束するどころか、ますます事態は悪化している。出張中も政府会見をチェックしていたが、この数日の間に自粛どころか首都閉鎖がいつ行われてもおかしくない状況だった。

　さらには30日の志村けんさんの訃報だ。これにより問題が他人事でないことを国民は否が応でも強く印象付けられた。サービス、エンタメ業を営む人間として、俺は自分自身の正義を貫く意志に変わりはない。反面、いよいよ生きるか？　死ぬか？　崖っぷちの心境でもある。

　俺はゲームセンターが好きだ。しかし病気をばら撒きたくないし、誰にも死んで欲しくなんかない。いろんな葛藤のなか、どうすればいいか迷った際は「原点に立ち返る」べきだ。換気・消毒といったウイルス対策予防をできうる限り施し、国からの要請にもやはりできうる限りに応えた上で、お店に来てくれるお客さん、配信を見てくれるお客さんに喜んでもらえるサービスを提供するだけである。仮に会社を畳まなければならなくなったら所詮それまでの会社・ゲーセンだったというだけの話である。

　お客さんに対し、ゲーセンミカド最後の進化見せることができるよう、どうか応援を宜しくお願いします！

（終わり）