• MMDイベント、無事終了しました!

    2019-05-12 17:25
    晴天に恵まれ、多くの方にご参加頂きましてありがとうございます!
     無事、事故も無くイベントは終了できました。

     超会議の中にあるブースなどで、MMDの話題を中心とした催し物は今までもありましたが、ユーザー主催で、かつトークライブイベントというのは初めてのものです。セミナーや勉強会とはまた違った雰囲気のものがやれたのではないかと思ってます。

    ■MMDでの仕事について
     MMDを法人で利用するケースは地味に増え続けてはいますが、MMDをメインに据えている企業はまだ数える程もない状態です。MMDを飯のタネにしているユーザーの多くは、フリーランスや兼業です。また、推定数万人居ると思われるMMDユーザーの中でも、仕事にしている人はほんの一握りです。
     私自身も8年前からMMD絡みの案件を受けてはいますが、その頃はまだ単発のものが多く、継続性はほとんどありませんでした。ですがここ数年で、ようやくMMDの存在自体が一般にも広まったのと、バーチャルYouTuberなどの新しいコンテンツスタイルにおいて需要が増えた影響で、兼業やフリーランスといえどもMMDで仕事をする人の数も増えました。

     MMDに限った話ではありませんが、デザイン・コンテンツ制作系の仕事において問題が起こりやすい部分は、納期(リテイク含む)、ギャランティ、継続性です。この辺りは通常の商品販売とは大きく異なり、また物質的でない「形のないもの」を売り物にするので、価値の基準が分かりにくいものです。
     一度はどこかのCG制作会社などに入職して、実際の予算のやりとりの部分にふれる事ができた人なら慣れたものでしょうが、ことMMDユーザーの多くは、いわゆる制作業界とは違う職の人がほとんどで、勝手が分からない、相談先が分からないなどの問題に当たる事があります。これは過去にボカロPも抱えていた問題でもあり、またソーシャルゲームやモバイルゲームにおいてイラスト等の需要も高まっている最中、イラストレーターも同様の状態と言えます。

     こういった問題は個別ケースで対応するしかなく、自衛する為にも事前に知っておかないとならない事が多いです。モデルやモーションの作り方とは別に、こういう「仕事」としてのスキルや経験を積み重ねるのは重要な事です。特にストレスのない作業状態を維持するというのはとても難しく、良い作品を作るためにも大事です。

     これから仕事にしていければと考える人、ひとまずやってみたい人、仕事でなくても複数人の共同作業を行おうと思ってる人……こういう方々の為にもアーリーアダプター勢の知識や経験則などは大きな意味を持つのではないかと考えています。

     今回のイベントはその第一弾として、実際に仕事しているMMDユーザーにお声掛けして、登壇して貰いました。

    ■イベントについて
     舞台上で喋るというのは熟れた生放送とは違い、やはりライブ感は段違いです。コメントが流れる代わりに、(照明の関係で薄っすらとではありますが)表情や声といった生の反応が得られます。
     とってもインタラクティブですね。

     今回出演して下さった方々は、生放送もしないですし表舞台に出る事もほとんどありません。なので、折角の機会なので色々と話を引き出せればと思い、進行も事前に練ったものの、時間の関係や私自身の拙さの影響で、本来の半分と少しくらいまでしか進められませんでした。
     また、予想以上に登壇者の皆さんがディープな話をしてくださりました。不特定多数が見る生放送とは違い、限定空間内で濃度が高い話ができたのではないかと思います。

     ご来場頂いた皆様に、どれだけ楽しんで頂けたかはまだ未知数ですが、クローズドでありながらも濃いエッセンスの場、そして知識と経験の共有を肌で感じ取れるイベントを今後も続けていければなと考えております。
     是非ともご意見・ご感想や要望などをコメント等で頂きたいです。

     今回はトークショーのみの開催でしたが、次回は交流会も含めた構成にしましょうかねぇ。
    (結局、今回の上演後は打ち上げを兼ねたプチオフ会になりましたが……)
     また、講演だけでなく、セミナー・ワークショップも企画中です。近日中には告知できるかもしれません。

    ■最後に
     参加された方々、参加できなかったけど応援してくれた方々、MMDのユーザーとコミュニティに感謝します。ありがとうございます。

     ご意見・ご感想や要望は、このエントリーのコメント、もしくはTwitterにてお寄せ下さい。
     ハッシュタグは
    「#MMDリアルイベント」
     です。
     よろしくお願いします。

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  • MMDユーザーの活躍

    2019-05-07 18:012

     こんな投稿を発見。

    https://twitter.com/G2_twitting/status/1125647205908377600


    記事の方はこちら:
    【その他(お知らせ)】
    初音ミク TSUKUMO×Thermaltake ニコニコ超会議で公開のショートPVが配信開始!http://blog.piapro.net/2019/05/mo201905071-1.html


     ショートPVの方にはちらっとMMDの画面などが写っていたりするので、MMDユーザーならニヤリとする場面がありますので、是非とも見てみましょう。

     参加しているスタッフの半数以上がMMDユーザー、しかもハンドルネームでの表記というのは、色々と感慨深いものがあります。
     最近の商業アニメでも、キャラデザや原作者名が本名ではなくハンドルの方での表記が珍しくなくなりましたね。
     こういう状況は十数年前には見かけない現象です。
     MMDユーザーで最初にハンドルで名前出しつつ商業活動を行ったのは(私の知る範囲では)やはりG2さんでしょうか。しかもMMDが出てから1年経たない内にです。


    (このマイリストから当時作った動画が見れます)

     その次が、ポンポコPでしょうか。アニメ『gdgd妖精's』から本格的に商業系に潜り込んだ印象があります。
    (それ以前にも書籍出版やイベント用映像などの細々とした活動はされてました)

     さて、話を戻しつつ……
     G2さんにとってみれば、ミクさんとMMDは生活から切り離せない存在になったのではないでしょうか。
     無論、一朝一夕でこうなった訳ではなく、今回のこの作品創りにおいても、MMDを通じて信頼できる仲間同士のネットワークを固めた結果、その一端ではないかと思うのです。

     5月11日に行われるトークイベントでは、この作品に参加されたG2さん、ばねさんがステージに上がります。また、ひっそりと何名かはご来場頂けるようです。
     大人の事情で全てを聞き出す事は難しいかもしれませんが、ここに至るまでに何があったかの一端は知る事ができるかもしれません。



    ……と宣伝で締めるあざといバーチャルJCでちた。


     つみ式ミクさんが気になる方はこちらから
    「つみ式ミクさんv4【モデル配布】」
    https://nico.ms/td56081

     モデルを読み込んだ後、テンキーのゼロは押したら駄目よ?


  • 部屋とMMDと私

    2019-04-30 20:38


     ああ、時代が変わるなぁと思いつつ、振り返れば人生変わりまくりで平穏とは言い難い生き様です。一応、MMD開始時に女子小学生を名乗っていたので、順当に成長していれば既に成人済みになる訳ですが。
    (最近はバーチャルという便利な言葉があるのでバーチャルJCになってます)

     さて、私がMMDに出会う前となる平成の20年間は他人にとっては関係の無い話なので割愛しますが、MMDユーザーとしてMMDに関わる部分について記します。
     とは言え、MMDの昔話はさんざんし尽くした感もあるので、今更最初から振り返る必要も薄いでしょう。もしご要望があれば、コメントにでも残して頂ければ別途記すかもしれません。
     このエントリーではMMDを通じた人たちの話に絞ります。

     MMDで遊び始めてから色々な方と出会え、今でも繋がりがありますが、実際に顔を会わせるまでには時間が掛かった覚えがあります。それぞれ住んでる土地も違うというのも大きい理由です。
     実際に顔を会わせる事が出来たのは、最初に東京で行われたMMD一周年でしたか……確かそのあたりです。残念ながらその時お会いできなかった人も含めて、今も長く付き合う事になった人と顔を会わせる事ができるまで、さらに数年は要しました。
     引き篭もり好きな私としては、おんもに出るというのは難易度が高いものです。それでも実際に顔を突き合わせて話した時の情報量は、ボイスチャット以上に多く、目線、表情、仕草、温度感はLANケーブルを通じて知れる範囲を遥かに超えています。
     余談になりますが、その時の動きや目線などが「ああ、人はこういう時、こういう動きをするのか」と知ることで、MMDでモーション付ける時の参考にもなるので、更にお得です。
     そうした多くの情報と人のお陰で、今の自分があるという認識を常にしています。

     一方、物理的・時間的問題で会いたいと思ってても、まだ会えてない人も数多く居ます。また、チャットでも切っ掛けを掴みそこねてしまい、なかなか話しかけ辛い人なども居ます。

     MMDと共に歩んでいく中で、ネットワークの進化やスマートフォンの登場や活用、SNSを始めとしたアプリケーションの活用なども進化し続け、人との距離というものに色々な影響を与えたのは確かでしょう。
     これはMMD(を一つのジャンルとして捉えた場合)を話す上で、切り離せないものです。
     ジャンルコミュニティとして小さく一つにまとまっていた昔の時代。
     コミュニティが大きくなり二次創作ジャンルによって分かれた、今のコミュニティクラスタの形。
     どちらが良いか悪いかではなく、これもまた時代の流れなのでしょう。
     たった10年されど10年は、振り返れば大きな変化の渦の中に居たような気がします。

     これだけ多様化したツールやデバイスがありながらも、クリエイター、とりわけMMDユーザーは孤立してしまいがちです。
     好きなMMDユーザーに近づくのに一番手軽なのがTwitterでしょう。
     相手をフォローしてその人のツイートをリツイートしたりLike入れたり……ここまでは皆さんやっている事でしょう。相手がフォロー返ししてくれたら万々歳です。
     問題はここから先で、色々話をしたいと思っても話題を振る勇気が出ず、深く考えてみればその話題すら思いつかなかったりと、躊躇してしまう事が多くあるでしょう。
     なかなか一歩を踏み出せない人は、案外多いのではないでしょうか。

     そこで、対MMDユーザーに話掛けるにあたり、いくつかアプローチを提案してみます。

    1:ボケとツッコミ
     相手がどのような人が分からない内に、ボケとツッコミという技が使えるのかどうかは不安に思う事でしょう。
     ですが相手はMMDユーザーです。作業の愚痴や失敗、悩みなどを呟く確率は多いと思いますし、似たような趣味を持っていれば「推し」や「嫁」の話題にふれる事もあるでしょう。
     そこで、「○○って事ですね、わかります」というテンプレ化したボケを使ったり、「分かり味が深い」など、同意をレスポンスするだけでも繋がりはできてきます。
     Twitterはチャットとは違い、何往復もする会話には向いてないツールですが、そこから「話が盛り上がったのでチャットでもどうですか」と誘いを掛けられる切っ掛けでもあります。
     そこまででもない、という場合は、そういう軽いやりとりを繰り返す事により、仲良くなれる確率は高まります。

    2:相手の作品を”コメント付き”リツイートをする
     これはかなり強い方法だと思っています。
     ニコニコ動画でのコメントも嬉しいですが相手を特定できません。ですがTwitterでは(HNとはいえ)相手が居る事が明確であり、しかもその人の意思が文面としてハッキリと表れている訳です。こうしたコメントや感想を貰えることは、クリエイターとして至福の出来事でしょう。
     Twitterはその性質上、相手が気付くまで時間が掛かる場合があります。
    (実感としては遅い場合には数日後に気付く場合も)
     なので性急にかつ即時的に反応を求めてはなりません。紙のファンレターと同じく、じっくりと待ってみましょう。それでもそのファンレターは、確実に当人となる相手に届いているのです。
     また波及的効果があるTwitterなので、今後も様々な可能性に繋がります。

     このような方法を、MMD作業の合間にやってみたり、作業に疲れたらタイムラインを眺めてみつつやってみるという事をお試し下さい。
     とにかく自発的に動いてみましょう。モニターの前でできる簡単な事です。
     但し、貴方の言葉を受け取った相手が、どう思うのかという所まではきちんと考えましょう。軽い冗談のつもりが相手には痛く刺さる可能性もあるのです。また、それを恐れてしまうあまり、結局話掛けられなくなる場合もあるのは分かります。
     単純に、自分が言われたら嬉しい言葉を考えて、Win-Winな関係を築きましょう。

     他にもこういう方法があります。
    (以下はジョークです)

    3:秘密結社多段ボーンに入社する
    4:沼の住人になる
    5:ウェイト塗り失敗したモデルの動作をTwitterにアップする 
    6:偶然にも間抜けなポーズになったスクショを撮ってアップする
    7:作業開始直後のスクショと、数時間後のスクショをアップし、まったく作業が進んでないアピール
    8:ぬるぽする(但しプログラマー系の人は戦慄する)

     色々試してみましょう。

     最後に告知を。
     こちらも参加・拡散よろしくおねがいします!

    令和元年最初のMMDアングラリアルイベント 『MMDで食う飯は美味いか!?』https://atnd.org/events/105325