ちょっと過ぎてしまいましたが、先日14日はバレンタインデーでした。
皆さんはチョコをあげたりもらったりしたでしょうか??
色々とプレゼントの習慣があるようですが、日本で贈り物をする習慣っていうのは
・誕生日
・クリスマス
・お年玉(お盆玉??)
・進学・入社祝い
・お中元・お歳暮
・父の日母の日
・ホワイトデー・バレンタインデー
・ハロウィン
って感じですかね?
あとは「〇〇記念日」とかいって特別な日を作って個人レベルでお祝いをするような感じでしょうか??
でも、その特別な日(イベント)と誕生日が近いとかだと、セットにされてしまいます。
クリスマス付近で生まれた人は「誕生日とクリスマスのプレゼントはこれで終わりだから」と理不尽な状況に陥りやすいです。
下手したら12月2日に生まれた人でも、今月のプレゼントはこれで終わりだとされてしまう人もいました(私の知人)。
どうしても予算が絡んでしまいますからね…。
贈る側からの視点だとそうなってしまいがちなのですが、与えられる側にとってはイベントが一つ減るという不満が生まれてしまうのは仕方がないですね。
他の月とかに振り替えてあげたりすればいいのかもしれませんね。
さて、最近では「義理チョコを贈るのは苦痛だ!」「そもそも義理チョコってなんやねん!!」と訴える人がSNSのおかげもあり拡散されやすくなってきています。
2018年には、ゴディバが「義理チョコをやめよう」といった広告をだしていたようです。
「元々日本は贈り物で相手に尊敬や感謝の気持ちを表してきた文化があり、『義理』という言葉にも深い意味がある。でも最近の義理チョコは良い意味の日本らしさが消え『must do(やらなくちゃいけない)』『duty(義務)』になっているのではないか」とシュシャン社長。「ギフトをやめようではなく、ギフト本来の意味を考えてほしくて問題提起したのです」
という想いを込めてのものだったそうです。
現実でも起こり得る事ですし、漫画とかのネタになったりしている事もあるとは思いますが、
「安いチョコでも義理チョコを渡しておけば、それが何倍にもなって帰ってくる」
という「カムバックサーモン!」的な損得勘定から行っている人もいます(過去に私の近くにいました)。
私自身は、基本的にものをもらったらそれ以上の価値のあるものを提供したいと考えています。
ですが、プレゼントの感情は自発的に行なうものであり、見返りを期待して行う事ではないとも考える訳です。
まず、大事なのは「ギブ(give 与える)」だと思いますが、はなから「リターン」を求めるのはおかしいと思います。
「リターン」を得られるかどうかは「ギブ」の内容がその人にとって有益(感謝をしたいという想い)だった事により発生するものであるとも考えるからです。
気持ちもこもっておらず、「欲しくもないもの・単にばらまかれたもの」に対して、「めちゃくちゃいいものをお返ししよう!」とはならないですからね。
こういった習慣をやめるのは簡単です。
一つ挙げるなら、ノーリターンの立場でいればいいです。
与えても何も返ってこなければ、そしてその人がただの不利益だとしか考えなくなるのであれば、次回もめげずに与えようとは考えにくくなります。
「どうせプレゼントしてもお返しがないならしたくない」
という考え方を持っている人ですね。
中には純粋に「プレゼントがしたい」「喜んでくれる顔を見たい」という人もいます。
そういう考えの人は素敵な人が多い(私の経験上の話です))ので、その人との人間関係を大事にすれば良いと感じます。
これに関連しての本題です。
あるタレントの話ですが
「今年から義理チョコ廃止しました!」と宣言した人がいました。
もらった方も申し訳ないだろうし、義理にお返しとかめんどくさいと思うし、差し入れするようなチョコって意外と高いからです! 男女問わずみんな楽だからです! そして義理チョコを渡すことで得られる評価ってなんか嫌だからです!
とツイッターで呟いてましたが、
でもいただいた義理チョコはめちゃくちゃありがたくいただきます! バレンタインサイコォ 手作りのものも高級なものも大好き
ともらう事に関しては、やぶさかではない態度を取っています。
自分は渡さないが、もらう分に関してはウェルカムという事のようです。
何言ってんだ?こいつ
って思ってしまいましたね。
前段では「強要される「ギブ」は不要だし、「リターン」も相手に負担をかけるから良くない!これでみんな幸せ!!」という話をしていると思うのですが、後段では
自分は「ギブ」はしないが、「相手からのギブ」に関しては受け付けますよ、さらにその「相手からのギブ」は大きければ大きいほどいいですね!!という考えに聞こえてしまうからです。
こ〇〇か!(自主規制)
まぁ、ネタなんでしょうけどね。
ネタだと慮りたいのだが、
もし本心からの言葉だったら
「クソが!!」
って思ってしまうのもやぶさかではない(日本語がおかしい気がしてならない)。
ただ「プレゼントを贈る事が出来る人が身近にいる」というのは、とても素晴らしいと思います。
その対象は色々です。
「推しアイドル」「芸能人」であったり「恩師・師匠」「上司・同僚・同級生」が対象になりやすいと思います。
身近だったら「親族」「パートナー」「友人」という関係性でもいいでしょう。
全く知らない人から突然「プレゼントだ」と言われても、
「こわっ」
で避けられてしまいますからね。
孤児院のような施設にランドセルを送るような「伊達直人」さんは、その孤児院でお世話になったからという可能性もあるでしょうし、財を成したが周囲に「ギブ」が出来る人がいなかったからかもしれないです。
キャバクラや風俗店で散財する人もいますが、周囲に「ギブ」をする事が出来ていても、望むような「リターン」が得られないからかもしれませんね。
ちなみに私はというと・・・
バレンタインとは何の関係も無く「普通の日」「日常」として過ごしていましたよ。
糖質制限が日常ですし、そういう次期だからといって購入する事も無いです。
翌日以降在庫処分で安くなったりする事もあるでしょうが、そういったものを狙うつもりもないです。
私の日常・習慣の中に「チョコを食べる」という事がないんですね。
ただ、それだけです。
は!?チョコは好きじゃねーし。
別に強がってねーし!!
あげる人がいないって訳でもねーし!!!
(´;ω;`)ウッ…