だけのは(23)行列と元「中の人」視点の話 後編
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だけのは(23)行列と元「中の人」視点の話 後編

2020-04-21 21:00

    私は過去にドラッグストアで勤務していたので、そちら側視点からの話をしている続きです。


    今回のマスクやトイレットペーパーのように発注しても商品そのものが入手できないというパターンがあります。

    で、店舗からは出来ないので本部が手配していくという事が生じます。

    それが事前に連絡もある場合も有ったりなかったりします。

    一時的・短期的なイレギュラーであればリスト化して全店に情報共有すると思うのですが、今回のように長期にわたってとなると、業務も大変だし先の事も不透明になるので

    「各店舗に何個入荷するか、どんな種類のものが入荷するかは本部でもわからんから納品を確認してね」

    という事になっていきます。

    これは、店舗数が大きくなればなるほど起こりやすくなると思います。

    リスト化するのが大変ですから。

    「まぁ、入ってきたらそれを陳列してね」という感じです。

    店頭で予約販売とかもしている訳でもありませんし。


    さて、ここで話は変わるのですが、有るツイッターに

    「納品されているケースの中にマスクがあるのに、販売してくれないし、店員は確認しているにもかかわらず「商品は無い」と他の客に案内している」
    「入荷はないと言ってたのに、納品されているのを見た店員は、「あぁ、届いてますねぇ」と変な回答をしてきた」


    という感じの不満と怒りを込めたような内容のツイートを見ました。


    一つ勘違いして欲しくないのは、

    「トラックで店内に運ばれた荷物が、全て商品であるとは限らない」

    という事です。

    トラックで運ばれる荷物というのは、ほとんどは商品ですが、店舗への販売促進のためのボードであったり装飾品であったりも含まれます。

    そして、週に何回かは店舗と本部を往復するバッグも存在します。

    そこに事務用品とか書類とか販促品とかが入ってたりします。

    これを言いたいのですが、そのマスクが「店舗の備品として従業員用に配送されたもの」という可能性もあるわけです。

    店舗の従業員のためであったり、他の何かしらのために送られたものがあったのかもしれません。

    それは販売用ではなくて、会社が独自に経費で手配されたものである可能性もあります。

    そして、入荷状況は本部まかせになっていたら、納品しているかどうかも分からないので、今日入荷するという感じで下手に在庫があるとも言えない状況があるという可能性もあります。

    備品だったら店舗に連絡はあるかもしれませんが。

    そういった事情を鑑みずに

    「この荷物の中にマスクがあるじゃないか!なぜ販売しないのか?客に嘘をつくのか?!」

    と、荷物(半透明のオリコンが多い)を勝手にのぞき込み、さも店舗が全面的に悪いと言わんばかりに声を荒げるのはいかがなものかと感じる訳です。

    その方はそのマスクをゴリ押しで購入されたようですが、一方的に非難するような言い方はないよなと感じたとですよ。

    何だかなぁと思いました。


    どっかの店のように、ゲリラ的に販売すれば開店前の行列もなくなるのになぁとも思いますし、色んな時間帯に在庫があるという考え方の方が、来店頻度を高める事が出来るんじゃないかとも感じます。

    まぁ、対応がめんどくさくなるからさっさと売り切るという店側の考えも分かりますけどね。

    現状のシステムだと、このような行列はまだまだ続くと思います。

    台湾のような配給システムの方がいいと思うんですけどね。

    個人的には。


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