皆さんは、前を見て歩いていますか?
人混みの中を歩く時もあれば廊下で人とすれ違う時もあると思います。
私はスマホ見ながら歩き(歩きスマホ)はしないので、基本は顔を上げてのそのそ歩いています。
そんな状況なので、前から向かってくる人の姿を確認しています。
当然ぶつからないようにという事が最大の目的ですが、その人がどう動くかも予測したりも楽しみになって、結構観察をしているんです。
同じように顔を上げて歩く人もいれば、スマホ歩きをしたり目線を下げて歩いたり、横の窓ガラスで自分の姿を確認したり隣の人と話ながら歩いたりスマホ見たりという感じで、様々です。
前の人がどのような行動するかをある程度予測をしているので、こちらは準備万端です。
そのまま突っ込んでこようが右に左に動こうが、どうとでも対処が出来ますよという余裕の気持ちを持って歩く事が出来ます。
でも、予測不能の状況も生まれる訳です。
前を見てないが故に、突然方向転換をしやがる人たちもいる訳なんですね。
突然斜行したり90度曲がってきたり、追尾式のように同じ方向に歩いてきたりする訳なんですよ。
そういった行動も予測の範疇にあるので、まぁ、まぁ、ビックリはするけど避けて歩く事は出来るんですよ。
で、予測の優先順位が低くなるほど、瞬間的に身体を大きく動かして避けないといけなくなります。
正面を向いている姿勢から「片引き」にして歩いたりするわけなんです。
ちなみに「片引き」とは、
「肩引き」はすれ違いざまにぶつからないよう自分の肩を内側に引く様子。混み合う船ではこぶし1つ分、腰を浮かせて席を詰める「こぶし腰浮かせ」、雨の日の小道では、互いに「傘かしげ」をして譲り合った。
という感じですけど、肩を前にして歩く、ちょっと違うけど「旧ザク」がショルダーチャージをしてぶっこんでくる姿をイメージすれば、言いたい事は伝わると思います。
あと、日向君も同様の姿を垣間見る事が出来ますね。
半身という言い方がいいかもしれないですね。(ここまで書いて「あ、半身という言葉があるじゃん」と思いつきました)
で、最悪の場合は緊急回避的な感じで
ローリング回避まで想定
しているので大丈夫なのですが、私は半身になってぶつからないようにしているんですが、相手はそれを意に介さずそのままズンズン歩いているんですよね。
さも私がそこに存在しないかのように!
お前は避けんのかい!!
って思ったりします(男性に限る)
こういう傾向って、年齢で言えば若年層、性別で言えば女性の方が体さばきをせずに歩いている人が多く感じます(個人的感想)
他の人とはぶつかりたくないと思っているんですけど、どうなんでしょう?
ちょっと前に駅構内で女性のような弱い立場の人に向かって、故意に肩でぶつかりに行くようなクソがツイッター上で炎上してましたが、それとは別に「避ける」という事はしないのでしょうか?
避けてくれると思っているのか? (←他人依存?)
ぶつかっても構わないと思っているのか? (←M気質?)
避ける技術(体さばき)がないのか? (←訓練不足?)
反応が遅れて対応出来ない結果なのか? (←Don't think, feel.)
無用なトラブルを引き起こさないためにも、互いに気を付けるというのが一番いいと思います。
事前に存在を確認する事で、極めれば相手の懐にナイフとか銃とかが潜んでいるのを見抜く事が可能になったりもしますので、そういう「かもしれない」という想像力を豊かにする事をやるのは、とても良い事だと思います。
ちょっとしたことで殺人にまで発展してしまうような世の中です。
それでどこかの世界に転生できたりすれば個人的にはいいのかもしれませんが、現実は非常です。
冥界に送られても冥王様にも会えず、積尸気冥界波を喰らって暗い崖を真っ黒な姿で這いずり
回るくらいにしかできなくなりますので、気をつけましょう。
来世?
あるの?