だけのは(39)夏の疲れ解消方法
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だけのは(39)夏の疲れ解消方法

2020-08-11 21:00

    私は管理栄養士として活動をしています。

    で、今の時期に仕事柄よく聞かれるのが、

    「最近疲れ気味なんですよ~。なにかいい方法ってありますか?」

    という感じの内容です。

    夏の日差しも強くなってきているので、夏バテのような感じですかね?

    疲労感が抜けないという事で、対処法を聞かれる事が良くあります。

    あとは、「(夏に水着や露出の高い服を着る事になるから)ダイエットで良い方法ってありますか?」というような女性からの質問が多いです。



    疲労回復には、色々な方法がありますし、私は管理栄養士なので、その視点でのアプローチをする事になります。

    これが、医者や薬剤師であればビタミン剤のような医薬品を提供・処方するでしょうし、エステ業界やマッサージ界隈であれば「揉みしだきます」と言わんばかりにフェイシャルエステや全身マッサージをするでしょう。

    ネイリストだったらハンドマッサージとかするでしょうし、灼熱の地の床屋であれば、冷やした(凍らせた?)シャンプーを使ってリフレッシュさせてくれたりすると思います。

    あるサイトでですが、疲労の原因を

    「エネルギー不足」「睡眠不足」「頭脳労働での脳の酷使」

    とし、改善方法を

    「ストレッチでの血流改善」「疲労回復が期待できる食材・栄養素摂取」

    を挙げ、疲れにくい身体を作るためにと、

    「1日3食の食習慣」
    「1日10~30分の軽い運動」
    「寝る前はスマホやパソコンをみない」

    という事を挙げていました。

    ちなみに「疲労回復が期待できる食材・栄養素摂取」として

    肉体的な疲れの場合
    たんぱく質
    ビタミンB1
    ビタミンD
    カルシウム
    アスパラギン酸
    亜鉛

    これらの栄養素は、慢性的な疲労の解消や、疲れにくい体づくりに効果的

    精神的な疲れの場合
    ビタミンB1
    カルシウム
    パントテン酸
    ビタミンC
    トリプトファン

    私たちの体は、ストレスなどを受けるとさまざまな栄養素を代謝のために消費します。これらの栄養素は、イライラを抑えてくれる効果もあるため、精神的な疲労を感じているときにおすすめ

    と紹介されていました。



    先日、ある男性から同様の相談を受けました。


    「最近、疲労がたまり気味なんですよ~。青汁とか買って飲んだりしているんですけど、あんまり元気になれないんですよね~。」


    管理栄養士としての視点での話であれば、一般的には

    ・豚肉を食え!一緒にタマネギも摂れ!!
    ・梅干しのようなスッパイものを食べろ!
    ・クエン酸が疲労回復につながるし、食欲増進になる!
    ・3食しっかり食え!
    ・いけるなら3食+捕食でエネルギーをガンガン確保しろ!
    ・バランス良い食事を摂れ
    ・栄養補給しっかり!
    ・就寝前約3時間は食事をするな!
    ・筋トレは全てを解決する!!


    という感じのアプローチを一度は目にしたことがあるかもしれません。

    で、合わせて、こんな疲労回復にとっておきのメニューがありますよと

    「豚の生姜焼き」をセットで紹介しているものも見た事があるのかもしれません。

    3食ともおかずで豚肉と玉ねぎを、生姜や梅干しや酢と合わせて食いまくったら疲労回復になるの?

    という気もしなくもないようなイメージを刷り込まれていないでしょうか?

    多くの栄養相談の中でも、「例えば・・・」という事で、テンプレのように豚肉レシピを紹介されるパターンが多いかもしれません。

    あとは高いけど土用の丑の日にウナギを食べろとかでしょうか?



    で、いよいよ私の視点での話となりますが、回答として話したのは2つの部分だけです。


    「湯船に湯を張って、しっかり汗をかくまで入浴(半身浴も可)し、
    疲労が抜けるまで長時間の睡眠を毎日確保しよう!」


    です。


    栄養士であれば、「ここは私の本領発揮だ」と言わんばかりに「まずはしっかり食事を摂ろう!」という選択肢をとる人が多く、あれを食え、これを食え、この栄養素をしっかり確保しろ、という事をアプローチを最優先として話す事が多いと思います。


    ですが、

    栄養をどんなにとっても、睡眠という究極の疲労回復にはかなわないのです。


    質の良い睡眠を確保するためには、血流促進も必要です。


    食事を食べ過ぎる事で、消化のために大量のエネルギーを必要とし、少ないエネルギーを枯渇させて体力を消耗し、逆に疲労回復の邪魔になる可能性だってあるわけです。


    風邪のような病気の時もそうですが、一番の回復方法は

    「暖かくしてガッツリ寝る事」です。


    それに薬をプラスすれば回復は早くなると思うのですが、薬だけを飲んで睡眠時間を確保出来ないような生活習慣であれば、治るものも治らないし、治療(自然治癒)により多くの時間も必要となる訳です。


    今もですが、昔は温泉で治療するという「湯治」という素晴らしい温泉療養がありました。

    ①温泉による血流促進とミネラル吸収。

    ②普段の過酷な業務・役目(戦闘)からの解放によるリラックス効果と長期休養。

    等が重なる事で疲労回復効果も生まれ、「湯治」が重宝されたのではないでしょうか?


    疲労がたまっているって?

    だったら、血流を良くしてしっかり休養(睡眠)を摂ろうよ!

    という、至極当然の事を、疲労回復の第一優先として紹介しています。

    この話をした男性は、最近はシャワーを浴びていたし、睡眠時間も短くなっていたようなので、納得してくれました。


    それでもダメであれば、そこで初めて食事内容であったりとか、普段の生活習慣といった部分に踏み込むのですが、手っ取り早く出来る方法なので、お金もかからないし、良いのではないでしょうか?

    まぁ、青汁程度では疲労回復にもならないので、その分の費用を私に投資をしてくれたら、もっと効率良く回復できるアプローチもありますよ?

    と、ささやいておきましたけどね。


    という訳で、

    疲労回復には、風呂入って、さっさと寝ろ

    が私の第一選択肢ですので、皆さんも疲労感を感じるようであれば、参考にして、日々の生活に取り入れてみてくださいね。


    おっと⤴?

    管理栄養士らしいブログになったぞw


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