だけのは(55)フレーバー、正体不明の時もある
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だけのは(55)フレーバー、正体不明の時もある

2020-12-01 21:00

    世の中には様々な商品がありますが、今回はドリンクについて。

    色々な商品で、オレンジ味とかリンゴ味とか、ヨーグルト味とか北斗の拳イチゴ味とかありますよね。

    もちろん、果汁100%飲料とかであれば、オレンジそのもの(?)を味わう事が出来ます。

    (細かく言うと濃縮飲料とかの話になったりするのですが、ここでは割愛します。)

    で、それ以外にもオレンジ「風味」という表現もあります。

    風味の意味は

    香味ともいう。いわゆる味のこと。

    ① 味。飲食物などが舌に与える趣のあるよいあじわい。
    ② 風雅なおもむき。そのものから感じられるおもむき、あじわい。
    ③ 気風。気質。また、おくゆかしい性格。
    ④ 物事の扱いぐあい。
    ⑤ (━する) 味見をすること。

    という感じなのですが、私は「オレンジ風味」だったら、「オレンジのような味」「オレンジの存在感はありますよ」という印象を持っています。

    オレンジ果汁が0~数%程度しか入ってなくても、香料や添加物を加えてオレンジがさもたっぷり入ってますよという感じの味を感じる事が出来るようなものだと思っていますが、皆さんはどうでしょうか?

    で先日、明治飲料の自販機が駅にあって、ぼんやりと商品を眺めていたんです。

    その中に「即攻元気」という紙パックに入った飲料がありました。

    「即効」じゃなくて「即攻」だから、薬事法的にはセーフなんだろうなぁと思いながらよく見ると、

    「オレンジエナジー風味」


    と書いてありました。

    「オレンジ味」「オレンジ風味」だったら分かるのですが、


    「エナジー風味」ってなに??


    と思う訳です。
    ちなみに「エナジー」の意味は

    精力、気力、元気、力、勢い、(人の)活動力、行動力、能力、エネルギー、勢力

    で、エネルギーの英語読みで、エネルギーはドイツ語「energie」だそうです。

    商品アピールとして「11種のビタミンと3種のミネラルを高配合!」というような表示がされているのですが、何がエナジーに該当するんでしょうかね?

    使われている原料は

    オレンジエナジー:ぶどう糖果糖液糖/酸味料、V.C、香料、グルコン酸亜鉛、グルコン酸銅、ピロリン酸鉄、 ナイアシン、パントテン酸Ca、V.E、V.B2、V.A、V.B6、甘味料(ソーマチン)、V.B1、葉酸、V.D、V.B12

    です。

    しかも「風味」ですよ。

    なんだかなー

    と、私の脳内の阿藤快が豪快に吐き捨てていました。


    で、オレンジエナジー風味の隣をみると、

    「即攻元気 栄養エナジー風味」

    という商品が並んでいました。

    「即攻元気ゼリー アミノ酸& ローヤルゼリー」の 主成分と同等の 栄養成分を配合!

    栄養エナジー:ぶどう糖果糖液糖、エリスリトール、ローヤルゼリー加工品/クエン酸、アラニン、アルギニン、 バリン、クエン酸ナトリウム、フェニルアラニン、香料、甘味料(アセスルファムK)、 ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1 

    商品のアピールポイントと成分はこんな感じでした。


    栄養エナジーって何味やねん!!

    と、強めに思ってしまいました。

    オレンジとか、実は隣にレモンエナジーってのもあったんですけど、それだったら甘いとかちょっとすっぱめとかイメージは出来るんです。

    でも、「栄養味」って何?って思う訳です。

    しかも「栄養エナジー風味」って。


    栄養(えいよう)とは、生物が体外(外界)から物質を摂取し、それを体を構成したり(維持したり)生活活動を行ったりするのに役立たせる現象。


    ウィキによると、「現象」という位置づけなんですよ。

    栄養って。

    現象に味は無いだろう?と思う訳です。

    もっと調べました。

    gooの辞書で「現象」を調べると

    1 人間が知覚することのできるすべての物事。自然界や人間界に形をとって現れるもの。「不思議な現象が起こる」「一時的な現象」「自然現象」

    2 哲学で、

    ㋐本体・本質が外的に発現したもの。

    ㋑カント哲学で、主観によって感性的に受容された内容が、時間・空間およびカテゴリーなどの主観にそなわる認識形式によって、総合的に統一されたもの。その背後にある物自体は不可知とされる。

    ㋒フッサールの現象学で、意識に現前し、直接的に自らを現している事実。本体などの背後根拠との相関は想定しない。


    哲学か!?

    風味とついてるんですよ。

    あじわいなんですよ。

    そもそもの「栄養」という味って、どんな味なんだと。

    あなたたちが定義している「栄養」の味ってどんななんだと。

    また「エナジー」味ってどんな味が「エナジー味」なんだと。

    そこの部分をハッキリとしてほしいと思ってしまう訳です。



    ここら辺にハッキリと定義付け出来ないのであれば、

    適当にネーミングをつけるにも程がある

    と感じてしまいます。

    オレンジがあって、それから味わう事が出来るのが「オレンジ味」だと思います。

    オレンジの要素が少なくても、それを感じる事が出来るのであれば「オレンジ風味」だと思います。

    これに当てはめると、

    栄養があって、それから味わう事が出来るのが「栄養味」だと思うし、栄養の要素が少なくても、それを感じる事が出来るのであれば「栄養風味」であると思います。


    おかしない?


    と思う訳でございます。

    まぁ、ローヤルゼリー加工品(加工品ってなんだよ)とか、クエン酸とかアミノ酸とか身体に元気を与えたり疲労回復に繋がりそうな成分をいれているので、栄養素たっぷりですよ~という感じだし、インパクトも与える事が出来るから、これでいいや的な感じでネーミングしたんでしょうねぇ。

    私としては、こんな感じで「実にいい加減だ!」という印象を受けてしまう訳です。


    なんだかなぁ!!

    って感じで、私の脳内の阿藤快(以下略


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