音朝.さん のコメント

この記事とは関係ないですけどミネソタファッツ兄貴ミックジャガー好きなんですかね…
BGMも筋少とか人生とか絶妙なセンスしてるし音楽の記事も書いて♥
No.2
35ヶ月前
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海外ドラマ「プリズナーNO.6」について紹介します。 007の人気でスパイ・ブームが起きていた60年代。そんな中、1967年~68年にかけてイギリスで放送されたのが異色ドラマ プリズナーNO.6 (原題The Prisoner) です。 主人公はイギリスの秘密諜報員であり、物語は彼が辞表を突き出すところから始まります。 帰宅し外出の準備をしてる最中、主人公は催眠ガスで眠らされてしまう。目を覚ますと、彼は外界から隔離された「村」に閉じ込められていた。村の住人には番号が付けられており、主人公は「 NO.6 」と名付けられる。NO.6は村を統治する「 NO.2 」に辞職の理由や情報を問いただされるが、一向に口を開かない。 NO.6はどうにか村からの脱出を図ろうとするが・・・・・。 このドラマ、放送から50年近く経ってるにも関わらず、未だにカルト的人気を誇っています。その理由はその 前衛的な演出やビジュアル 、そして 難解で哲学的なストーリー にあります。 様々な要素を含んだドラマですが、ジャンルで言えば SF、またはファンタジー作品 ですね。ほとんどのエピソードは一話完結で、 村からの脱出や毎回入れ替わるNO.2との頭脳戦、心理戦 が描かれます。60年代の古臭さもありますが、今見てもかなり斬新です。 上の画像で倒れてるNO.6の近くにいるのは「 ローヴァー 」と呼ばれる白い球体。この球体は村の警備をしており、反逆する者や脱出を図る者を取り押さえる。場合によっては襲った相手を殺す事も・・・。明らかにただの大きいゴム風船なんですが、生き物のように村を徘徊したり、襲い掛かるシーンは かなりシュールで不気味です 。このローヴァーは何度もNO.6の前に立ちはだかります。 そして村や住人たちもかなり目を引きます。中でも彼らが行っていた「 人間チェス 」はかなりのインパクトがありました。今でも熱烈なファンがドラマのロケ地で毎年再現してるそうです。 その他、SFチックなNO.2の部屋やシーソー型の監視マシンなど印象に残るビジュアルが多数登場します。英国ドラマならではですね。 そしてストーリーもすごく多彩です。サスペンスだったり、心理劇だったり、不条理劇だったり。時には突然西部劇になったりとどれも魅力的です。しかし、このままだったらただ一風変わったドラマで終わっていたでしょう。このドラマを伝説に押し上げたのは 最終2話 にあります。 前後編である第16話、第17話(最終回)はシリーズ屈指の問題作であり、傑作です。 特に最終話は今までのエピソードの中で最も難解 であり、放送終了後、 テレビ局に問い合わせが殺到した という逸話があるぐらいです。 分かりやすく言えば、 TV版エヴァンゲリオンの最終2話 と似た感覚に陥ります。 どういうことなの・・・ って感じでポカンとなること間違いないです。この内容をテレビで放送したことに驚きです。この最終話は翌69年に優秀なSF作品に贈られるヒューゴー賞にノミネートされました。因みにこの年のヒューゴー賞は「 2001年宇宙の旅 」が受賞しています。 何故ここまで寓話的なストーリーになったのかと言えば、主演をしている パトリック・マクグーハン が 制作総指揮および複数のエピソードで監督・脚本 に関わった事が一因しています。 彼は長年スパイ物のテレビシリーズ「 ジョン・ドレイク 」で主人公の諜報員ドレイクを演じていました。その事もあってか 007のボンド役 のオファーも来たことがあったそうです。ジョン・ドレイクでは主演の他に監督デビューもしました。そんなマクグーハンはジョン・ドレイク終了後、この「 プリズナーNO.6 」を企画します。このプリズナーNO.6はマクグーハンが温めてきた構想であり、 制作総指揮、監督、脚本、主演を兼任し 、もはやテレビドラマの枠を超えた個人作品といえる物になりました。彼の作り出す物語は寓話性が強く、共に企画したスタッフが途中で辞退するほどでした。 最終話が難解なのはマクグーハンが好きなように作った結果だと思います。 難解な本作には数多くの謎があります。 NO.6は何故スパイを辞めたのか、何故村に連れてこられたのか、NO.2を監督するNO.1の正体は誰なのか・・・・? 設定が似た作品で「 ウェイワード・パインズ 」という海外ドラマがありましたね。あの作品ではどんでん返しがあり、そのまま最終話まで突き進んでいくのですが、謎が途中で全部分かってしまうので正直萎えてしまいました。その点このプリズナーNO.6は最後の最後まで謎が明かされず、最終話を見終わってもその神秘性は失われません。特に NO.1の正体 はかなり衝撃的で、今でも多くのファンが様々な考察をしています。 なお本作は2009年にリメイクされていますが、不評で打ち切りなったみたいです。映画化の話もあったようですが・・・・。いずれにしてもこのオリジナル版を超えることは無理だと思います。 長い間廃盤だったのですが、つい先月ひっそりと 日本版ブルーレイBOX が発売されました。 前回のDVDには入らなかった一部の日本語吹替えが復活した完全版です。 古いドラマ好きなら必見です。お金に余裕のある方は是非どうぞ。 違法視聴は許さねぇからなぁ? 関連リンク Orange Alert http://orangealert.xii.jp/index.html 日本のファンによるファンサイト。ロケ地の写真が満載。 ページまるごとプリズナーNO.6 http://homepage1.nifty.com/taka35/theprisoner.htm ドラマをわかりやすくまとめたサイト。 ニコニコ大百科の記事 http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%8A%E3%83%BCno.6 以上です。また今度。
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何か思いついた時にメモ代わりとして記事を投稿したいと思います。