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ユーロビートを作ろう!リフ徹底解説編その3。(パッチ配布あり)
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ユーロビートを作ろう!リフ徹底解説編その3。(パッチ配布あり)

2016-04-28 02:24
    大変長らくお待たせ致しました、ブログを書く代わりに曲を沢山書いておりました、nmkです。
    では早速今回のお代、皆様待望の…

    和音シンセリフを作る!

    やって行きましょう…!
    和音シンセリフは前々回の記事で紹介した3種類のリフの中の2つ目に当たるモノです。
    また、前回の記事でもあるリフ徹底解説編その2の中でも出てきた技術等を使って行きますので、先にそちらを読んで置くことをオススメ致します。

    ■今回目指すリフはコチラ

    それでは今回も、早速解説する楽曲を聴いてみましょう。
    和音リフ、カモン!



    というわけで、もう勢いが凄いですね、物量がガーッと押し寄せてくるような、最高にイカしたタイプのリフです。
    こんなんどうやって打ち込めって言うの!?と嘆く前に…!今回も細かく区切って、画像を見ながらゆっくり解説してゆきましょう…!

    ■メロディはやっぱり簡単なトコロから

    さて、前回の記事を読んで頂いた方ならわかると思いますが、いきなり完成形をドバーッとは打ち込みません。
    今回も基礎のメロディから丁寧に作っていきたいと思います!

    ではまずはリフを打ち込む前に土台を用意します。
    コチラも前回の記事同様、コード進行を決めて、必要な楽器を入れていきましょう!
    (土台作りは前回同様省略、後日解説致します!)

    今回の土台はコチラですドラム、ベース、ギター、アップビート、アルペジオ、更にベル、と言った感じですね。
    では早速、この土台にメロを流し込んで行きましょう…!



    なんやコレ!和音リフとか言っときながら単音やん!貴様ワシを騙しとったんか!?
    いえいえそんな、まずは和音と言えど、基礎になるメロディから打って行きます。
    ここで打ち込んでいるのは和音の一番上に来る音です。
    基本的に人間は高い音大きい音が優先的に耳に入ってくるように出来ているので、和音の一番上の音は勿論、一番メロディとして目立つ音と言うことになります。
    今回も16分音符も使わず、簡単なメロディなので、きっと難なく打ち込めたかと思います。
    それでは早速打ち込んだメロディを聴いてみましょう、ワクワク…!
    (リフの音が分かり易いように土台はドラム、ベース、ギターのみを鳴らしています)

    ってショッボーい!!!ありえないほどにショボい!!!!!ひどいよ…こんなのあんまりだよ…!
    それもそのはず、イメージしていたのはテケテケテー!ドバーッ!って感じなのに、まだ単音で16分音符もない状態、今回もここから弄って行きます!
    ちなみに、画像は4小節しか打ち込んで居ませんが、ちゃんと8小節でリフをつくります。
    今回は前後4小節で同じリズムを繰り返してリフ感を目指しています。

    ■音符を刻んでスピード感を出してみる

    早速弄っていきましょう!
    まずは16分音符を使って音符を刻んで見ましょう、リズミカルにレッツスライス!


    (画像はクリックで拡大できます)

    いかがでしょう、音符が細かくなっているのがお分かりいただけるでしょうか?
    ちょっとシンコペーション気味なリズムも取り込んでノリを出してみました。
    それでは早速こちらも聴いてみましょう!

    おっ、ちょっと聴けるようにはなってきましたね、やはりEUROBEATリズムは大切…!
    あまりむやみやたらに細かくせず、ココゾ!って場所を見つけて刻むのがコツかな、と個人的には思っています。
    単音リフの時よりは控えめと言った感じですね。

    ■いざ、和音を打ち込む時!

    さあさあ皆様お待ちかね、いよいよ和音リフの中心、音の重ね方を見ていきましょう…!
    一口に和音、と言っても、色々なボイシング、と言うものがあります。
    既に作編曲をされている方には馴染み深い言葉かも知れませんが、詳しく知りたい方は検索して調べてみましょう。
    基本的に僕がユーロの和音リフを作る時は前回も出てきたコードトーンを元に、クローズド・ボイシングと言った和音配置を使っています。
    用語がわからなくても画像を見れば一目瞭然、早速見てみましょう。



    (画像はクリックで拡大できます。)

    紫色の音符が今回付け足した音符です。
    この紫色の音符はなんと全てコードトーンで出来ていて、配置にも一定の規則性があるので、迷わず打ち込む事が出来ます。
    まず、最初に打ったメロディに距離が近いコードトーンを選ぶ事、それを3和音になるように配置していきましょう。
    例として、メロディが"ミ"で、コードが"C"(ドミソ)だった場合は、"ミ"の下には"ド"と"ソ"を重ねます。
    この時、半音で隣り合ってしまう場合はその音は避けて、次に近いコードトーンを選びましょう。
    3小節目はちょっと茶目っ気で単音リフの時のようにコードトーンを16分にしてみました。
    この規則どおりに打ち込むだけなので、基本的に迷うことはありません、実際にやってみると、画像で見たり、音を聞くよりずっと簡単に打ち込む事が出来ます。

    では早速、打ち込んだ成果を聴いてみましょう…!



    そうだよ!これこれ!こういうのが欲しかったんだよ!
    和音にするだけで一気に完成に近づきましたね!ここまで来れば和音リフはもう8割完成したも同然です!
    ひたすらニヤニヤしながらフレーズをループ…したい衝動をグッとこらえて、最後のブラッシュアップをしていきましょう…!

    ■最高にカッコイイ和音リフを目指して

    ここからはほぼ前回の記事と同じように、リフをブラッシュアップしていきます。
    まずは音符の長さを整え、歯切れの良さを出します…!


    (画像はクリックで拡大できます。)

    空いているスキマには超短い音符を入れて見ました、ハネるようなリズム感を得られて更にスピードアップ!


    更に…!今回はこれだけじゃ終わらないっ…!長く鳴っている音を中心に、必殺のピッチ・ベンドだ…!


    うひょー!最高だぜ…!
    では最後に、今まで音を聴きやすくするために封印していた土台の他のトラックも鳴らして見ましょう…!今、EUROBEATが響き渡る…!(ドキドキ…!)


    コレにて…

    完成ッ…!

    今回の和音リフ作りは長い戦いでしたが、この完成したリフを聴いているともうテンションは最高潮…!
    この瞬間の為に生きていると言っても過言ではない…!?

    ■和音リフを作ってみて

    というわけで、最後は前回と同じ内容が多かった為、駆け足になってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
    実は置いている音符の数の割に、頭を捻らせる必要が少ないこの和音リフ、
    まずカッコイイリフのEUROBEATが作りたいという方は、このリフに挑戦してみるのも良いかも知れませんね…!
    勿論、今回紹介したのは和音リフの作り方のほんの一例なので、3和音ではなく4和音にしてみたり、コードトーン以外の音も上手く活用してみたり、可能性は無限大です!
    是非あなたの手で最高のEUROBEATを生み出して下さい…!

    次回はいよいよ僕の本領(?)とも言える、ベル系リフの作り方を解説してみたいと思います。
    と言っても、ベル系リフはそんなに難しいものではないので、肩肘張らずに読んで頂ければ幸いです…!
    ここまで長く記事を読んで頂き、ありがとうございました…!次の記事でお会いしましょう!

    ■オマケ

    今回の記事で紹介したリフのmidiデータとMassive用パッチ公開…!
    更に同じ音を使って作られた楽曲『私のヒトミ』のmidiデータも収録…!
    コチラからダウンロードして是非鳴らしてみてくださいね…!

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    【宣伝】
    今回紹介した和音リフを使った楽曲の入ったアルバムがダウンロード販売で手に入るぞ…!
    私のヒトミ(メロンブックスDL外部リンク)

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