【ゆるゆりSS】大きな間違い小さな変化【ひまさく】
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【ゆるゆりSS】大きな間違い小さな変化【ひまさく】

2018-02-02 02:09

    櫻子「向日葵ー宿題見せて―」

    向日葵「またなんですの…あと見せるのではなく教えるだけですわ」

    櫻子「えーいいじゃんジュースも持ってきたし~」

    向日葵「はいはい…まずは数学ですわね」

     ・

     ・

     ・

    櫻子「できたぞ向日葵!」

    向日葵「本当ですの?って!?」

    櫻子「あん?」

    向日葵「ここの途中計算6×7=46ではないですわよ…」

    櫻子「えっ?」

    向日葵「ほんと櫻子はバカですわね」

    櫻子「ムカッ!そんなの些細な間違いじゃないか!」

    向日葵「そうですわよね」

    櫻子「ん?」

    向日葵「じゃあ、大きな間違いをしましょうか」クラッ

    櫻子「どっどうした?ごめん謝るから!怒らないで!」

    向日葵「ッ」フラ

    櫻子(えっキスされてる・・・?)

    向日葵「フハァ」

    櫻子「///」

    向日葵「これでお互いに間違いましたね」

    櫻子「ちょっ…なんで…」

    向日葵「Zzz」グタァ

    櫻子「寝たし...ん?なんだこの臭い…」

    櫻子「お酒…?あっ!」

    向日葵「Zzz」

    櫻子(ジュースと間違えておかあさんのお酒持ってきちゃった…)

    向日葵「Zzz」

    櫻子(私も眠くなってきちゃった)

    櫻子「寝よ…」

    向日葵「ん?いつのまにか寝てしまいましたわ」

    向日葵「櫻子、宿題の続きしますわよ」

    向日葵「宿題…?ッ!///」

    櫻子「ん?おはーなんだ向日葵?」

    向日葵「櫻子!このジュースはなんですの?」

    櫻子「ごめん…お酒持ってきちゃった」

    向日葵「もうほんとにあなたは仕方ない子ですわ」

    櫻子「ッ!向日葵こそ私に何したか覚えてんのかよ!」

    向日葵「///ッ!覚えていませんわ、大体あなたのお酒のせいでこうなっているんですわよ」

    櫻子「覚えてないなら言ってやるよ!私にキスしたんだよ!」

    向日葵「そんなこと覚えていますわ!とにかくもう宿題は1人でやりなさい!」

    櫻子(覚えてたじゃんか…宿題は仕方ないかー…)

    -翌朝-

    向日葵「櫻子宿題は出来たのですの?」

    櫻子「///うっうるさいなぁ、大体追い出したんだから心配するなよっ」

    向日葵「そうでしたわね、なら学校についても見せなくても平気ですわね」

    櫻子「そっそれは…」

    -教室-

    あかり「おはよー向日葵ちゃん櫻子ちゃん」

    向日葵「おはようございます赤座さん」

    櫻子「・・・」

    あかり「あれっ?櫻子ちゃん?」

    櫻子「あっあかりちゃん!?おっおはよう!」

    向日葵(櫻子の調子が変ですわね…)

    先生「おい大室、宿題の提出がないぞ!後で職員室に来なさい」

    向日葵(結局宿題やってないのですのね)

    -放課後-

    向日葵「櫻子どうしましたの?」

    櫻子「どっどうもしてないよ!」

    向日葵「朝からボーっとしすぎですわよ」

    櫻子「うっう…昨日の向日葵のキスがなんか頭から離れないんだよ!」

    向日葵「なっ!そんなのが宿題できない言い訳ですの?」

    櫻子「向日葵のせいだからな!なんとかしろよ!」

    向日葵「はぁ…分かりましたわ、もう1回すればいいのでしょう」グイッ

    櫻子「そーだそーだ…って!ちょっ待って!?」

    向日葵「こっこれで治りましたの…?」

    櫻子「違う...!昨日と違う…」

    向日葵「はぁ!?」

    櫻子「昨日と全く違うよ向日葵ぃ…」

    向日葵「って昨日と違うのってお酒が」

    櫻子「向日葵!もう1回お酒飲んで!」

    向日葵「はぁ?調子が良すぎですわ、私たち未成年ですのよ!」

    櫻子「じゃあ、私はどうすればいいんだよぉ…」

    向日葵「20歳になったらお酒飲んでキ…キスしてあげますわ…」

    櫻子「本当?メモっとくからね!」

    向日葵「みんなには言いふらさないのですわよ…」

    櫻子「わかってる!わかってる!」

    -次の日-

    撫子「ん?櫻子手に何らくがきしてるの?」チラッ

    櫻子「えっ…なんでもないよ!」

    撫子(ここまで進んでたのか)

    -学校-

    あかり「櫻子ちゃん、手に何か書いてあるけど何か買い物して帰るの?」

    櫻子「そっそうだよ!うっうちの姉が部屋でレーズンレーズンうるさいから~」

    ちなつ「怪しいわね…レーズンの文字数じゃなかったよね?」グイ

    櫻子「ちょっ待って」

    【○○年6月16日向日葵とキス】

    向日葵・あかり・ちなつ「えっ!?」

    向日葵(ちょっ…この子本物ですわね…というかどうしましょうこの状況)

    櫻子「こっこれは…」

    向日葵「いっ今時の女性は二十歳になると誰かとキスする習慣があるのですわよ」

    あかり「そうなんだー!そんなこと聞いたことなかったよー!」

    (ちなつちゃんも友達同士でキスしてるし、本当ぽいなー)

    ちなつ「そんなことないでしょ」バッサリ

    向日葵・あかり「えっ…」

    ちなつ(いや、ここで肯定すれば結衣先輩ともそんな約束が出来るのでは!)

    ちなつ「あっソウイエバシンヤノバングミデソンナコトイッテタカモナー」

    向日葵「そっそうですわよ!」ホッ

    あかり(なんだ…やっぱりそうかー)

    櫻子「そういうわけだから別に変なことじゃないでしょ!」

    向日葵「だからって手に書かないでくださいます!///」

    櫻子「だって忘れないように船見先輩も手になんか書いてたじゃん!だから私も油性マジックで!」

    向日葵「油性でも風呂入ったりて洗ったりすれば落ちますわよ…」

    櫻子「風呂も手も洗わないから!」

    向日葵「汚いですわ!あと私が絶対に覚えておくから安心しなさい」

    櫻子「わ…わかったよ」

    ちなつ「あっ終わった?」

    あかり「仲良しだね~」

    向日葵「///ってなんてことを言わせるんですの櫻子!」ドゴン

    櫻子(いまなんで私殴られてるの!?)

    櫻子「向日葵!あと6年と6か月だからな!」

    向日葵(あれからというもの毎月16日に確認されますの…この記憶力を勉強に生かしてほしいものですわ)

    向日葵「大丈夫ですわ、忘れようとしても忘れられないですわよ」ボソッ

    櫻子「ん?向日葵は覚えが悪いからな!私が言わないとな!」

    向日葵「数学のテスト40点が何を言ってるんですの…」

    櫻子「うっさい!数学数学女!」

    向日葵「なんですの!(それって悪口になってませんわ…)」

    向日葵(こういうくだらない喧嘩をする仲から変わっていきたい気持ちと変わることへの恐怖がありましたが、深く考えずとも何とかなりそうですわね)


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