• 東海道(TOKAIDO) 研究考察 その8 キャラクター紹介 ~その他~

    2016-08-27 22:014
    第八回は今までの景観・土産・出会い・食事・神社のどの系統にも属しない、
    その他の独自能力キャラクターについて解説していきます
    キャラクター紹介は今回で最後になります



    ◆その他・独自系キャラクター◆(2名)
    これまでのキャラクター達も多種多様な能力でしたが、
    その他系のキャラクターはオンリーワンかつ非常にクセの強い能力を備えています






    「老人」光圀 初期6金
    <能力説明>
    温泉/銭湯カード獲得時、および偉業カード1枚獲得ごとに、追加の1点を得る


    難易度:中級者向け
    関連するもの:温泉、銭湯、各種偉業、完璧の書道、健康の御守など

    ~解説~
    温泉あるいは銭湯に浸かるたびに追加点1点、
    さらには各種偉業カードを1枚獲得するごとに追加点1点を得ることが出来る能力です
    カードを獲得した時、なので温泉マスじゃなく新しい出会いの「猿」で温泉カードを入手したときも追加点が発生すると思われます(※うろ覚え、要検証)

    偉業のほうはゲーム終了時の偉業だけではなく水田・山・海を最初に完成させた時に入手する偉業カードも追加点の対象になるので景観プレイにも対応できるキャラクターです
    軍資金は6金と平均値より多いのでお土産プレイに走ることも出来るという万能キャラクターであると言えますね

    どんなメンバーと卓を囲んでも安定した得点を稼げるので腕に自信のある方が使うと気がついたら優勝している、ということも多いキャラクターです


    ・戦術解説
    まず御老公の能力を活かすには出来るだけ温泉に止まることが大事です
    温泉カード3枚4枚は入手して温泉王も獲得して偉業追加点を上乗せしたいところです
    また、御老公が使うと破壊力最大になる大技として「健康の御守を使って温泉に止まる」というものがあります
    温泉と銭湯を同時に獲得することによって、温泉2~3点+追加点1点+銭湯4点+追加点1点で合計9~10点を一発で獲得するというコンボです
    他のキャラだと追加点2点ぶんが無いので微妙ですが御老公がやると元手2金で10点獲得となかなかの還元率になります(さらに温泉王にも近づくので+3点の上乗せも濃厚となる)

    温泉以外では景観を集める(初制覇偉業で追加点を狙う)か、あるいはお土産収集で普通に得点を稼ぐのが御老公の旅のプランとなりますね
    偉業追加点の能力を活かすために偉業達成を狙っていくので、完璧の書道を入手しておくと
    さらに爆発的に得点が伸びて優勝ラインも狙えるコンボになるので覚えておきましょう


    (※旅の例:其の一)4人戦・120点 お土産収集と温泉の偉業達成(能力で追加点7点)



    (※旅の例:其の二)5人戦・77点 完璧の書道7点+能力追加点7点(温泉4+偉業3)









    「侠客」 二郎長 初期5金(四つ辻限定キャラクター)
    <能力説明>
    道中3つの宿場に到着したとき、食事前に1金を賭け運命のダイスを振ることができる


    難易度:ギャンブラー向け
    関連するもの:宿場、ダイス、幸運の御守、健康の御守、先見の明の書道など

    ~解説~
    景観(後藤左衛門)、土産(大五郎)、出会い(きた)、食事(南畝)、神社(宮高)ときて
    最後のその他系での四つ辻限定キャラクターがこの人となります
    ちょうどバランスよく6系統に1人ずつ追加キャラが居るということは製作者もこのブログと同じようにキャラクターを分類わけしていたのかもしれませんね

    能力はまさにザ・ギャンブラーと言わんばかりのもので、道中3箇所の宿場で賭場のように
    ギャンブルをすることができます
    1金を支払ってギャンブルして0,1,2,3,3,4金のどれかが貰えます
    (元手が1金かかるので実質の収支は-1,0,1,2,2,3金ということになる)
    食事前にギャンブルするので、所持金によってはギャンブルに負けた場合お金が足りなくなって料理が食べられないこともあるので注意です
    ギャンブルできるのは道中の宿場だけで、ゴールの宿場ではギャンブルできないということも頭に入れておいてください
    道中3回必ず何か獲得できる系能力のお金版?とでも言ったらいいんでしょうか
    (負けるとむしろマイナスになるという超変則版ですが・・・)

    ギャンブル3回全勝すれば最大で9金の収入+初期5金で14金もちの軍資金ナンバーワン
    キャラクターということにも成り得ますが、ギャンブル3回とも負けてしまった場合には
    初期5金から1金3回支払うだけの実質2金もち極貧キャラクターとなってしまうという
    非常に振れ幅が大きいキャラクターです(;´∀`)運に自信がある人向けですね
    もちろん元手が無い時はギャンブル出来ませんし、「ちょっと流れが悪いからやめておこう」と思ったらギャンブルしないという選択もできます
    (でもギャンブルしないならこのキャラクター使う意味無いような・・・w)


    ・戦術解説
    とにかくプレイヤーの運で強さが決まるので戦術もなにもないといえばそうなんですが、
    ギャンブルに連勝することを前提に戦略を考えるのであれば
    勝って手に入れた軍資金でお土産を収集する、あるいは先見の明の書道で大金を得点に
    変換する、というのが基本の選択肢になってくると思います
    ギャンブル全勝で絶好調な場合は神社に残りやすい幸運の御守を購入してさらに追加でギャンブルしてみるのも一貫してて面白いかもしれませんね
    もちろん田畑マスで賭博をするのも常道です(健康の御守があれば保険で使ったほうがいい)

    運の悪い日でギャンブル全敗しちゃった場合には潔く最下位を受け入れてください( ˘ω˘ )



    (※旅の例:其の一)4人戦・111点  ギャンブル全勝した資金でお土産独占成功の場合


    (※旅の例:其の二)5人戦・45点 ギャンブル全敗で何も出来ない無残な敗者の図・・・















    ◆◆◆その他系番外編・限定カード紹介◆◆◆
    例によって例のごとく、限定レアキャラクターの紹介コーナーです
    最後にこれを紹介して終わろうと思います
    食事系の記事で紹介したエリクさんに続いてまたしても外国人キャラになります(;´∀`)



    フェリシア 初期4金
    <能力説明>

    フェリシアが、有料であるカード(お土産、食事、御守り、書道、骨董品、銭湯)
    を購入する際に、彼女は最も近い旅行者にじゃんけん勝負を挑むことができる

    じゃんけんのラウンドの数はカードのコストと等しい
    じゃんけん1勝ごとにつき、フェリシアは対象カードの購入コストを1金安くできる
    (負けたり引き分けたラウンドはカード価格変動効果なし)

    ★能力発動例★
    1.フェリシアは宿場に到着し、寿司カードを2金で買いたい

    2.プレイヤーBが最も近い旅行者である(彼はフェリシアの直前に宿場に到着した)

    3.彼らはじゃんけん勝負を2ラウンド行う(寿司カードのコストが2金であるため)

    4.プレイヤーBが最初のじゃんけんに勝ち、フェリシアは2度目のじゃんけんに勝った

    5.寿司の代金は1ボーナス(じゃんけん1勝の報酬)により低減され、
      フェリシアは寿司カードを1金で買うことができる


    6.もしフェリシアから最も近い距離に2人の旅行者がいるならば、
      (フェリシアの前後のマスに1人ずつ旅行者が居る場合など)

      フェリシアよりも前に進んでいる旅行者に挑戦することになる


    ~解説~
    BoardGameGeekでこの画像を発見しただけなので一体どういう経緯で出回っているカードだったのかは不明ですが、ルール説明もそれっぽいし画風も同じだしでエリクさんと同じく
    公式の限定レアキャラクターなのだろうと思われます
    能力的にエリクが通常版の特典キャラでフェリシアが四つ辻の特典キャラなのかな
    当然、BGAには実装されていません( ˘ω˘ )当たり前だよなぁ?

    能力説明から考えると二郎長なんか目じゃないぐらいのギャンブラーですね
    しかも負けてもペナルティ無しに等しいので強すぎるチートキャラだなと思います(;´∀`)
    これはつまりじゃんけん無敗の達人が使えばほぼ全ての動作をタダで行うことができるキャラということになるわけですからね
    引き分けもラウンドに数えるということはあいこが出まくったらすぐじゃんけん終了になるのかな?そう考えると能力不発の場面も多々ありそうですね
    でも毎回最低1,2金ぶんは勝って値引きされたらと仮定したらやはり強すぎる気がするので、
    じゃんけんは何回までとかのローカルルールを導入するのもありかもしれません

    説明文で能力対象に”新しい出会い”の購入代金1金が含まれていないのは”新しい出会い”が
    四つ辻とはまた別の拡張グッズだからですね(四つ辻を持っている人が必ずしも新しい出会いカードを持っているとは限らないため)
    なのでじゃんけん無敗でも新しい出会いだけは支払いが発生するというのが唯一の隙という
    ことになるのかもしれません

    BGAに実装される日は未来永劫こないでしょうが、エリクとあわせて試しに使ってみたいキャラクターではありますね







    ・・・というわけで、今回をもって長らく続けてきた考察はひとまず終了となります
    だいたい知ってることは書き終わったので次回のブロマガ更新予定はありません

    もし続きを書くとするならば、
    2016年4月に「TOKAIOD 祭~Matsuri~」という新たな拡張パックが発売されたので
    その全容がレビューサイトなどで明らかになる、あるいはBGAに実装された場合には
    祭り拡張についての考察を書くかもしれません
    (自分で買ってもいいんですが遊び相手が・・・グスン)

    あるいは需要があったら江戸から京都へ逆走する”復路ルール”で遊ぶ際の攻略法てきなものを書いてみるかもしれません
    まぁ多分需要は無いし祭りも実装されないはずなので今回が最終稿になるでしょう
    今までご愛読ありがとうございましたm(_ _)m また機会がありましたらよしなに( ˘ω˘ )
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  • 東海道(TOKAIDO) 研究考察 その7 キャラクター紹介 ~神社系~

    2016-08-14 14:502
    第七回は神社系のキャラクターについて解説していきます
    神社系キャラクターは2名います



    ◆神社系キャラクター◆(2名)
    神社系キャラクターの能力効果はシンプルですが、
    他のどの系統よりも特殊なので優勝するのには工夫が必要かもしれません






    「宮司」寛忠 初期8金
    <能力説明>
    神社仏閣で寄付をするとき、銀行から追加で1金を得てそのお金も一緒に寄付する

    難易度:中級者向け
    関連するもの:神社

    ~解説~
    神社で寄付をする時に1金寄付を選択すると2金が寄付され
    2金選択だと3金寄付、3金選択だと4金寄付される能力です
    銀行から、とありますが別にこのゲームに銀行という概念があるわけではなく
    ただ単に自動的に1金ぶんの寄付ボーナスがつくだけです
    1金だけ寄付する、を2回繰り返すのが2金で4寄付&4点を獲得でき寄付ボーナス1位も
    濃厚になるという感じで最も効果的な形かもしれません
    ただ、それだと御守を買う機会が減ってしまうのでやはり一度に2金か3金を払って
    一発で寄付1位をもぎとるほうがいいかも?

    ・戦術解説
    能力を活かして単独寄付1位を獲得するのは必須といった感じですかね
    寄付だけで能力が完結してるので他は自力で得点上乗せしなければいけません
    しかし、ありがたいことに寛忠は初期資金が8金と豊富にあるので何でも出来るのが強みです
    軍資金の多さでは琴古、吉保に次ぐ3番手で結構な強キャラであると思っています

    旅の方針としてはどこかの神社で3金つぎ込んで一発で首位確定させるか、
    じわじわ1金ずつ2回寄付するかですね
    他キャラクターは信心の御守で3金寄付1位を狙ってくるのが基本であるところを
    寛忠は3金寄付で一発で寄付額逆転できるのが最大の強みでしょう


    (※旅の例:其の一)4人戦・111点



    (※旅の例:其の二)5人戦・77点 









    「迷信深い女性」 宮高 初期4金(四つ辻限定キャラクター)
    <能力説明>
    神社仏閣に止まったとき、寄付と御守り購入両方のアクションを実行することができる


    難易度:上級者向け
    関連するもの:神社

    ~解説~
    四つ辻ルールでのみ登場する拡張キャラクターです
    神社に止まったとき普通は寄付か御守のどちらかしか選択できませんが、
    宮高は同時に両方行うことができます
    文面だけを見ると便利で強そうな能力に見えますが、実は使いこなすのが難しいです
    なぜなら御守を買いやすい能力と言うだけで能力そのものがすぐ得点に結びつくわけでは
    ありませんし、神社に全然止まれなければ何も出来ないキャラクターだからです
    初期資金も4しかなく微妙ですしキャラクターの使用難易度では食事系紹介編で前述した
    南畝と肩を並べて1・2を争う上級者向けのキャラクターとなっています

    ・戦術解説
    基本事項としては1金ずつ寄付&御守購入を繰り返してじわじわと寄付1位キープしつつ
    御守の恩恵を受け続けていくことになるわけですが、1度に2金ずつ消費することになるので初期資金が4金しかないのが大きな足かせになります
    しかしお土産収集に向かうには軍資金が少なすぎる宮高にとっては景観収集で得点を稼ぐのが
    一番の有効策であるため桜の木で資金を稼ぐのもあまり良い手ではないかもしれません
    (桜の木を選んでると景観収集が遅れるので景観コンプ間に合わない可能性がある)
    桜の木を取るなら総得点が低い水田マスの代わりに取るのがいいかもですね

    購入する御守の優先度は友情≧歓迎>健康=活力>幸運 ぐらいですかね
    信心の御守は不要です(御守購入と同時に寄付していくので)
    基本は友情か活力の御守で景観を集めつつ歓迎の御守で宿場をやり過ごしていく、田畑でお金を稼ぐときは健康の御守で大金狙うのがベターではないかと思います

    下記の得点例を見ても分かるように宮高は往路よりも復路のほうが得点が稼ぎやすいです
    景観収集をするにあたって最初に景観マスが並ぶ復路のほうがマスの配置が都合良いからです


    (※旅の例:其の一)4人戦・82点 山海の景観制覇、熟考の書道



    (※旅の例:其の二)復路5人戦・83点 山海の景観制覇、3金骨董品で8点稼ぎ





    次回はこれまでのどの系統にも属さない、その他独自系を紹介していこうと思います
    次回でキャラクター紹介は最後になります
  • 東海道(TOKAIDO) 研究考察 その6 キャラクター紹介 ~食事系~

    2016-08-02 21:102
    第六回は食事系のキャラクターについて解説していきます
    食事系キャラクターも3名いて、そこそこ数が多いです



    ◆食事系キャラクター◆(3名)
    食事系キャラクターの特徴としては
    宿場で発動する能力なので他系統キャラに邪魔される事なくわりと高得点を叩き出せること、
    さらに食事系同士で同卓になっても能力が三者三様なので潰し合いになりにくい、
    旅の縛りがゆるく、なんでもできるので戦術の幅が多種多様になる
    ということが挙げられます。これは食事系だけの利点です






    「孤児」五月 初期2金
    <能力説明>
    4つの各宿場に到着したとき、残っている料理から1枚
    ランダムに引き、それを無料で得る
    ちなみに無料で得る権利を放棄して通常ルールで料理購入もできる


    難易度:中級者向け
    関連するもの:宿場、食事、各種書道、各種御守

    ~解説~
    スタート地点以外の4つの宿場に到着した時に、食事用に宿場に並べられてる料理の代わりに
    山札から1枚料理カードを引いて無料で食事を済ませることができるキャラクターです
    引いた料理がすでに手元にある料理と被ってしまった場合はタダ飯は出来ないので注意です
    タダ飯が被ってしまった場合はタダ飯拒否→宿場に残っている通常料理の中から有料で食べる、という流れになります
    いわば断食の書道の上位互換を装備しているような能力ですね
    イメージとしては、孤児の女の子に同情した宿場主が料理をサービスしてくれる感じかな?
    (同情するなら飯をくr・・・なんでもないです)
    4回ともタダ飯成功した時は最上位にも近い強さを見せるキャラクターです
    逆に3回タダ飯失敗した最悪の場合は軍資金の低さもあって相当弱いという振れ幅の大きめなキャラクターとなっています


    ・戦術解説
    相当強力なキャラクターなのですが、その能力の性質上、運に左右される部分がかなり大きいのが弱点とも言えます
    4回ともタダ飯成功すると仮定した場合は一度も食費を気にすること無く自由に戦略を組み立てることが出来るキャラクターですね
    もっともポピュラーな戦略としては資金を全部お土産にあてて土産セットを揃えて高得点を稼ぐ、というルートで攻める場合が多いですね
    まず最初の食事の段階では絶対に飯被りが発生することはないので温泉王を狙う場合は宿場前の温泉を狙ってみるといいでしょう(高額料理が残されてもタダ飯するので心配いらない)
    第二宿場以降は飯被りの可能性も考慮して念のため手元に資金を残しておく、という保険をかけておくことも必要かもしれません
    ”新しい出会い”の板前に出会って料理が増えているとさらにタダ飯被りの可能性が上がるのでそのあたりも注意が必要ですね


    (※旅の例:其の一)4人戦・106点 景観プレイ+先見の明、板前による飯被りはセーフ

    (※旅の例:其の二)5人戦・86点 景観プレイ+完璧の書道


    (※旅の例:其の三)4人戦・120点 桜の木を乱獲した資金でお土産独占








    「浪人」琴古 初期7金
    <能力説明>
    宿場で食事する時に料理カードを1金安い価格で購入する(1金の料理カードは無料になる)

    難易度:初心者向け
    関連するもの:宿場、食事、各種書道、各種御守

    ~解説~
    4つの各宿場で食事時に3金の料理を食べるときは2金、2金料理なら1金、
    1金料理なら無料で獲得できるという能力です
    これはつまりは裏資金が4金あるようなもので、実質11金あるも同然のキャラクターです
    ”準備”オプションONのときに最後尾スタートになるとさらに2金増えてなんと13金もちのキャラクターになるという東海道ナンバーワンの軍資金なのが琴古の強さの秘訣です

    そのぶっちぎりの軍資金の多さはかなり使いやすいので初心者でも得点が稼ぎやすいです
    しいて言うなら準備オプションONで最前列スタート時に-2金された時が最も弱くなる瞬間だと言えるでしょうか、それでも9金もち同然なので強いですが・・・

    それ以外にも弱点がないというわけでもなく、宿場食事時に発動する能力の性質上
    ①残された料理がすでに食べたものしかない場合は食事できず能力発動できない
    ②所持金が1金だと3金料理は食べられない、0金だと2金3金料理は食べられない
    ③食事代を信心の御守で寄付する場合は0金~2金までになってしまう
     (実際に支払った金額が寄付されるので)

    というのが能力の弊害による弱点として挙げられます
    なので基本的には所持金を最低2金は残しておくように心がけると良いでしょう
    常に都合よくまだ食べてない1金2金料理が残っているなんて状況にはならないですからね
    たまにやってる人が居ますがどうせ能力で食事を安く済ませられるので、歓迎の御守で食事代を0金にするために1金払って御守購入するというのは本末転倒です


    ・戦術解説
    五月と同じく断食の書道に近い能力を持っているのであまり軍資金の心配をせず行動できます
    豊富な軍資金を活かしてお土産を集めるもよし、お土産ではなく3金骨董品で8点だけ稼いでおいてあとは景観を集めるというバランスプレイもよし、お金をさらに増やして先見の明の書道で大量点を稼ぐもよし、と本当になんでも出来てしまうハイスペックなキャラクターですね

    プレイヤーからは最強候補の一角だろうという評価も多く、実際問題として上級者が使えばぶっちぎりで優勝をかっさらっていく場面も珍しくないです(;´∀`)
    主のプレイ履歴の中でも平均獲得点2位の最上位級キャラクターです(1位は広重さん)

    逆に言えば対戦相手に琴古が居る時は他全員でマークしておかないとぶっちぎり優勝されかねないので気をつけましょう、ということですね( ˘ω˘ )


    (※旅の例:其の一)4人戦・101点 高額食事を独占して美食ボーナス獲得


    (※旅の例:其の二)5人戦・93点 景観制覇+3金骨董品8点のバランスプレイ


    (※旅の例:其の三)4人戦・140点 他3人が初心者で上級者の琴古を野放しにすると・・・









    「美食家」 南畝 初期2金(四つ辻限定キャラクター)
    <能力説明>
    4つの各宿場ごとに、購入した料理カードの価値に応じた追加点を得る


    難易度:上級者向け
    関連するもの:宿場、食事、完璧の書道、歓迎の御守、信心の御守、健康の御守など

    ~解説~
    四つ辻ルールでのみ登場する拡張キャラクターです
    宿場で料理を食べるときに、1金の料理を食べたなら1点、
    2金の料理を食べたなら2点、3金の料理を食べたなら3点を追加点として得ます
    得られる追加点としては最低0点~最高12点まで稼げる能力ということになります
    考察その2~出会い編~でも書きましたが”新しい出会い”の板前カードで料理を食べる時には追加点は発生しません(あくまでも宿場での食事で発動する能力なので)

    その能力の性質上、
    ①常に3金以上もった状態で宿場に入らないと能力の恩恵を最大限に受けられない
    ②しかし初期資金が2金しかないため資金集めにかなり苦労する
    ③3金料理が宿場に出ない、あるいは先に誰かに食べられていると困る
    ④3金3点の追加点ということは他キャラで先見の明の書道で3金6点のほうが強くないか?
    ということで使いにくさでは1・2を争う上級者向けキャラクターとなっています(;´∀`)

    その能力説明文を見ただけでなんとなく使いにくさを察知されて使用回避されることも多く
    さらにキャラクター選択画面への登場率も心なしか低めのような気がするので(気のせい?)
    四つ辻をプレイしていてもなかなか見かけることがない割りとレアなキャラクターとなっています(というか不人気なだけ・・・w)
    ちなみに名前は「ナンポ」さんと読みます


    ・戦術解説
    食事を安く済ませられるという他2人の能力とは毛色が違って食事すること自体が目標となるので、いかにして3金料理を食べていくか?が最大の焦点となります
    使い慣れていない人がうっかり選んでしまった場面もたまに見かけるのですが、1金料理ばっかり食べることになってしまって点数が伸びず50点60点しか稼げず最下位ということもよくあります

    しかし、かといってじゃあ最弱キャラなのか?というと実はちゃんと使いこなせられれば
    90点以上を叩き出すこともできる結構なパンチ力あるキャラクターだったりします
    使う場合のコツを順番に説明していきましょう


    南畝さんを最大限に活かすためのテクニックとしては、
    ①歓迎の御守を使い3金料理を食べることで1金の支払いで9点(食事6点+追加点3点)を
     得ることが出来るという裏技(支払額ではなく食べた食事の価値で追加点が決まるので)
    ②3金食事時に信心の御守でついでに3金寄付して寄付1位を狙うのは必須
    ③必ず美食ボーナス獲得する前提で完璧の書道を入手しておいて追加点を上乗せする
    ④田畑に止まる時に健康の御守で賭博して一か八か軍資金倍増を狙う手もアリ

    という点を抑えておくことが高得点を叩き出すための秘訣となります

    南畝さんは軍資金が低くお土産収集プレイには不向きなのでやめておきましょう
    能力での12点、寄付1位の10点(+寄付時の3点)、美食ボーナス+完璧の書道の6点
    これら以外で得点を稼ぐ候補としては温泉王を狙って入浴しまくる、
    最大得点の高い山の景観や海の景観を制覇しにいく、というのが高得点のパターンですね

    (※旅の例:其の一)4人戦・94点 能力で11点、海の景観を制覇


    (※旅の例:其の二)5人戦・78点 公家で増えた資金で3金骨董品x2の16点獲得













    ◆◆◆食事系番外編・限定カード紹介◆◆◆
    当初は食事系キャラクターは3名だけ紹介して終わりの予定でしたが、
    書いてる途中で存在を思い出したのでこの人も一応紹介しておこうと思います



    「料理人?」 エリク 初期5金
    <能力説明>

    ゲーム開始時に、エリクは最初の行動をする前に料理カードを引き購入することができる
    購入したカードは他の料理カードのように6点として追加される
    (引いた料理カードが気に入らなければ購入しなくてもよい)

    また、他の宿場においてはエリクは食事前に山札の一番上の料理カードを確認し、
    宿場に並べられた料理カードの代わりにそれを購入することが出来る


    ~解説~
    TOKAIDO - COLLECTOR'S EDITION』という通常東海道&四つ辻にさらにサウンドトラックCDやキャラクターフィギュアなどが付随した豪華セットを購入した時に85ドル以上払えば「新しい出会いカード」と一緒におまけで付随していた限定カードらしいです
    (現在はBoardGameGeekStoreで5ドルほどでエリク単体を買えるようです)

    能力説明はBoardGameGeekの英文説明とカードの絵柄からの推測になるのですが、
    英文をざっくりと意訳してみると
    「他の旅人はスタート地点の宿場では食事をとらないのが暗黙の了解なんだけど、エリクさんはアメリカ人だからそんなのお構いなしにスタート地点でも食事をとっちゃうよ」
    「他の4つの宿場でも料理が並べられるのを待たずに自分で料理を用意しようとしちゃうよ」

    という能力なのではないかな?と思われます(;´∀`)せっかちでマイペースなお人ですね

    リアルでも持っている人がごく一部しか居ないであろうレアカードであるため
    残念ながらBGAにも採用されてないキャラクターなのが非常に惜しいですね
    推測通りの能力であるならば、これはつまり広重や忠兵衛や大五郎といった他系統にもいる
    「自分だけが何かしらのカードを宿場で入手できる」能力の食事系亜種なのではないか?
    と思われます(五月も琴古も南畝も微妙にこれには該当しない感じの能力でしたからね)

    その通りなのだと考察すると、つまり開幕でいきなり料理をGETして6点リードした状態から旅を開始できるキャラクターになるわけで、戦略としては6点のリードをいかに守りきるか?あるいは美食家ボーナスも確実に入手するか?といった形の旅になるのかなと思います
    さらに道中では他プレイヤーに嫌がらせされて飯被りや3金飯だけ残されるような場面になっても、山札から1枚引いた料理が自分の食べられるものであれば嫌がらせを回避できるという
    「宿場でカード獲得系能力」+「五月の独自食事能力」を合成したような能力ということになりますね

    なかなか斬新な発想なのでいつかBGAに奇跡的に収録されたら使ってみたいですね
    リアルボードを持ってる人はBGGストアでエリク購入して試してみてください

    余談ですが、steam版のTOKAIDOでは宿場で料理を購入する時に選択画面にエリクさんが登場します
    公式もお気に入りのキャラクターのようですね(*´ω`*)





    次回は神社系キャラクターを紹介していく予定です
    例によって不定期更新ですが気長にお待ち下さい( ˘ω˘ )コメント貰えたらやる気が上がるかも