年明けから風邪をひいたおかげで体調不良の為に
受付システムが進まず、年明け明けから進捗がよろしくない
テクニカルラボ室長です
そんなしょんぼりした状況で
Windows10に新しい動きがあった
Win32アプリが動く“ARM版Windows 10”はフル機能搭載の完全なるWindows 10
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1034101.htmlマジかよ、
ついにIntel以外のアーキテクチャCPUでWindows10が出ちゃうと
更にx86コードつまりはWin32アプリが動く完全なWindows10が販売されるそうだ。
要はARM製CPUで動作するWindows10 32Bit版が発売されるとこと。
確かARM製CPUでは元々Surfaceという端末をマクロソフトが出していて
WindowsRTというx86コードが動かない為にアプリも少なく
サードパーティのデスクトップアプリを実行することができなかった為に
とんでもなく中途半端なOSを搭載していた
当然普段ユーザーが使用しているアプリが動かないようなものは全然売れなくて
結局はIntelCPUを搭載したWindowsがインストールされた
SurfaceProばかりが売れていた状態だった訳だが
今回のARM版Windows 10はx86コードのアプリも動いてしまうので
通常のWindowsアプリも動きますよという訳だ
開発者向けイベントの「WinHEC Shenzhen 2016」では
ARM版Windows 10では、
「ARMネイティブのバイナリを実行することもできるし、
エミュレータを通してWin32アプリを実行することもできる」との事で
バイナリトランスレータと呼ばれるエミュレーターソフトウェアを介し
Win32アプリのAdobe Photoshopを実行させたり、
Officeを動作させたり、
Intel版Windowsとほぼ同等のパフォーマンスを実現していることをデモして見せている。
デモで使用されていた端末はメモリーは4G程で
CPUはQualcommのARM製Snapdragonという名前のCPUを使用している
スペックとしては最近のスマホと同レベルとの事。
実はSnapdragonと言うCPUは最近のAndroid携帯やタブレットではよく使われているCPUで
日本製のAndroid携帯やタブレットにも多く使用されている
そもそもCPUのARM製とはなんのかと言うと
ARMとはCPU会社だ
ARM社で開発されているCPUではあるが自社でCPUを製造しているわけではなく
アーキテクチャのみを販売しているCPUメーカーだ。
去年ソフトバンクがARMを買収したとニュースがあったが正にこのARM社の事だ。
実はいろんな会社でARM社のアーキテクチャが使用されており
性能の違いはあれど同じソフトウェアが動作する
ARMアーキテクチャは消費電力を抑える特徴を持ち、
低消費電力を目標に設計される小型端末においてはかなりのシェアを誇っている
恐らくどの家庭でも最低1f台は小型電子機器でARMアーキテクチャのCPUを使用している物があるはずだ
ARMアーキテクチャを採用している物として
ゲーム機のNintendoDSシリーズやPS Vitaもそうだし、
携帯電話に至ってはほぼ100%のシェアだと思う
カーナビやネットワークルーター
恐らく家庭用TVやHDDレコーダー等にも採用されている物もあるはずだ
ある意味Intel製CPUよりも実は身近に存在するCPUだったりする。
ちなみにiPhone、iPadなどのAシリーズCPUもARM製CPUだ
話をARM版Windows 10に戻そう
今回マイクロソフトで出してきたx86コードが動作するARM版Windows 10が販売されるということは
携帯電話レベルの端末でWindows10が32Bitとして使用可能ということだ。
これはマイクロソフトもぶっこんで来たと思う、
恐らく早いうちに携帯電話でWindows10搭載とうたう製品が出てくるであろう。
とか言っていると
つまり携帯電話で艦これがプレイできるんですねとか
富士通のF-07C・・・とか
移動するエ○げー端末とか言っちゃいやーん