男女の関係は無いと言いながら
一人でホテルのワインとオードブルは頼まんやろー
ども
テクニカルラボ室長です
スパースモデリングというモデルをご存知だろうか
聞きなれない人もいるかと思うのだが
スパースとはスカスカとか少ないという意味だ
スパースモデルとは
情報がスカスカだったり不足しているものを物理的演算にて補填するモデルの事だ
このモデル用いている対象は主に画像解析が主に利用されていて
医療分野、地球科学、天文学に利用されている
医療分野でどのように使われて居るのかと言うとMRIなどがそうだ
実はMRIで人のX線画像を撮影しても血管などの情報は10とか20%しか情報が得られない、
残り80%近くは画像として撮影出来ていないのだ
じゃどうするかと言うと
スパースモデリングを利用して物理演算を行い画像解析を行うことで
X線画像として得られなかった血管がみるみるうちに表示されるのだ
https://japan.zdnet.com/article/35074052/4/
スパースモデリング自体の仕組みをここで紹介してしまうと本が数冊書けてしまう内容なので割愛させてもらうが
要はこのスパースモデリングによって画像解析が行われて居ることで、見えないものが見えると言う技術があるのだ
さて、この見えないものをある物理演算によって可視化するスパースモデリングと言う技術だが
天文学ではハッブル宇宙望遠鏡に利用されてるし、
今火星をウロウロしておるキュリオシティなどにも使われて居るのだ
今火星をウロウロしておるキュリオシティなどにも使われて居るのだ
当然言うまでも無いが軍事利用もされておる
(おそらく軍事衛生などでの利用が最初だろうと思う。)さてこのスパースモデリングの応用としてビジネスで考えると、やはり昔の劣化した映像などをスパースモデリングによって復活させることではないかと思う
恐らくスパースモデリングを使えば昔のアナログ放送の画像を1Kや4Kに微細化して変換し、放映する事が出来ると思うのだ
特に20世紀初頭の映画などには効果てきめんではないかと思うのだ
ちなみに
スパースモデリングのソフトはフリーソフトして存在もして居るようなのだ
https://sites.google.com/site/iwanamidatascience/vol5/vol5-tokusyu これを利用してスパースモデリングで古い映像を現代に蘇らせることも出来るかもしれない
近いうちに試してみようかと思う