VMDサイジング機能概要他
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VMDサイジング機能概要他

2020-07-04 15:39

    概要

    VMD(MMDモーションデータ)を、指定されたモデルに適切な頭身で再生成するツールです。

    VMDサイジングは、元モデルそのものでなくても、似た身長・体型のモデルさんでサイジング可能です。

    トレーサー様始めとする各権利者様のご迷惑となる行為はご遠慮下さい。


    配布動画

    ■ VMDサイジングに複数人数モーション対応とスタンス追加補正を入れてみた【ver5.00】



    配布URL

    BowRoll(64bit): https://bowlroll.net/file/197410


    動作環境

    Windows8.1/10 64bit(確認はWindows10のみ)


    機能機能

    サイジング機能


    基本機能

    何もオプションを付けずにサイジングした場合に行われる処理です。

    縮尺補正

    元モデルを先モデルの縮尺に合わせて、移動系ボーンの位置を調整します。
    (全ての親、センター、グルーブ、足IK親、足IK、つま先IK)

    複数人数モーション対応

    「複数」タブでファイルセット(VMD・元モデル・先モデルのセット)を追加する事で、複数人数モーションを一括でサイジング可能です。
    複数人数モーションを一括でサイジングした場合、全員の移動系縮尺比率が統一され、フォーメーションを崩しません。
    また、位置合わせやカメラなども複数人数に対応しています。

    腕スタンス補正

    元モデルの腕の角度と先モデルの腕の角度を合わせます。
    ただし、元か先に腕IKが含まれている場合、「腕」タブのチェックスキップチェックボックスがOFFのままだと補正しません。
    (スキップチェックボックスがONだと強制補正可)

    腕IKの扱い

    腕IKは、腕の向きを補助したり、服を補助するなど、モデルによって用途や構造が異なる為、機械的な判断が出来ません。
    そのため、「腕IK・うでIK・腕IK・うでIK」を含むモデルはサイジングとしては対象外としています。
    モデルによっては、そのままサイジングしても問題ない場合も多いので、ひとまずチェックスキップしてみてダメだったら諦めるくらいでも良いと思います。

    元モーションの対象拡張子

    • VMDファイル(モーション)
    • VPDファイル(ポーズ)

    また、ファイル名の部分をアスタリスク(*)に置き換えると、指定したフォルダ内の合致する全ファイルを一括で処理可能です。
    アスタリスク可なのは、「ファイル」タブの調整対象モーションVMD/VPD欄のみです。
    元モデル、先モデルは一体ずつしか指定できません。(全部同じ組み合わせでモーションだけ切り替える感じ)
    出力ファイルはVMDオンリーです。


    スタンス追加補正

    「ファイル」タブもしくは「複数」タブの「スタンス追加補正」チェックボックスをONにする事で行われる処理です。
    「スタンス追加補正」チェックボックスの横の「*」ボタンで、スタンス追加補正を取捨選択することが可能です。

    センターXZスタンス補正

    重心(センター位置)を元モデルに合わせて調整します。
    特にバレエのターン等、体幹が伸びてる状態での回転で効果が分かりやすいです。

    上半身補正

    頭の位置が元モデルと同じ位置になるよう、上半身と上半身2(あれば)を調整します。
    身体を反らしたり、屈んだりするモーションで効果が分かりやすいです。
    準標準までのボーンで構成された四つ足モデルなどは直立します。

    下半身補正

    足の中間の位置が元モデルと同じ位置になるよう、下半身を調整します。
    準標準までのボーンで構成された四つ足モデルなどは直立します。

    つま先IK補正

    つま先IKの移動量を、足IKの回転量に変換します。
    ねんどろ体型等、小さいモデルで効果が分かりやすいです。

    足IK補正

    足ボーンから見た足IKの位置が元モデルと同じ位置になるよう、足IKを調整します。
    ねんどろ体型等、小さいモデルで効果が分かりやすいです。

    つま先補正

    床からのつま先の距離を、元モデルと同じような位置に合わせます。
    足先EXも考慮済み(つま先IKはちょっと苦手…)です。

    肩補正

    初期スタンスの肩の傾きの違いを考慮して、元モデルと同じくらいに動かすよう、肩と肩P(あれば)を調整します。
    肩が大きく動くモーションがダイナミックになります。

    センターY補正

    床からの腕の距離を、元モデルと同じような位置に合わせるよう、センターを調整します。
    ver4.xxまでの床位置合わせの一部です。


    捩り分散補正

    「ファイル」タブもしくは「複数」タブの「捩り分散あり」チェックボックスをONにする事で行われる処理です。

    • 腕捩り … 腕X、ひじXの捩り分を適用
    • 手捩り … 手首Xの捩り分を適用

    既に捩りが入っていても、それを考慮した上で分散処理を行います。
    ただし、捩りの性質上、変位点を見つけて、変位点キーフレ単位で処理してる、という処理を行ってるので、時間がかかります。


    モーフ置換

    元モーションの任意のモーフを、変換先モデルにある任意のモーフへと置換できます。
    モーフの大きさも補正できます。
    ファイルセット単位にモーフを指定できます。
    A→B、B→Cを一気に指定された場合、BにはA+Bの補正値が、CにはBの補正値が入ります。

    腕系処理

    接触回避と位置合わせの両方を処理可能(接触回避→位置合わせの順に処理)です。
    腕スタンス補正と同じく、腕IKが入ってると処理が行われないので、処理させたい場合にはチェックスキップオプションをONにしてください。
    接触回避で剛体選択処理を入れるため、タブ移動時、モデル読み込み処理が実行されます。

    接触回避

    指定されたボーン追従剛体と手が衝突してる場合、回避します。
    必要に応じて、PMXエディタで好きな箇所にボーン追従剛体を付けると簡単です。(PmxView>編集>選択ボーン>基礎剛体の作成 - ボーン追従剛体)
    手の判定先は、人指先、手首、手首とひじの中間、ひじ、腕とひじの中間、の5ヶ所です。

    位置合わせ

    手首(もしくは指)の位置を、元モデルの位置に合わせます。
    複数人数モーションの場合、他人との位置合わせも行います。身長差は適当に補間しています。

    指位置合わせ
    手首だけでなく指位置でも位置合わせを行います。
    複数人数モーションの場合、時間がかかる割に綺麗にならないので警告が出ます。
    床位置合わせ
    手首同士だけでなく、床位置との位置合わせも行います。

    カメラ処理

    元モデルと同じ映り具合になるよう、カメラを同時に調整します。
    複数人数モーションの場合、ピンで映ってる場合は身長差も補間します。
    ただし、身長差が大きくて、かつ、多人数が映ってる場合、若干ズレます。その場合、視野角を少し調整すると合う場合が多いです。
    ファイルセット単位で、カメラ元モデル(カメラ作成時に使用されたモデル)を指定可能です。


    おまけ機能


    スムージング

    指定されたモーションのキーフレを、滑らかに繋いだ形で新たに軌跡を作り、VMDを出力します。
    キーフレ間の補間方法は、三種類から選べます。

    補間曲線に従う
    キーフレに登録されている補間曲線に従って補間します。キーの全打ちと同等です。
    補間曲線を無視(円形)
    補間曲線を無視して、三点を繋いだ球になる形で軌跡を作ります。スケートモーションとかにも使えるかもしれません。
    補間曲線を無視(曲線)
    補間曲線を無視して、キーフレをカトマル曲線で繋いだ軌跡を作ります。おそらく一番汎用性が高いです。

    適用したいモデルの指定が必要です。人体でも無機質でも何でも対応可能です。
    スムージング回数が増えるに従って、軌跡が小さく緩く遅くなっていきます。
    1回だけだと全打ち。2回で最低限のキー間引き。それ以降はフィルタリング処理をかけた上で間引きします。


    モーフブレンド

    指定されたモデルの、指定されたモーフをランダムに組み合わせたモーションデータを作成します。
    組み合わせる数が多くなると破綻確率が上がるので注意してください。(破綻状態での一般公開は避けてください。)


    CSV出力

    指定されたVMDモーションデータをCSV形式で出力します。
    ボーン・モーフ・カメラ別々のフォーマットとなっています。
    補間曲線も全て出力します。


    VMD出力

    指定されたCSVデータ(CSV出力機能のフォーマット準拠)をVMDモーションデータとして出力します。
    補間曲線も全て出力します。


    補間曲線ビューワー

    MMDの補間曲線を分割したらどうなるかを図で表示します。


    使い方Wiki

    Github Wikiに簡単な使い方の他、FAQや作成元モデルが見つからなかった場合の対応方法など、随時記載しています。
    2020/7/4時点ではまだver4.xxのままです。後日対応予定です。


    問題が起きた場合

    まず、Github Wikiを確認し、解決できるかご確認ください。
    それでも解決出来ない場合、不具合報告フォームよりご報告ください。(匿名可)


    使用条件 他

    必須事項

    変換したVMDモーションの結果を公開・配布する場合は、クレジットの明記のご協力をお願い致します
    ニコニコ動画の場合、コンテンツツリーへツリー用静画(im9755721)を登録してください



    ※コンテンツツリーに親登録していただける場合、クレジット記載は任意です

    任意事項

    本ツールおよび生成したモーションに関して、元々のモーションの規約の範囲内で、以下の行為は自由に行って下さい

    • モーションの調整・改変
    • 動画投稿サイト、SNS等へのモーション使用動画投稿
      • 進捗等で生成したモーションそのままを投稿することも問題ありません
      • ただし、元々のモーションやモデルの規約で投稿先が制限されている場合、このツールで生成したモーションもそれに準じます

    禁止事項

    本ツールおよび生成したモーションに関して、以下の行為はご遠慮願います

    • 元々のモーションやモデル等の規約範囲外の行為
    • モーションの完全自作発言
    • 各権利者様のご迷惑になるような行為
    • 他者の誹謗中傷目的の利用(二次元・三次元不問)

    補足

    ※ver4.02より以下の事項を禁止事項から除外いたします。
    『過度な暴力・猥褻・恋愛・猟奇的・政治的・宗教的表現を含む(R-15相当)作品への利用』

    必ず元々のモーションやモデル等の規約範囲をご確認の上、ご利用ください。
    また作品を公開される際には、検索避け等のご配慮をよろしくお願いいたします。

    ※ver5.00より以下の事項を禁止事項から除外いたします。
    『営利目的の利用』


    クレジット

    ツール名
    VMDサイジング もしくは VMDSizing
    作者
    miu もしくは miu200521358
    • http://www.nicovideo.jp/user/2776342
    • Twitter: @miu200521358
    • Mail: garnet200521358@gmail.com
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