ネタバレ覚悟のシナリオ公開 第2話編
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ネタバレ覚悟のシナリオ公開 第2話編

2020-11-24 23:48

    シナリオが完成したので晒していくスタイル。

    キャラクター崩壊したりしてますので閲覧注意。























    ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




    シナリオ

    第2話 訓練

    ●シーン1

    暗い海を疾駆する神通
    背後から数発の砲弾を回避し反撃する
    遠くで爆炎が上がるのを確認した神通はそのまま振り向きより前傾姿勢で逃げようとするがそこに魚雷が迫っていることに気づく
    魚雷を主砲で迎撃する
    ひとつ、ふたつ、みっつ
    そしてよっつめの魚雷が神通の足元にたどり着き爆発する

    夜が明ける、漂う神通の姿
    神通の眼が開く


    ●タイトル

    ●シーン2

    廊下を映して
    サブタイトル表記

    時計は朝6時数分前を指し示している
    艦娘寮の廊下をクーラーボックスを背負いながら歩く神通
    向かい側から、陸奥が歩いてきて挨拶をする
    龍鳳の部屋の前で立ち止まり扉に手を掛ける
    が、手を引き少し下がる
    そのまま扉の影から勢いよく扉を開けると中から矢が飛んできた
    矢は扉と反対の壁に刺さる

    部屋の中から龍鳳の声がする

    陽炎「ホントに撃つぅ!?」龍鳳「さっすが!」

    部屋の中には窓の近くで窓に手をかけている陽炎と弓を放り投げてる龍鳳の姿

    神通「やりますね、龍鳳」
    龍鳳「コレ含めて、教えろってことだと思ったので」
    神通「フフフ…、理解してるようでなによりです」

    龍鳳、陽炎に聞こえる小さな声で

    龍鳳「陽炎、早く降りてっ」
    陽炎「りょっかい」

    神通「待ちなさい、陽炎」

    陽炎「えっ!?」
    龍鳳「足止めないでよぉ~~」

    神通「龍鳳、始める前にルール説明したいのですが?」
    龍鳳「………………………」

    神通がニコッって笑う

    龍鳳「ど、どうぞ~」
    神通「結構」
    陽炎「んっと…」
    神通「そのままで大丈夫なので聞いてください。今後の訓練では今日のように毎朝、私は貴方達に仕掛けます。私に捕まれば訓練は即終了。ですので、あなた達はどんな手段・策略を駆使して逃げ切ってください」
    陽炎「あの」
    神通「なんでしょう?」
    陽炎「捕まったら、どうなるんだろうなーって…」
    龍鳳「………聞きたい?」

    神通の口元を見せる怖い笑顔

    神通「お答えしましょうか?」

    陽炎「あ、あっははー…頑張って逃げ切ります」
    神通「艤装の使用と他者に迷惑をかける行為は禁止です。範囲はこの港湾基地全域のみとし、海への逃走は禁止です」

    陽炎が小声で

    陽炎「改めて聞くとめちゃくちゃ広いわね」
    龍鳳「広いけど近くに神通さんがいるから狭く感じるわ」

    陽炎苦笑い

    陽炎「まじかー…」
    神通「制限時間は6時50分まで。それまで逃げきれたら、夕食のデザートを1品のみサービスしてあげましょう。堅苦しい説明になりましたが、要は鬼ごっこです。楽しみましょうね?」
    陽炎「…はーい」
    神通「では、私が今から10秒数えますのでその間は、自由に逃げてください、私は数え終わるまでここを動きませんので」

    神通「では、いきますよ。じゅうっ!」

    陽炎窓から飛び降りる

    神通「きゅうっ!」

    龍鳳も飛び降りる

    神通「はちっ!」
    陽炎、床に着地して転がる

    神通「ななっ!」
    龍鳳、屈伸して着地
    陽炎は駆け出してる

    神通「ろくっ!」
    陽炎、窓の方へ振り向く

    神通「ごっ!」
    龍鳳「振り向かないで走って!」

    神通「よんっ!」
    陽炎「ごめんっ!」

    神通「さんっ!」
    龍鳳「予定通りぐるっと回って」

    神通「にっ!」
    龍鳳「港の方へ!」

    神通「いちっ!」
    陽炎「おっけー!」


    神通の口当たりを映す
    神通「いきます…」

    神通かけだす

    ●注意書き


    ●シーン3

    涼風の部屋で陽炎、龍鳳、涼風、初霜がテーブルを囲んで鍋をしている

    龍鳳「そうそう、明日は朝6時から訓練始まりますからね」
    陽炎「ふぁ~いっ」
    涼風「おぉい、せめて口の中のモン失くしてから話せよなぁ?」
    陽炎「ごめんごめん」
    初霜「おかわりいりますか?」
    陽炎「もらうー」
    涼風「アタイも」

    初霜がよそっている

    涼風「てぇことは、明日から2人で逃げるんすか?」
    龍鳳「そうだと思うけど、細かい話聞いてないのよね。はむ」
    陽炎「……………逃げるってなに?」

    初霜、茶碗を陽炎に差し出して

    初霜「龍鳳さんは毎朝、神通さんと鬼ごっこしてるんですよ、ね?」

    陽炎、茶碗を受け取って

    陽炎「へぇ、鬼ごっこねぇ……ん?鬼ごっこ?」
    涼風「まー、そういう反応になるよなぁ」
    龍鳳「毎朝、神通さんが部屋に訪ねてくるんだけど、そこから鬼ごっこするのよ。地獄の」
    涼風「あれ見て、神通さんとこ所属じゃなくてよかったと思ったよ。んぅ!ぅんめーっ」
    初霜「あははは…鹿島さんはもうちょっと優しいですからね。ぅん、おいしー」
    涼風「ま、龍鳳の姐さんは一人じゃなくなって一安心、て感じじゃねぇのかい?」
    龍鳳「まーねー?でも、あの人の事だから連帯責任って言いそうなのよねぇ…。あむ」
    涼風「うわぁ…」
    初霜「それはそれで、気合が入りますね…別方面で。これもおいしい」
    龍鳳「基地全体で追いかけっことかホント勘弁してほしいけど、地力が上がってるのは間違いないのよ。慣れるとそれなりに楽しいし」
    陽炎「ちなみに、逃げ切れたことは?」

    龍鳳、苦い顔している

    龍鳳「…………」
    涼風「アタイは捕まったことしか聞いたことないよ」
    初霜「私も捕まってるとこしか見たことないです」

    やな沈黙

    涼風「あっはっは!まぁかげろーがんばれがんばれ!これ食うか?」
    陽炎「こっちは笑い事じゃないんだけど。食べる」
    初霜「とりあえず、お2人になったことですし作戦会議でもいかがですか?」
    龍鳳「それよ!」
    陽炎「うわ、びっくりしたぁ」
    龍鳳「これから2人になるんだし、逃げきるための作戦会議よ作戦会議!明日すぐには無理でも、いつかきっと逃げ切れる時が来るはずっ!」
    陽炎「そ、そうね!無意味に落ち込むもんじゃないわ!」
    初霜「私達も微力ながらお手伝いしますっ」
    涼風「おうよ!がってん承知でぇい!」

    暗転


    ●シーン4

    伊豆港湾基地の線路の近くを歩く初霜と如月

    カーンカーンと2人の横を通り過ぎる電車

    トミー「やぁ、おはよう。おふたりさん」

    初霜は敬礼しながら、如月は髪をかき上げながら

    初霜「おはようございます!」
    如月「おはようございます、ジローさん」

    電車が通り過ぎるのを見送る2人

    如月「相変わらずいい身体してるわよねぇ、彼」
    初霜「元々、自衛隊の人らしいですよ」
    如月「へぇ、どうりで」
    初霜「とってもいい人ですよね」
    如月「そうねぇ。でも、いい人だけじゃあ、ね?」
    初霜「???」
    如月「ふふふ。ごめんなさい。初霜には早かったかしらね」
    初霜「はやい?なにがです?」
    如月「ふふ、いーのいーの。初霜はそのままで、ね」

    走る音がする
    振り向く、初霜と如月
    そこには龍鳳の姿がある

    龍鳳「やっほー!」

    言いながら通り過ぎる龍鳳
    そのまま陽炎も通り過ぎる

    陽炎「おっはよー!」

    如月は手を口にあててやっほーみたいに
    初霜は片手を上げて手を振りながら右手と左手でL字

    如月「おはようございますっ」
    初霜「おはよーございまーす!がんばって下さいーっ!」

    如月流し目で初霜を見る

    如月「ところで、今の娘はどちら様かしら?」
    初霜「えっと、友達です!」

    如月「ふぅん、そう」

    ふぅんの部分とそうの部分で別カットで、そうの部分でいい笑顔にする

    暗転

    神通に頭を抑えられる陽炎
    神通に腰からタックルを駆けられてる龍鳳

    ●シーン5

    伊豆港湾基地のどこかはじっことか

    陽炎の白目カットでSEチーン

    龍鳳に飲み物を差し出す神通
    それを受け取る龍鳳
    四つん這いになりへばっている陽炎
    飲み物はクーラーボックスに入っている

    龍鳳、陽炎に声をかける

    龍鳳「平気?」
    陽炎「ゼェーゼェー…平気よ、こんくらい…ゼェーハー…」

    神通はクーラーボックスから飲み物を取り出し、陽炎に差し出す

    神通「ゆっくり飲んでください。ゆっくりですよ」
    陽炎「あ、ありがとうございます」

    陽炎は飲み物を受け取り、ちょこっとだけ口を付ける
    龍鳳、陽炎の頭にタオルをかぶせる
    モデル名:タオルと下敷き

    陽炎「わっぷ」
    龍鳳「ひんやりしてるでしょ?」
    陽炎「うん…」
    龍鳳「ちょっとこのまま、ね」

    陽炎、うなずく

    神通「それでは、あとは龍鳳に任せます。私は食堂で準備してきますので」
    龍鳳「わかりました」

    神通立ち去る

    龍鳳「大丈夫?」
    陽炎「だいじょうぶじゃないけどだいじょうぶ」
    龍鳳「そう。私たちは少し休憩してから行こう、ね」
    陽炎「ふぁい…」

    暗転
    陽炎、龍鳳どこかに腰を掛けている

    陽炎「正直、舐めてた。鬼ごっこだって言ってたから」
    龍鳳「そう」

    陽炎「訓…れぇん?」

    微妙な顔している陽炎

    陽炎「…訓練なのよね、これ?」
    龍鳳「まぁ、訓練よ。それで?」
    陽炎「アカデミーよりめちゃくちゃ厳しいわ、よくできるわね龍鳳」
    龍鳳「んー…、慣れかな?私も最初は辛かったけどね。昨日も言ったけどやってれば慣れちゃうものよ」
    陽炎「まじかー…慣れかー…」
    龍鳳「あとは楽しく感じれば、一番かな」

    陽炎、遠い目をして

    陽炎「うん、そうね…。楽しく、かぁ」

    龍鳳、いやな笑顔

    龍鳳「訓練の日は毎日やるから覚悟してね、か・げ・ろー」

    陽炎「まーじーでぇ…」
    龍鳳「そ・の・か・わ・り、ご褒美じゃないけどいいことあるのよ」
    陽炎「ほんとぉ?」
    龍鳳「うんうん、具体的にこれからすぐ」
    陽炎「これから?」
    龍鳳「そ、すんごくおいしいもの、食べさせてあげる」

    暗転


    ●シーン6

    陽炎「美味しい!」
    神通「ありがとうございます、お世辞でもうれしいです」
    陽炎「お世辞じゃないですよ!なにこれ!美味っ!ね、龍鳳!」

    龍鳳は激しく首を縦に振る

    龍鳳「神通さんは自分の腕を過小評価しすぎです。こんなに美味しいのに」
    神通「そうでしょうか…?」

    神通、困ったような嬉しいような表情を見せる
    神通は本当に自分の料理がそれなりの出来だと思っている

    龍鳳「和洋中、全てを網羅しつつ、その上味も文句なしっ!それなのに厨房担当にはならず、私たちだけにこの味を披露してくれるなんてっ」
    龍鳳「まさに神の采配!今後の人生で到底訪れることのない贅沢さよ!」
    陽炎「こんなの食べられるなら訓練とかいくらでも頑張れちゃう!」
    神通「多かったり少なかったりしたら言ってください。次回からの参考にしますから」

    陽炎、真顔

    陽炎「いくらでも食べられる」
    龍鳳「うんうん、いくらでも入る」

    神通「そ、そうですか…でもおかわりは禁止ですからね」
    陽炎「えぇ!?」
    龍鳳「この後も訓練を控えてるんだし、大人しく諦めなさい。でもその代わり、昼も夜もこの美味しさを味わう特権を手に入れたのよ」
    陽炎「…名残惜しいけど、仕方ないわね。それに一時の我慢もまたこの美味しさを際立たせるためのスパイスになるに違いないわ」
    龍鳳「ええ。陽炎、分かってくれて嬉しいわ」
    陽炎「訓練を乗り越えて、また共にこの食を分かち合いましょう」

    神通困った笑顔

    神通「…えっと、なんですかこれ?」

    暗転

    陽炎「ふぃー!満足満足!ごちそうさまでした!」
    神通「お粗末様です」
    龍鳳「私は食器を片付けてきますね」

    神通立ち上がりながら

    神通「あ、私がやります」
    龍鳳「ま、ま。今日は私に任せてください」
    神通「そうですか。ありがとうございます」

    龍鳳が全員分の食器を片付けていく
    龍鳳が食器を片付けに去る
    神通は座る

    陽炎「それにしてもなんで教官がご飯作ってるんです?」
    神通「そうですね、簡単に言えば食べることも訓練だから、ですね」
    陽炎「訓練?」
    神通「はい。体は資本、なにごとも体があってのことです。体を作るには食事が一番ですからね。私達に大きな意味があるかは別として」
    陽炎「確かに」
    神通「それに食べるなら美味しい方がいいじゃないですか」
    陽炎「そうですね!」
    神通「今では趣味というか習慣になってますし、暇さえあれば厨房をお借りしてます」

    戻ってくる龍鳳

    龍鳳「お菓子作りも得意なんですよ、これが」
    神通「おかえりなさい。お菓子は貴方の方が得意でしょう?」
    龍鳳「和スイーツは負けますー。私は洋専門ですー」
    陽炎「いいなぁ、料理とかできるの」
    龍鳳「陽炎は料理できないの?」
    陽炎「ああ、いや、ね?作れないことはないのよ?でもね、夕雲が作らせてくれなかったのよね」
    神通「夕雲?ああ、アカデミーの」
    陽炎「ですです。料理は私の仕事なのよー、って。なのであんまり作ったことないんですよね」
    神通「それはいけませんね」
    龍鳳「そうですね、こっちの訓練もしないとダメですね」
    陽炎「え、マジ?」
    神通「これから毎日夕ご飯は手伝ってもらうことにしましょう」
    龍鳳「そうしましょうそうしましょう。少なくとも3食自炊で違うものが作れる程度には鍛えないと」
    神通「厨房の使用申請はこちらでやっておきます」
    龍鳳「お願いします。私は陽炎の調理知識がどの程度あるか暇を見て確認しておきます」
    陽炎「は、はは…。よろしくお願いします…」


    ●エンディング


    ●シーン7

    司令執務室入口

    SE扉が開く音

    響「失礼しました」

    入口脇で立っている神通

    神通「お久しぶりです、響。それともВерныйとお呼びした方がいいですか?」
    響「…。」
    響「今まで通りで大丈夫です」
    神通「そうですか、北亜での話は聞いています。よく無事で」
    響「あの事故で行き場のない自分を迎え入れてくれたことに感謝しています。これで二度目ですね」
    神通「私に貴方の力が必要だから呼んだだけです。他意はありませんよ」
    響「それでもです」
    神通「フフッ、変わりませんね、響。」
    響「それで、自分の艤装は?」
    神通「そういう所も本当に…。貴方の艤装は新しいものをこちらで用意しています。本日の訓練時にフィッティングテストも行なうのでそのつもりでお願いします」
    響「わかりました」
    神通「それでは、皆さんをご紹介しますので着いてきてください」




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