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グッズも企画も、言うだけ言ってみようタダなんだし!もしかしたら実現しちゃうかもよ!
度肝を抜くほどお久しぶりです。チュアブルソフト代表のイシダです(@twit_chu)。
『あなたをオトコにしてあげる!』の発売後、新作発表までに間に何の更新ネタも無いと寂しいので、ユーザーの皆様と一緒に何か企んでいこうと先週からニコ生を復活させてみました。
何をやり始めたかというと、【メーカーとユーザーがお互いにネタを出し合って、グッズや企画を実現させてみよう。それも、クラウドファンディングで】というもの。
いつもだったら電気外祭りやCharacter1といったイベントに合わせてグッズを作ったりする訳ですが、そういったイベントの開催時期にとらわれずに「こういうのが欲しい」「こういう企画をやってみたい」と思ったら即実現に向けてユーザーさんと一緒に動けるような、そういういいサイクルを作ってみたいのです。
スタッフたちも毎度頭を捻ってはいますが、文殊の知恵のレベルには遠く及びませんので、ユーザーさんたちと一緒に文殊を目指すココロ。ここで大事なのは、「思いついたら言うだけ言っちゃいなYO!」っていうことです。言うだけならタダですし。
ニコ生のコメントでもTwitter垢へのリプライでもこのブロマガへのコメントでも構いませんので、「こんなグッズ出来ないの?」とか「こういう企画はどうなのよ!」とか好き放題お願いします。
ちなみに、ニコ生の中でお話しているグッズや企画の案は以下の通りです。もっと詳細を練って具体化できたら、CAMPFIREやUNEEDZONE.jpといったサービスを利用してプロジェクト登録しますぞ。- 原画家さんや声優さんと一緒のエロゲシャンパンパーティーをしてみよう
- 普段着に使えるチュアブルソフトアパレルを充実させてみよう
- びゃっこスマホケースが欲しい(イシダが)
- びゃっこサイクルジャージが欲しい(イシダが)
- 『あなたをオトコにしてあげる!』のグッズを作ろう(トランプ?)
- 『私が好きなら「好き」って言って!』のまやさんアペンドを…
- 『あの晴れわたる空より高く』のゆいちゃんアペンドを…
- 『Sugar+Spice!』の後日談エピソードを…
- あの原画家さんでオリジナル抱き枕カバーをやっちゃうのはどうだ?
アパレルは『あの晴れわたる空より高く』のびゃっこTの素材を変えたものや、『あなたをオトコにしてあげる!』の蟹パーカーなんかを、OVERDRIVEさんに相談して各サイズ揃えてみるとか。
ゲームのアペンドとかになると予算的なハードルが高くなってきますが、まずは色々と言うだけ言ってもらって、その中から実現させていく規模を少しずつ大きくしていければ、上記の案は全部実現しちゃうかもしれませんよ。
ニコ生は毎週土曜20:30からのものを【定例回】としてその週のチュアブルソフトの動きとともにまとめを、それ以外の日にゲリラ的に放送するものを【臨時回】として皆さんからのご意見募集や相談事なんかを、という方針で行こうと思います。明日の放送は以下で。
一緒にネタを実現させていきましょう。よろしくお願いしますm(_ _)m -
新作の楽しさを上手に伝えることができるかな
週一くらいのペースでブロマガかくつもりはあるらしいとか言っておきながら平気で1週間スルーすることもあるチュアブルソフト代表のイシダです(@twit_chu)。
先週末に最新作『あなたをオトコにしてあげる!』のサイトを公開し、製作発表を行いました。
製作発表直後というのはお見せ出来る絵や情報が限られているので、その中で作品の雰囲気と魅力を可能な限り分かりやすくお伝えするのが大事になってきます。
トップページにはヒロイン4人が決めポーズでズラリ。それぞれクリックすると個別の紹介ページに飛び、簡潔な説明とキメ台詞。「このゲームであなたと恋をするのはこの女の子たちだよ!」をアピールしています。
ではその恋の中身はどんなもの?これは前回の記事で書いた3つのガイドラインと関係してきます。
◆ どんな満足をユーザーさんに提供するエロゲなのかを簡潔に言えること
◆ その満足の内容が、チュアブルソフトユーザーさん&新しいユーザーさんに受け入れてもらえること
◆ 「何となく今まで通り」の企画になっていないこと
【CONCEPT どんなゲーム?】というコーナーに掲載していくのはこの3つのガイドラインに則ったものでなければなりません。
まず、提供する満足内容についてはこうです。
ニヤニヤゲーです。これは簡潔に言えます。
次に、この満足内容は既存のチュアブルソフトユーザーさん&新しいユーザーさんに受け入れてもらえるか?ニヤニヤできる純愛系ゲームであるということにおいては受け入れてもらえるでしょう。ただ、これだけでは抽象的過ぎますね。
もうちょっとこう、「このエロゲはこんなお話で、こういう舞台で、主人公とヒロインたちはこんな関係で(中略)…っていうことでニヤニヤできるんだよ!」を具体的に書かないと受け入れるも何も判断できません。
それが書いてあるのが、同じページの真ん中あたりから書いてある【STORY おはなし】です。「学園カップルコンテストがある学校が舞台で、主人公とヒロインたちは水曜クラブという同好会の仲間、そして同好会の活動の証を残すためにカップルコンテストの大きな優勝トロフィーが欲しくて、そのためにヒロインたちとカップルコンテストを勝ち抜く為の特訓だー!っていうことでニヤニヤできるんだよ!」と書いてあります。
一見すると具体的に書いてあるように見えるのですが、実はこれではまだ「満足内容」がはっきりとは見えてきません。だって
・水曜クラブって?
・ベストカップルコンテストって?
・特訓って?
という部分が初見の人にはわからないんですもの(製作してる我々は分かるけど)。特に「ベストカップルコンテスト」とそれに優勝する為の「特訓」の内容こそが本作の特徴であり、かつ「何となく今まで通りの企画になっていない」点となるので、ここをもっと分かりやすく紹介しなきゃいけませんね。
普通に「ベストカップルコンテスト」って聞いた時に皆さんがイメージするのって、大学の学園祭の出し物みたいなコンテストだと思うんですよ。でも本作のコンテストはそういうのじゃないですからね。学校どころか街を挙げての一大イベントで、商店街の協賛もついて、競技内容はカップルの相性や絆が試される体力系知力系など多岐に渡り熱血勝負の要素もありーの…と、ホラこういうことを【CONCEPT どんなゲーム?】のページに書かないと!
コンテストの対戦相手も、「ヒロインの誰かをパートナーに選んだら、残りの3人が対戦相手になるの?」とか思っちゃうじゃないですか。そうではなく、誰かをパートナーに選んだら残りの3人は主人公たちカップルの優勝の為に全面協力してくれます。では対戦相手は…?というと、これは今後公開していく濃ゆ~いライバルカップルたちとなります。ええ、もう濃いです。お楽しみに。
そういうコンテストで勝ち抜く為にどのヒロインと「特訓」するのかを選んで、ヒロインごとに得意分野が違うから「特訓」の内容も違ってて、一番「特訓」したヒロインとは…♡♡♡…と、ホラこういうことを【CONCEPT どんなゲーム?】のページに書かないと!
と、以上の様にガイドラインに立ち返って「このエロゲの楽しさを上手に伝えることができるかな?」と考えてみるとまだまだ補強できることがあることが分かりました。なので今後の更新でこの点を強化しますぞ。楽しげなページにしていくのでご期待下さいませ。
ちなみに本作、12/18(金)から予約開始で早い者勝ち予約特典としてこんな色紙が付いちゃいます。
対象店舗など詳しくはこちらで。
あと、Twitterのチュアブルソフト公式垢(@chuablesoft)をフォロー&指定のツイートをRTすると豪華景品が当たっちゃうキャンペーンもやってます。詳しくはこちらで。
それでは今日はこの位で。またねー。
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エロゲ製作のガイドラインができるかな
週一くらいのペースでブロマガかくつもりはあるらしいチュアブルソフト代表のイシダです(@twit_chu)。
前回の記事では【会社として目指すべき目的地】をスタッフ達に示してみたよ的なことを書きました。「今まで示してなかったんかい」というツッコミが怖い。ツッコミが怖いついでに、【うちがエロゲを作る時のガイドライン】も示していこうと思います。はい、今まで無かったので。
ここしばらく考えていたのは、以下のようなものです。
◆ どんな満足をユーザーさんに提供するエロゲなのかを簡潔に言えること
「お金を払ってでも楽しみたい!」とユーザーさんに思ってもらえるポイントを
明確にできているかどうか。
他社エロゲ・ラノベ・アニメ・映画などなど沢山あるエンタメ商品の中から、
チュアブルソフトのエロゲを選んでもらうだけの価値を作れる企画かどうか。
◆ その満足の内容が、チュアブルソフトユーザーさん&新しいユーザーさんに受け入れてもらえること
うちがいきなり触手ゲーや陵辱ゲーを作っても受け入れてもらえないですよね…。
チュアブルソフトというブランドを支えてきてくれた方々の期待に応えつつ、
新規の方も「これが初チュアブル作品だ」と手に取りやすい企画かどうか。
◆ 「何となく今まで通り」の企画になっていないこと
毎作、何か新しいことに挑戦すること。
ユーザーさんからの期待に応えつつ、期待の枠内に収まるだけの製作はしないこと。
今までのチュアブルソフトでも「企画の言い出しっぺがちゃんと企画へのこだわりを貫こうね」という不文律はありました。
例えば、今までの作品の中で唯一私が言い出しっぺだったのは『あの晴れわたる空より高く』で、私の簡単なメモをディレクターの草壁とシナリオの範乃さんがちゃんとしたゲームという形に整えてくれたんですが、「ここにこだわりたいんじゃー!」ってところは私があーだこーだ口出ししてスタッフを困らせてました。
でもそれはそれとして、チュアブルソフトっていうブランドが出していくエロゲについて、「こういう点をちゃんと明らかにした上でやっていこうよ」っていうガイドラインを作っておかないといかんのではないかと思ったのです。こないだ。
エロゲの企画を考える時って、どうしても「自分が楽しいと思うこと」で頭が一杯になりすぎて、自分が良かれと思うことを盛り込もうとします。それ自体は決して悪いことではなく、企画を引っ張るというのはそういう側面もあるものなんだけど、それだけだと「組織力を発揮している会社」にならないのです。個人の才能に依存してるだけになっちゃう。
なので、個人の「こういうエロゲを作りたい!」っていう発想の邪魔をせず、組織としてガードレールを用意して個人の発想を上手く目的地に誘導できるような体制を作りたいマン。
…そういうお仕事を最近しております。前作『私が好きなら「好き」って言って!』の制作期間中はほぼ療養中で製作の役にも広報の役にも立ってなかったから、そろそろ肩書に応じた役の立ち方したいからね。
ちなみに、こういうガイドラインを考えていると「じゃあ広報とか営業のガイドラインはこういう風にできないかな?」と想像が広がって楽しいので、これについても今度書いてみます。
それでは今日はこの位で。またねー。
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