• 10/26(日) M3にてCDを出展します。

    2014-10-25 18:13
    つってもう明日ですが。

    M3っていうイベントがあるんですね。同人音楽の即売会…平たく言うとコミケの音楽版みたいな感じです。



    (公式から画像を拝借。カタログは会場で買えます)

    年二回開催です。私も出展いたします。


    サークル名 : mojo_nobu
    スペース : 第二展示場 2階 ケ-27b

    です!


    こちらはクロスフェード、紹介動画ですね。5曲入り300円となっております。



    よろすく!
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  • 【マンガ感想】フライト / つりたくにこ作品集

    2014-10-16 20:51




    ガロっぽい、ガロ的な、いきなり見せられても「ガロに載ってそうだね」と僕は言ったであろう、そんなマンガ。ガロい。

    コメディ調のが結構のんびりしてて好きなんだけど、そういうのは2,3本くらいしか収録されていなかった。

    「え、ここで終わり?」と思ってしまうような話があったり、それを前衛的と言うのが正しいのかわからないが、でも妙に感傷的になれたりして嫌いじゃない。。絵は雑かもしれないけど味があって下手じゃないと思う。あと細かい表現とか演出とか、独特なのに全然読みづらくなくて、しかも効果的なので漫画的には凄く「うまい」んじゃなかろうか、と思う。


    佐々木マキのマンガを読んだときも思ったけど、60年代から70年代にかけては戦争や社会運動が身近なものだったんだなあと感じられる。きな臭かったり埃っぽかったり、そういう今では境界線を引かれてしまった先の世界の存在を地続きとして感じられる時代だったんじゃないだろうか。最近のマンガはどうだろう?数十年経てば今読んで何も感じない描写に時代の「空気感」みたいなものが滲み出てくるのかな。



    こっからは凄く雑文。なんか書きたくなったので。

    つりたくにこや佐々木マキとマンガの雰囲気は大分違うけど、最近の風潮を反映したニートやブロガーを題材にしたマンガは最近ちょくちょく見かける気がする。あと仕事とか部活モノとか食事モノとか、生活に根ざしたものが多いんだろうか。ファンタジーって前ほど見なくなったかなあ。と思ったけどジャンプはまだまだ冒険したり戦闘したりしてるので、自分の観測範囲が変わっただけかもしれない。マガジンやサンデーはジャンプより現実感ある題材が多かった気がするけどどうなんだろう?気のせいかな。
    それでもたまに読むと、週刊の少年漫画にもいわゆる萌えなマンガが出てきたりして、それぞれはそんなに長続きしていない気もするけど時代の流れに沿うような舵を切ってるっぽいのはさすが大手出版社といったところなのかも。


  • 勝手に生きろ!

    2014-10-07 23:13



    チャールズ・ブコウスキー著。どこでブコウスキーを知ったんだっけ、と思ったらTom Waitsだった。Tom Waitsの発言だったか、アルバムについてるライナーだったかで知ったのでした。
    ブコウスキーとかジャックケルアックだとかよく背景も知らずに何となくカブれていた、いやカブれるところまでも行かず憧れていた時期があったのです。その中で読んだ数少ない一冊がこれ。(ケルアックの「路上」は洋書で買って10ページくらいで投げた。あぁ〜イタい…)

    この本も最後まで読んだのか途中で挫折したのか不明で最近また読んだ。凄く下品で野蛮だが妙に魅力があり、時にズルく要領のいいところも馬鹿正直で不器用なところもある、そんな主人公のチナスキーが仕事を転々としながら、自分が好きな「本を書くこと」を続ける本。おかしな仕事のエピソードの合間に、ちょいちょい雑誌に投稿したりする。それがたまに出版社から返事をもらったり褒められたりして、それを喜んだり誇りに感じたりする。

    結局この本の中でチナスキーは文章で成功することはできず、仕事は不安定なまま最後はくたびれたストリップショーを見て「そしておれは、勃たなかった。」で終わる。


    う〜ん。

    大半は仕事の話で、チナスキーはやる気無く適当にこなしていく。適当にさぼり、仕事中に酒を飲んだりする。要領よく笑ってすむこともあれば殴られるなど痛い目を見ることもある。雇用者から強く当たられても自分を曲げず不遜な様子で、クビになればまたすぐ別の仕事を探す。チナスキーはふてぶてしいのだ。そして軽快なのである。


    くだらない日常の連続の中で文章を投稿し続け、たまにリアクションを貰い、命に光を見いだす。くだらないままこの物語は終わるがきっとチナスキーは幸せになるんだと思う。きっとこの生活の連続はどこかで上向きにシフトするんじゃなかろうか。「何か」が起こる前兆も無く物語が終わるから読後感は良くないけど、割とそんなもんな気がする。あれ?これ凄い良い本な気がしてきた…古本屋行きのつもりだったんだが。


    よし、まだ売らない!ブコウスキーのべつの本を今度は読んでみよう。気になってるのはいくつかあるんだよね。