ハナシキさん のコメント
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もこうです 日曜日に放送で言ったと思うけど、実家のうさぎのチョコちゃんが先週末に息を引き取った。 おかんからラインで知らされた。 おかんが仕事帰ってきてからの出来事やったらしい。 あかんなる直前、普段めったに鳴かないのに珍しく鳴いてて 最後迎えるまでずっと鳴いてたらしい。 そのあと眠るように力尽きたらしい。 俺はそれを聞いて、せめて最後の瞬間おかんがそばに居れたことに少し安心をした。 チョコは俺が実況動画を始めた頃くらいに、いつの間にか実家に居た。 その頃入れ替わりで俺が下宿はじめたから、具体的にいつ頃からいたのかは知らんけど 恐らくうちに来て6年は経ってると思う。 また、うちに来る前はよその家の子だったので、そこで何年過ごしたのかによるけど 年齢的にはもう長老で、老衰による死だったのだと思う。 3月に大阪のイベントで一度実家に寄ったとき チョコが少し元気なかったのは覚えてる。 その時にはすでにもう寿命が近づいていたんだと思う。 思えばその時のチョコが俺が最後に見た姿になった。 もっと遊んでやれば良かった。 死を知らされてから数日が経過したがあまり実感がなくて、 死に目にも会えてへんし、まだぼんやりしているんやけど でも今この文章を書いていて急に涙が出てきた。 もう、おらんねんなと。 俺は一人暮らしが長くて、チョコと同じ屋根の下ですごしたのは 大学四回のときに1年だけ実家に帰ってたときだけやったけど チョコの存在はただのペットではなく、家族同様に思っていた。 そしてたぶん、その想いは俺よりも、おかんやおとんのほうが強いと思う。 「ペットロス症候群」というのがあるらしい。 愛していたペットが亡くなることによる喪失感で精神的にダメージを負うだけでなく、 それが日常生活に支障をきたすレベルのことを言うらしい。 おかんとおとんは特にうさぎを可愛がっていたので、それが心配や。 ただ、逆をいえばそれだけチョコは愛を貰っていた。 幸せやったと思う。 命は尊い。 でも死が必ずしも悲しいこととは限らない。 チョコはその生涯を通じて、我が家に絆と愛をもたらしてくれた。 俺はこれからも振り返らずに前を見て歩いて行くことにする。 天に昇って行ったチョコも、それを望んでいるはずだから。 またいつか、姿を変えて、どこかで会えるから。
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