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  • 一年のKEI

    2021-01-01 10:24

     あらゆる違和を引き連れながら一年が終わりましたね。年齢とか関係なしに、今年は唖然としたまま終わってしまったかたも多いかと思われます。お互いおつかれさまでした。

     荒木比奈に関しては、虹ドイベのときにブロマガを書いたのでいいかなと思いますし、真壁瑞希に関してはクリスマスSSRのおかげで全然消化できてないので落ち着いたら書くとして(書けないかもしれないとは予防線を張っておきます)。

     おたくの独り言をつらつら書き連ねようかと思いますが、なんというか、今年はリセットの年になるような予感はしていたんですよ、あくまで個人としてですが。ここまでされるとは思っていませんでしたけどねハハハ。

    お金遣いの話

     流行り病のおかげで5年ぐらい遠征費に充てていたものが浮き、バンド活動も2月を最後に一旦なくなり、仕事量も若干少なくなり、さてどうしたものかと思いましたが部屋の模様替えに走りましたね。

     いらないものを捨てるっていうのはかくも爽快であり、とはいえ断捨離というのは嫌いな言葉のひとつでもあったので、失敗しないように整理整頓し、ローデスクからL字デスクに鞍替えしました。以前は4畳半の1畳ぐらいしかスペースがなかったのが今や2畳半は余裕ありますよ。二畳半神話大系ですよ。四畳半神話大系を読んだことはありませんが。

     週末はミリオンライブの過去公演映像が動画サイトにて放送されていたので、BGMにしながら作業していました。中々充実した行為でしたね。男は暇になると掃除をするという話を聞きましたが、どうやら嘘ではないようです。

     あと、買う服のクオリティを2%ぐらい上げました! いうてファストファッションに変わりありませんが(ありがとうGAP・H&M)。コーデとか色味とか気にするようになりました。あと洗濯のしかたとかちゃんとしたり……部屋干しの匂いとか気にしてませんでしたからね……ズボラなので……冬はガンガン着込んでセットできるので楽ですね、薄着になればなるほど難しいです。

    気持ちの話

     心持ちの話をすると、某白饅頭先生のnoteを通じて、なるべく心の平穏を手にしながら生きていこうという私心を持ちながら日々を過ごしていました。

     闇黒啓蒙を論じることができるほど自分のものにはしていませんが、またしなくても良いと思ってはいますが、そこに語られていることに着目して、さっさとインターネット論議からはいち抜けするようになりました。また、最初から首を突っ込まないことで記事を読んで知る、なんてことも増えてきました。いい兆候だと思っています。


     そうですね、インターネットといえば、2年と少し居座っていたアイマストドン――アイマスPの多くいるマストドン・インスタンスのことです――から離れたことについて、話していなかったかと思います。特に話すつもりもなかったんですが、半年以上経ちましたし、簡単にお話します。

     僕をよく見てた物好きは知ってるかと思いますが、そこにいなかった期間っていうのはなんぼかあったんですよね。もともと機が熟したら離れようという意識は早い時期からありました。出戻りしたときは大体、口論になった末に距離を置いた感じでしたが、6月は特にそういうわけではなく、そこで語らいたいと思うようなことが自分の中になくなった、というわりと単純で、だからこそどうしようもない理由でした。

     僕としてはこれからも続いてほしい場所だと思っています。良くも悪くも感情をフルコミットする場所でした。袂を分かつとき、インターネットの世界には感傷を持たないように生きてきた僕なので、これからも僕はそうなのだと思います。ありがとうございました。

     そうは言っても、インスタンスのかたがたの一部とは今もツイッターやDiscordで関係は続いていますし、一旦途切れたとしても声をかけてくれればフォローバックしますので、リプライなり何なりくださればと思います。@moolongPでございます。Discordはmoolongp#8561です。ツイート内容はろくでもないのでそこだけはご了承ください。

    音楽の話

     この禍の中、色んなアーティストがライブ配信だったり、映像の公開だったりをしていくのに触れながら、改めて音楽へどう触れていこうか考えていく一年でありました。去年の暮れからサブスクリプションを始めまして、最新の音楽がどうなっているか、なるべくちゃんと向き合っていくことが、以前よりはできるようになったかなって感じます。同時に過去の名盤、特に洋楽を聴くいいきっかけを作ることもできました。もちろんCDも買いました。一昔前と比べてダイナミックレンジに配慮したサウンドや、録音自体を見直したようなサウンドが増えてきた印象があります。

     これは昔から自分に言い聞かせているのですが、絶対に『今の音楽は良くない』って言いたくないんです。そういうことを言ってのける人をたくさん見てきましたけど、僕は彼らがただ能動的に音楽を聴く意識を忘れてしまっただけだと思っています。もちろん、良し悪しなんてほぼ好き嫌いに近い語り口なので、難しいところではありますが。流行っている音楽に素敵な部分を見つけながら聴くということはやめずにいたい。感受性を磨き続ける一年でした。

     

     夏ぐらいからバンドにてデータのやり取りによる楽曲制作が始まり、ことさらそのあたりを意識しながらミキシング・マスタリングに励んでいます。一年中セールをやっていたWAVESや安価でStudio Oneに移行することができたPreSonusには頭が上がりません。確実に音質を向上させることができました。流石に録音は僕が関与できていないのでそこは頭打ちですが、フルデジタルのデータにアナログのニュアンスを追加することにWAVESやPreSonusプラグインは寄与してくれました。今日も新曲を公開していますのでよろしくお願いします。

     これを書いているのは大晦日の夕方なんですが、22時からのサザンの年越しライブ配信が楽しみでしょうがない。20年ぶりなんですよ実はサザンの年越しライブを観るの。ということでここまでお付き合いいただきありがとうございました。今年もお手柔らかに。


    追伸:サザンのライブはマニア延髄の攻めたセトリでもう最高でした……1/7までアーカイブがありますので、よしなに。


    BGM

    Are You Gonna Go My Way : Lenny Kravitz

    HELLO EP : Official髭男dism

    (What's the Story) Morning Glory? : Oasis



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  • クロクロ金曜日

    2020-11-22 18:28

     頭にキンタマって入れようと思いましたけど垢BANされそうなのでやめました。

     みなさんブラックフライデーですよブラックフライデー。こんな時代ですがとにかく消費はしていきたいですよね、ね。長いところだと12月頭までやっているところもあるのでじっくり選んでいきたいですよね。

     僕はひとまずWAVESから買い足しました。いやこのメーカー今年に至っては一年中ブラックフライデーみたいなもんなんですが、とにかくカタログ落ちというのがありませんので、安心して使っております。あとエミュレートが本物すぎないというのも良いですね。もちろんUADも欲しいとは思いますが……。

     ということで今月買ったプラグインを紹介していきたいと思います。買った順です。


    API550

     エミュレートEQを使い分けることで楽器ごとのセパレートをしたいというのが、今年はかなり強い希望としてありまして、というのも先述したとおり直接音が録れる機会というのが今はありませんので、音を滲ませたい方向に意識があります。ということでドラム用のEQにAPI550を採用しました。

     以前はドラムにPultec EQsを使っていまして、それも中々芯のあるサウンドで好きなのですが、特にキックのふくよかな部分を出したいなと思っていたところでこれが浮上しました。

     カタログの通り音楽的なイコライジングが可能で気に入りました。マストな機材になるかと思います。



    キックへの設定。ローとアタックをプッシュしています。後述のScheps Omni Channel内、EQとCOMPの間に挿入。

    PuigChild Compressor

     お次はコンプレッサーですね。これも上と同じ理由で購入しました。ただ元々、PreSonusにFat Channelというチャンネルストリップのプラグインがありまして、そこにもエミュレートが入っていて最初はそっちを使っていたんですが、やはり若干大味な部分があるのでWAVESのエミュレートを使用することにしました。

     でもFat Channelもいいですよ。ちゃんとしたメーカーからエミュレートされたプラグインが安価でリリースされているのは初心者にとっても勉強になると思います。

     ボーカルは1176プラグインを使って、コーラスにPuigChild Compressorを使って混ざり具合を変えたり、ドラムのバスに通して(通すだけですマジで)まとまりを出したり、マスタリングの最初のコンプレッションにも使っています。



    コーラスへの設定。潜らせるために深めの設定にしています。Scheps Omni Channelの後段に挿入。

    Scheps Omni Channel

     (この記事において)最後はチャンネルストリップです。いつか何かしら導入しようと思っていて、SSL4000かCLA MixHubかで迷っていたんですが(でもどうせいつか買いそう)バンドメンバーのSSLサウンドに対する反応がわりと鈍めなのが気になってこっちにしました。気難しさのない取り回しで、すぐに気に入りましたね。僕はさらにインサートスロットに楽器別にEQを挟んで使っています。最初のプラグインとしてもおすすめできます。



    メインボーカルでの設定。スクショの画像見て気づきましたけどディエッサー2段がけしちゃってますね……ちなみにダイナミックEQとしても使えます。

     以上、になるかはわかりませんが今回買ったプラグインの紹介となりました。道具 is パワー。懐の許す範囲でみなさんももう少しだけ続くブラックフライデーでMy New gear...していきましょう!



  • 突然語られる室見長月ドラム打ち込みTips

    2020-10-10 16:00

     皆さんいかがお過ごしですか。長袖の季節になったり新規コンシューマータイトルの設定で大騒ぎなさったり流行病は相変わらず人々を痛めつけておりますが、どうか安寧に。

     バンド活動がなかなかできないこの折、自身のバンドでは現在データのやり取りによる楽曲制作を行っております。

     改めてドラムプログラミングをする機会が増えましたので、せっかくなので記事を書こうと思います。

    おま環

     ーまず制作環境について。

    ・DAW Studio One5

     今年になって導入しました。他メーカーのDAWのいいところどりをしたような印象で、ableton Liveからの乗り換えも楽でした。今回の話とは関係ないですが、クリップゲインコントロールで波形が追従して変化するところ、付属のチャンネルストリップ(Fat Channel)がお気に入りです。

    ・音源

     本当はBFDの一つでも買ったらどうだって感じなんですが、未だに付属音源を使っております……。バンドではIMPACT XTからTM Roomy Rock Kit、エフェクトシンバルとタム・フロアタムはTM Pop Rock Kitを選択。楽曲やバンドメンバーの好みに合わせてピッチを変更しています。




    ピッチの他にもゲインやAHDの設定をいじることもある。

    打ち込み方論

     ーMIDIキーボードやマウス打ちから電子ドラムまで、様々なやりかたがありますが。

     僕は昔からマウス打ちです。確かに打ち込み作業で一番早いのは鍵盤打ちだと思いますが、結局あとから直しを入れることが多いので、トータルタイムとしてはあまり変わらないんですよね。5年前ぐらいからトラックボールを使いだして、今はKensington SlimBladeを愛用しています(リンクを貼ろうと思いましたが公式HPから型落ちしているようなので割愛)。

    作業について

     ーでは、具体的な作業の内容について。

     まず、楽曲を制作しているギターボーカルから、クリックに合わせて録音されたボーカルとギターのミックストラックが届きます。それを確認しながらパート確認用のマーカーをつけていきます。ここは下ごしらえですね。Studio Oneにはアレンジトラック機能が付いていますので、それを利用するのもいいと思います。

     ークリックガイド上で録音されているということは、打ち込みはグリッドに合わせる感じですか?

     そうですね。最終的には今作っているトラックを生ドラムの録音にも使いたいと考えているので、クリック・グリッドを絶対基準として作っています。打ち込みの例外として、フラムやタム・フロアの同時打ちのときは意図してずらしています。ずらすタイミングは聴感でいいと思います。

     ー打ち込みは曲の頭から?

     はい。どんなに印象的なパターンが思いついても、まずは曲頭からやっていきます。これは人それぞれですよね。作詞でも色んなパターンがあるように、やりやすい形があればそれでいいと思います。




    オケを聴きながらグリッド上に打ち込んでいく。



    微妙にずらしたほうが分離感が増し、それっぽく聴こえる。

    ベロシティと音色変化について

     ーベロシティの調整はどのようにしていますか。

     よく、『ハイハットの刻みは抑揚をつけなさい』って言われると思うんですけど、ドラムのダイナミクスコントロールっていうのは、単純にボリュームの大小じゃないんですよ。

     ー詳しくお願いします。

     実際演奏すると実感できるんですが、ドラムはダイナミクスと同時に音色が変化する楽器なんですね。スネアドラムやキック・タムは顕著なので、音源にも強弱に連動して4~5個ぐらいの音色が割り当てられていることが多いです(IMPACT XTも同様)。

     そして、ハイハットなんですが、これはビートを刻むときのスティックが当たる位置が表拍と裏拍で違います。ただ音楽ジャンルによって扱いかたの変わる楽器でもあるので今回はよく使われるロック・ポップスでの刻みの話です。

     まず表拍でスティックを振り下ろします、ハイハットの縁(エッジ)をめがけて。裏拍ではスティックを引き上げるため、スティックのチップがハットに当たるように腕を上げつつスティックを下に向け当り次第引き上げます。ダブルストロークと言われる手法です。

     ハイハットでビートを刻むとき、こういった動きが行われるのですが、これによって生み出される音色は全く違ったものとなります――長ったらしくなりましたが、これを打ち込みで再現するには、一つの音の種類では足りないということなんです。なので僕はハイハットに2種類の音源を割り当てます。




    基本、アクセントには厚い音、裏拍にはタイトな音色を選ぶと良い。

     ーそれは例えばクラッシュの刻みやハーフオープンでも同じですか。

     いいえ。試したことはありますが、結果として同一の音源で、ベロシティを上下させたものが一番自然だと感じています。ライドシンバルの刻みもですね。ハイハット以外で刻んでいるときは小さくハットも鳴らしていることもあります。フットハイハットの再現ですね。これはなくてもいいとは思いますが、僕は一応入れて雰囲気を作っています。

     ー逆に、ベロシティを触らないパートはありますか。

     はい。キック・タム・フロアについてはベロシティは基準(IMPACT XTでは80)で一定にしています。音色変化を求めていないからです。ことロック・ポップスにおいてはよりコンプレッションされたものにするため、ベロシティを触っていないということもあります。




    ライドの刻みにベロシティの変更を掛けている。音のニュアンスも変更されたものがデフォルトで割り当てられている。

    手3本・足3本について

     ーよく『人が叩けないパターン』を生ドラム風の打ち込みで聴くこともありますが。

     そこはあまり気にしなくていいと思いますよ。そこにその楽器が必要なんだ、という明確なものがあればそのとおり表現していいんですよ、大体プロドラマーでも手足何本あるんだ……と驚愕するプレイを演じるかたもいるわけですし(遠い目)。

     ただ、これは先述したとおり、最終的に生録を意識しているテイクなので、自分が叩ける範囲のプログラミングにはしています。もちろん、作曲者が違うアイディアを求めていればその要求にも応えます。そこは実際のバンドセッションで作り上げるときと変わりありません。

     ー最後に、打ち込んだパターンの披露があればぜひ。

     稚拙ながら、今取り組んでいる楽曲の一部を。エフェクトは掛けていない、素の音源です(ボリュームバランスとパンニングはしています)。この程度打ち込んであれば、バンドサウンドにおいてはあとは、ミキシングの追い込みで行けるかと思います。

    [こちらから]

     ーというわけで、なんの説明もなしにインタビュー形式でお送りしました。こっちのほうが読みやすい気がしたので。今後はミキシングのTipsについても話をしていけたらと思っております。では。