僕が初めて荒木比奈に出会ったのは、シンデレラガールズスターライトステージ(デレステ)のプラチナオーディションガチャにて[ブルーフロートパーティー]をお迎えしたことがきっかけでした。
2015年の9月には事務所にいたのでだいぶ最初のころの話ですね。
リズムゲームは全くの初心者で、アタポンイベのときはろくにPROも走れない状態でした。
そんな自分に色んなチャンスを導いてくれたのが彼女でした。
[サンフラワーイエロー]龍崎薫ちゃんもいましたけど、死にそうになるのCo曲がダントツに多かったし、気のせいかもわかりませんが発動率は比奈が頭一つ抜けている気が今でもしてるんですね。
その後、Nation BlueイベでPRO走りすることになりますが(しかもTrancing PulseとNBひた走り)めちゃくちゃ助かりました。
Masterで走るようになるまでは3D標準でやってて、比奈の踊り舞う姿を見ながらアイドルとしてなんでこうもまばゆく輝くんだろうって。
どんどん自分の中で特別なアイドルになっていって、担当を名乗ろうと決意しました。
デレステはアニメを準拠しているからか(もちろん3Dモデリングの限界もある)、プロデュースが特殊ですよね。
例えばモバゲー版シンデレラガールズ(デレマス)は同じアイドルで編成を組むことができますが(いわゆる艦隊ですね)、デレステでは艦隊を組んでもライブ映像には反映されません(カードとしては機能しますが)。
代わりのアイドルがランダムで出てきますし、僕はあんまりしっくりこないので1枚挿しにしてます。
そうなると、編成に置いて地道にファン数を増やしていくのが当面はプロデュースの形になるかなと思いながら進めてきました。
5月前にデレマスを始めて、担当は当然荒木比奈にしました。
更にアイドルとしての彼女の魅力を知ることができると思って始めましたがそれは予想通りでした。
やってみて良かったです。
担当がいるから始めたデレマスですが、課金含め全体的にパキパキとした割り切りの感じがすごく自分にハマりました。
デレステもそうですが、アイドル同士やアイドルとプロデューサーの関係性がよく見えるのも好きです。
しかも、それを手にするのにハードではないところも。
逆に中途半端だったり、アイドルの色んな面を見るまでがハードなのが合わないなっていうのがよくわかりました。
それがシンデレラガールズを続ける理由です。
もちろん毎回イベントに参加したり走ったりできたわけではありませんでしたが、できることはしていきたいと思いました。
今まではゲームをしていなかったのですが、むしろアクティブでいることがまずやりたいことだなと思いました。
いや、もちろん最初の記事で言ったようにもう多種多様なプロデュースの方論があるかと思います。
僕はまずゲームに色々感化されて、CDを聴いて、ライブや次の展開を受け止める。
それをシンデレラガールズに集中してやりたい、というのが僕のやりかた。
さて、荒木比奈に視点を戻すと、まず大きな動きとして総選挙で全体21位まで登り詰めました。
僕はまだまだ手にすることが出来た票は少なく、本当に微力ながらの応援になりました。
逆にこのことがきっかけになり、きっとたくさんいるであろう僕以外の荒木比奈の担当プロデューサーたちの意見に触れてみたいと思いました。
SNSで仲良くしていただいて本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
次こそは納得がいくまで応援していきたいと思います。
次にあったのが夏のデレステ、LIVE PARTYにて[夏の思い出]が追加されたことでしたね。
上位SRが[わきわきハンター]棟方愛海でした。
棟方ちゃんP本当おつかれさまでした……(ドロップ率が鬼でしたね)。
僕はまさに東京へ向かうバスの中で、そしてバスの中で良かったと思います。
電波も届くしコンセントもある!
確か車内で5枚だったかな……。
知り合いの家に泊まったというのにガン無視でやってましたね……もちろん用事はちゃんと済ませつつ。
SRのスターランク上限である15枚を目標にして、のべ12時間、900☆で16枚まで行ったのでそこで完全に力尽きました……。
なんとか自分から進んで比奈Pですって言えるようになったイベントでした。
そして前記事で取り上げたデレ4th神戸公演1日目にて次の動きがありました。
それは五十嵐裕美さん(双葉杏役)があんずのうたを歌唱中のこと。
デレ4thでは演出として城をモチーフとした舞台がスクリーンになっていて、そこにデレステモデリングのアイドルたちが登場するという仕掛けがありました。
JUNGOさん(演出担当・アイマス年末特番でめっちゃ酒と舌を回してた人です)最高かよ。
そこに現れたアイドルの一人が、まさに荒木比奈でした(ゲーム繋がり・ゆるい感じのアイドル繋がりだと思います)
ふわっとした髪の動きに目が奪われて、完全に思考が止まりました。
プッシュしてくれてありがとうございます。
僕も彼女の背中を一緒に押していきたいって思いました。
そうなんです、僕、公式と敵対したくないんです。
Pのかたたちとも、公式の展開とも上手くやっていきたい。
比奈は争いを望む子だと思わないから。
きっとそれが、アイドルを輝かせる道につながると思うから。
さて……時は9月末に移ります。
おい運営、何やあのぶっこみかたは!(謀反)
来ましたね新SR[青き日のメモリー]荒木比奈。
当然ぶん回しましたが大火傷でした。
ギリギリの捻出でSSAに向かうことになる程度には大火傷でした。
結局ガチャでは引けず、ドリでお迎えすることに。
しっかしだらしない笑顔と制服姿が最高にかわいいっすねえ……!
特訓後のメイド姿も本当かわいくてかわいい……(語彙力が減っていく)。
可愛い姿を魅せてくれて本当にありがとうございます。
クールアイドル、と一言で言えども様々な女の子がいます。
それはCuやPaにも言えることですが。
比奈にはもっとアイドルらしい経験をもっとさせていきたい。
一見とぼけた女の子に見えても、なんでもできることを教えてあげたい。
ファンのみんなにも。
彼女自身にも。
全ては可能性なんだって。
そこからしばらくは比奈Pとしてゲームを進めたりデレステのスクショを撮ったり、SSを書いたりしました。
デレステMADも作りましたね(詳細は次の記事)。
いつもリアクションをくれるかた、リアクションまでも行かないけれど目に留めてくれるかた。
本当にありがとうございます。
感謝は何度してもし足りません。
SSに関しては2つ、記憶喪失のアイドル、そして彼女とコミケとアイドルの話。
記憶喪失のほうについては書く気なかったんですよ。
やっぱり内容的にはネガティブだなーって思っちゃったので(ポジティブなのもあったような気がしますが)。
でも風呂に入ったときに(水場ってなんだかアイディアが思いついちゃいませんか?)、発想が浮かんできまして。
それが、[こころペイント]の一幕を使ったものでした。
やめときゃあよかったのに、みごとに自分の心を自ら抉っちゃいました。
沢田研二だったら酒のんで毒霧吹いてますよ。
いやなんか違うわ。
コミケの話は一旦置いといて(すいませんテーマが前後して、意図的です)。
クリスマス前に。
ついに、ついに。
[ネクスト☆ページ]SSR荒木比奈の実装が発表されました。
はぁー、ってなりました。
顔のニヤニヤが止まりませんでした。
まだ引いてすらねえよ。
デレステ開いてすらいねえよ。
恒常SSR追加。
ピックアップ期間あり。
しかし、その言葉が何の救いにもならないことは僕にもわかっていました。
伊達に爆死してるわけじゃありません。
10kつぎ込んで駄目だったらスカチケまで待とうと決めました。
しょうがない。
残業前に一回単発。当然のごとく出ない。
慌てても仕方ない。
残業終わって、食事をして。
心を落ち着けて。
鯖を落とす勢いで単発連発です。
そして35連目。
出てきてくれました……良かった……嬉しかった……。
みなさんも嬉しいコメントありがとうございます……。
ほんとうに素敵な淡い衣装に身を包んだ彼女はただ可愛いだけじゃなく。
綺麗でした。
やっぱりCoアイドルなんだなあって実感して胸が熱くなりました。
本当に大事にしていきます。
そして思ったのは、かつてはダメージガードの彼女を入れないとまともにやっていけなかったのに。
スコアアップの彼女を入れて心置きなくできるようになったことが嬉しい。
リズムゲーなんてろくにできなかった僕がここまで来れたんだなって。
比奈だけじゃない。
たくさんのアイドルに支えられて今、イベントを楽しむことができてることが、続けててよかったなぁって一番実感できる瞬間でした。
近いうちにデレマスも心置きなくできるようにがんばっていきたいなって思っています。
で、脱稿した荒木先生を迎えてからのコミケSSネタ。
ちょうどぶれさんがデレマスZエンドネタっていうのをぶち込んでいてそれは横目に見ていたんですが、微妙にリンクするようなことを書いていました。
コミケの中の話ってたくさんされますけど、コミケの外の話ってまあ見ないよなあって思って。
あえて取り上げてみた次第です。
会場の外では大道芸人が一仕事していたり、屋台があったり、山田太郎氏が演説をしていたり。
そして、まだ無名なアイドルがマネージャーと一緒に小さいアンプを引きずって、マイク一本で路上ライブをしていたり。
いろんな風景が、意外と広がっています。
自分でも覚えていなかった風景が、ふと呼び起こされました。
そこを、書きたいなと思いました。
話の筋は、比奈が見かけたそのライブを観に行き、自分は舞台を用意してもらって贅沢だ、というところから始まります。
それを僕は驕りだと言ってたしなめつつ、そのアイドルの動向に目を向けます。
そしてその無名のアイドルから告げられた引退宣言。
僕はその名に心当たりがあり、無理やり引き抜くといった具合でした。
自分が言いたかったのは「自分を必要以上に卑下するのはいいことではない」ということだけだったのであとは余談なんですが、プロデュースはアイドルに対する救済であってほしい、という結構身勝手な思いが僕自身にあってですね。
だから、Zエンドは想像こそすれど(それこそアケマスのような)、彼女自身にはそんなのを考えてほしくなくて、だから比奈にはあえて先回りして仕事を与えている。
そんな想像で萎縮してほしくないし。
そんなことを伝えたくて書きました。
今年も比奈と、アイドルたちと一緒に面白おかしくやって行けたらなって思います。