always ~私がたしかに育てた想い~
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always ~私がたしかに育てた想い~

2018-12-17 00:00

    アドベント記事を書くのは初めてになります、室見長月と申します。

    今回、@DJ_MS2Kさん主催の#imas_この曲語らせて Advent Calendar 2018に参加させていただくことになりました。

    これは17日目の担当記事となります。

    前回ははとじぇっとさんのFrostについて語る記事でした。

    https://quilik.hatenablog.com/entry/2018/12/16/055530

    こういう硬質かつ体温を感じ取れる楽曲はとても好きです。何よりブレイクがかっこいい。デレステMVのあの冷たさもとても好きです。音世界で、理屈を超えてちゃんと届くのは素晴らしいなあと記事を読んで感じておりました。

    初めに

    さて、副題で勘付かれるかたもいるかと思いますが、今回は考察ではなく、『always』という楽曲を通じて、私の感情がどう動かされていったかを書いていく自分語りの記事です。

    楽曲考察と迷ったんですが、12/5放送分のTHE IDOLM@STER MUSIC ON THE RADIO #8にて、作詞曲の提供をされた藤田麻衣子さんがゲストにいらっしゃった際、alwaysについての言及がありました。

    その際、藤田さんがシンデレラのライブ(5th 幕張公演だと思われます)を観たときに感じたことをストレートに歌詞に込めたというお話があり、歌詞を見ての通りと言った具合だったので、私はそこに余計な肉付けをせず、自身の心にどう染み入ったのかという話をしようと思った次第です。

    楽曲との出会い

    この曲と初めて出会ったのはいわゆる総選挙CDの発売時でした。前評判を聞いたときに、これは絶対試聴しないでおこうと心に決めたのも、もう一年前。

    CDを取り込んで、歌詞カードを開き、再生ボタンをクリックしたとき、そこに広がっていたのは素直で飾りのない言葉でした。

    https://youtu.be/UPpjEKhG3R8

    【楽曲試聴】「always」(歌:高垣楓、本田未央、藤原肇、荒木比奈、喜多見柚)

    https://goo.gl/F3Dxte

    THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS for BEST5! always 歌詞 …


    “涙 流した日もあった

    だけど あなたがいたから

    笑顔を見せられたの”

    私たちは、シンデレラガールズというコンテンツと向き合うときに、様々な感情を抱きながらその歩みを進めているかと思われます。その中で、躓いたり嫌になったり、時には前を向けなくなるときもありましょう。

    きっとそれは彼女たちも同じなのだろうと思います。それを共有して、共感するからこそ、また次の一歩へと繋がるのだと思います。

    極めつけが印象的なサビです。


    “いつも いつも いつも

    あなたは見つめていて

    くれてたんだね

    私に出会ってくれて

    ありがとう”


    この歌詞とメロディを聴くと、未だに込み上げるものがあります。確かめるように繰り返されるいつもは、私たちが積み上げている想いです。面白いですよね、シンデレラガールズって。お互いに成長していくのをリアルタイムに感じ取れるのですから。

    デレステイベント・再びの音源化

    それから時は程なく、alwaysのデレステイベントが始まりました。総選挙新規ボイス組によるイベントは恋が咲く季節以来。SR報酬には私の担当する荒木比奈も選ばれました。

    イベントコミュでは彼女たちの日常を映しながら、感謝の気持ちに気づいてもらうという趣旨での番組撮影が行われました。彼女たちのささやかな成長や、もっと素直な彼女たちの姿を映してあげようというプロデューサーの判断が光るシーンもあり、共にあろうとする模様が描かれていました。

    イベントを前後して、荒木比奈役である田辺留依さんがニコ生やラジオ出演時によく言っていたことがありました。それは “恋が咲く季節やalwaysを新規ボイス組のみんなで歌いたい”というものでした。

    気持ちは嬉しかったですが、やはり心中複雑なものがありました。そもそも恋が咲く季節のイベントの時点で、彼女たちだけをピックアップするのは順番が違うのかなって思ったり、これを快く思わない人が出てくると嫌だなあ、とか。

    そうこうしているうちについに、イベントメンバー歌唱版のalwaysが音源化されました。

    https://goo.gl/yGjwFn

    アイドルマスター|THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
    STARLIGHT MASTER 19
    With Love

    このウェディングソングからして名曲なわけですが、私、銀河図書館からの流れに泣いちゃってですね。もちろん、たまたまそういう収録曲と曲順になっただけだと思うんですけど。銀河図書館は鷺沢文香さんのソロ2曲目で、最後に彼女による朗読が行われます。それは、メタファーとしての彼女のアイドルとしての始まりの物語でした。そのあと流れてくるギター・ピアノ・ストリングス。まるで彼女のこれからをつづるかのように紡がれていきます。約束された輝きをこの曲が与えてくれたような気がして、ただただ感動しました。未だにこの流れは涙腺に来ます。

    そしてライブへと

    さて、ここからライブの話です。初披露はSS3Aという、シンデレラガールズスターライトステージ3周年記念イベントでした。新規ボイス組がそろっていたとはいえ、リミックス&リアレンジを銘打っていたイベントだったので結構気を抜いていたのですよね。

    まあ、来ますよね。

    ……JUNGOさんらしい、中盤に落ち着いた曲を持ってくるセットリストの終わりにこの曲を、新規ボイスメンバーで大事に歌いあげてくれました。いきなりの大舞台(なんだかんだドームはドームでした)で緊張を見せながらも、あるいはそれを気にせず堂々と感謝を響かせる姿にぼろぼろと涙を流し、ああ、この気持ちは忘れたくないな、もっと大切にしたいなあ、もっともっと、アイドルたちの輝く姿をこのシンデレラガールズでもみたいなあ、と思わせてくれる二日間でした。

    そして、6thドームツアー。この字面がすごいですよね。この発表があったのは5thツアー最終日の業務連絡でした。身体が様々な感情で震えたのをよく覚えています。荒木比奈の最初の周年ライブの舞台が、ドームになるなんて、予想つくわけがありませんでしたから(注:当時はまだ6周年アンフィ、SS3Aの発表はありませんでした)。嬉しいと同時に不安も襲ってきて、そもそも、まだどなたが“声”になってくれるかもわからない状態でもあり、私はただただその重みを受け止めながらモニターをじっと眺めていました。

    そこから上に書いたことを語るだけの時間が過ぎ、春夏秋冬を巡る遊園地が11月すぎに開演されました。いちから話せばそれは、ライブ記事を書いたほうがいいわけですので割愛します。alwaysは、このツアーの最終日、最終ブロックの最後の曲として披露されました。

    クライマックスを全部背負い、ニュージェネレーションズ(本田未央、島村卯月、渋谷凛)の三人による流れ星キセキで盛り上がったあと、その空気感を引き連れつつも穏やかに始まりました。

    最初はこの三人で歌うのか、ああ、未央がいてくれているという嬉しさに、栓が壊れた蛇口のように涙を溢れさせながらセンターステージを見つめていると、Bメロからもっとたくさんの歌声が聴こえてきました。

    センターステージだけでなく、メインステージにもライトが当てられていきます。最初は総選挙上位のみのものだった一曲が、普遍で、シンデレラの誰しもにこの楽曲が与えられた瞬間でした。

    想いから願いへ

    音楽というのは、時間や場所を経て様々な表情を見せていきます。

    これからも、様々なアイドルに歌い継がれていってほしいと思います。この曲は、アイドルたち、そして私たちプロデューサーの誰しもが抱える大切な願いそのものです。少なくとも私はこの曲とともに、シンデレラガールズを愛していきたいと思っています。

    最後に、シンデレラガールズと関わるとき、思うことがあります。それは、自分が彼女たちに魔法をかけているのか、それとも果たして魔法をかけられているのか。

    答えはまだ出ていません。裏も表もないリングのように、その感覚はいつも揺り動かされていきます。でも、だからこそ。最後にお互いの口から出てくる言葉は。

    “ありがとう”

    この一言なんだと、思います。

    明日はむさし/妙飯Pさんの流れ星キセキについての記事です。こちらからどうぞ~



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