頭にキンタマって入れようと思いましたけど垢BANされそうなのでやめました。
みなさんブラックフライデーですよブラックフライデー。こんな時代ですがとにかく消費はしていきたいですよね、ね。長いところだと12月頭までやっているところもあるのでじっくり選んでいきたいですよね。
僕はひとまずWAVESから買い足しました。いやこのメーカー今年に至っては一年中ブラックフライデーみたいなもんなんですが、とにかくカタログ落ちというのがありませんので、安心して使っております。あとエミュレートが本物すぎないというのも良いですね。もちろんUADも欲しいとは思いますが……。
ということで今月買ったプラグインを紹介していきたいと思います。買った順です。
・API550
エミュレートEQを使い分けることで楽器ごとのセパレートをしたいというのが、今年はかなり強い希望としてありまして、というのも先述したとおり直接音が録れる機会というのが今はありませんので、音を滲ませたい方向に意識があります。ということでドラム用のEQにAPI550を採用しました。
以前はドラムにPultec EQsを使っていまして、それも中々芯のあるサウンドで好きなのですが、特にキックのふくよかな部分を出したいなと思っていたところでこれが浮上しました。
カタログの通り音楽的なイコライジングが可能で気に入りました。マストな機材になるかと思います。
キックへの設定。ローとアタックをプッシュしています。後述のScheps Omni Channel内、EQとCOMPの間に挿入。
・PuigChild Compressor
お次はコンプレッサーですね。これも上と同じ理由で購入しました。ただ元々、PreSonusにFat Channelというチャンネルストリップのプラグインがありまして、そこにもエミュレートが入っていて最初はそっちを使っていたんですが、やはり若干大味な部分があるのでWAVESのエミュレートを使用することにしました。
でもFat Channelもいいですよ。ちゃんとしたメーカーからエミュレートされたプラグインが安価でリリースされているのは初心者にとっても勉強になると思います。
ボーカルは1176プラグインを使って、コーラスにPuigChild Compressorを使って混ざり具合を変えたり、ドラムのバスに通して(通すだけですマジで)まとまりを出したり、マスタリングの最初のコンプレッションにも使っています。
コーラスへの設定。潜らせるために深めの設定にしています。Scheps Omni Channelの後段に挿入。
・Scheps Omni Channel
(この記事において)最後はチャンネルストリップです。いつか何かしら導入しようと思っていて、SSL4000かCLA MixHubかで迷っていたんですが(でもどうせいつか買いそう)バンドメンバーのSSLサウンドに対する反応がわりと鈍めなのが気になってこっちにしました。気難しさのない取り回しで、すぐに気に入りましたね。僕はさらにインサートスロットに楽器別にEQを挟んで使っています。最初のプラグインとしてもおすすめできます。
メインボーカルでの設定。スクショの画像見て気づきましたけどディエッサー2段がけしちゃってますね……ちなみにダイナミックEQとしても使えます。
以上、になるかはわかりませんが今回買ったプラグインの紹介となりました。道具 is パワー。懐の許す範囲でみなさんももう少しだけ続くブラックフライデーでMy New gear...していきましょう!