• NMC決勝を終えて

    2020-08-15 16:282
    2015年に開催される予定だった大会の決勝が終わった。
    当時の事を思い返すに、自分もまだトーナメントプレーヤーとしてMTGへの熱意も高く、その捌け口としてニコ生放送内での大会をかなりの頻度でやってたと思う。
    しかし、リスナーさんのMTGに対する思い入れはそれぞれで、当然フォーマットもバラバラ、競技からカジュアルまで志向も一つではなかった。
    NMCはそんな多様性をもったプレーヤーが一同に会して、自分のスタイルを貫きながらも頂点を目指すコミュニティー最大の『お祭り』だったと思う。
    それぞれのフォーマット(スタン・モダン・EDH)で予選を行い、その各優勝者が決勝卓で最も競技性の低いEDHで自分の存在を示す。如何にここに辿り着き、如何に自分を表現し、如何に魅せるのか…そんな大会だった。
    しかし決勝戦は2015年には行われなかった。理由は、NMC決勝当日に自分はGP横浜に出場していたからだった。初日落ちしていたものの、その直後に気持ちを切り替えて放送し、大会を運営しながら決勝卓で自分を魅せる自信と気力が全く無かった。
    あれほどコミュニティーに熱意を注ぎ、リスナーを焚き付けてきた本人が、いつの間にか立場が逆転している事に気づいた瞬間でもあった。
    この一件から、放送への熱意も徐々に冷めいつしか疎遠になっていったと思う。
    それからは若いコミュニティーは自分の手を離れ、それぞれのフィールドでそれぞれのコミュニティーを作って、時間が経ち環境も変わり今に至る。
    5年の時を経てNMC決勝…自分もコミュ面もそれなりに歳はとったが、決勝メンバーはほぼ当時のままで再現でき、アホみたいなノリとツッコミで勝負そっちのけで盛り上がれたのは最高だった。時間は経ったがそこには当時の自分達が今も変わらない姿で確かに存在していた。





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