手軽にバーチャルリアリティを体験できるGoogle Cardboardを買ってみた(組立&使い方など)
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手軽にバーチャルリアリティを体験できるGoogle Cardboardを買ってみた(組立&使い方など)

2014-11-19 01:05
    こんにちは。最近バーチャルリアリティにやたらとはまっている僕です。

    ハコスコさんのアマゾンの売り場でGoogle Cardboardの簡易組み立てキットが千円で販売開始されましたので購入しました。今年の6月にサンフランシスコで行われたGoogleのイベントでこのダンボール製スマホ向け3Dゴーグルが配布された際は非常に話題になりましたね。

    そもそもバーチャルリアリティ(仮想現実)って何?って話になるんですが、ざっくり説明すると何らかの方法を用いて、実際にはそこに居ない(存在しない)にも関わらずあたかもそこに居る(存在する)感覚を提供するのがバーチャルリアリティです。現在注目を浴びているのは主に視覚と聴覚を利用したもので、今回紹介するGoogle Cardboardも同様です。

    他にも臭いを調合するデバイスで嗅覚を刺激するもの、超音波やグローブや大リーグボール養成ギブス的な装置で抵抗を作り出し、触覚でバーチャルリアリティを再現するものもあります。展示会等では見ることが増えましたが、コスト等の理由でまだ大々的に広まる気配はありません。

    さて前置きが長くなりましたがGoogle Cardboardの話に戻りましょう。構造と仕組みについてですが、ディスプレイはAndroid(公式アプリはandroid4.1以上)のスマホを差し込んで使います。それを目のピントの位置を通常よりも近い位置で合わせるレンズを通して見ることで、5インチ程度の画面を視界いっぱいに広げます。また右目と左目の視界を隔てる仕切りが入っており、アプリ上で右目用と左目用の視差をつけた別々の動画を左右に流すことで3D立体視を実現しています。それ以外にもスマホの傾きセンサーを利用して首の動きに合わせた画像の表示に対応するようなギミックを利用したアプリもあり。

    さてさて早速組み立て方法です。郵便物の透明の封筒を開けるとこんな感じのものが入っています。



    裏側のジッパー加工(通称ペリペリ)を引いて開けます。



    開くとこんな感じですでに各部が接着されてたりして特にハサミ等がなくても大丈夫。



    折り目に沿って曲げながら数字の部分を順番に挿し込んでいくだけで形になってきます。



    後はスマホを全面の隙間に挟んで閉じるだけです。

    とりあえずNFCタグの中のデータは空でした。NFCについては後で解説します。


    こんな感じでスマホを挟める隙間になっています。微妙に厚さ調整で複数の折り目が。

    後はGoogle PlayにあるCardboard公式アプリを使って楽しんだり、http://vr.chromeexperiments.com/
    にあるコンテンツや、YoutubeやGoogle Playのside by side式の3D映像を楽しんでいただければ大丈夫です。Youtubeをyt3dで検索すればけっこうな数の3D映像が出てきます。

    ちなみに左側に見える金属の輪っかは磁石になっており、Cardboard公式アプリでは下側に引いて放すことによりクリック的な動作をすることが出来ます。



    また、戻る動作をしたいときはゴーグルを顔から右に外す動作をすれば戻るようになっています。選択動作も顔を右や左に向けるだったりして、画面にタッチする必要のないようにしています。アプリによっては正面を向くとか下を向くとかでY/Nになっているものもあったりします。


    僕は早速vr.chromeexperiments.comのvirtual roller coasterを試しました。このコンテンツは3Dで周囲を見回したりすることが出来ますのでなかなか面白いです。スマホなので背景のテクスチャが無いあたりは仕方がないところですね。


    こういうのを見てバーチャルリアリティに俄然興味が出た!と言う方は、米国Oculus VR社が現在開発版を提供しているPC向けヘッドマウントディスプレイのOculus Riftや、ソニーコンピュータエンタテインメントが開発しているPS4向けヘッドマウントディスプレイの開発コードProject Morpheusあたりを調べていただければより興味のある内容が見つかるかと思います。どちらも体験させていただきましたが、きっと2015年がバーチャルリアリティ元年と呼ばれるだろうと確信いたしました。


    さて後書き程度にNFCタグの話に戻ります。まずNFCタグというのがどういうものかと言うと、最近のAndroidスマホ等によく搭載している非接触通信用のタグの一種です。ざっくりと使い方を説明すると、NFC搭載スマホやPC用のNFCライターを使ってタグにコードを書き込み、その後はタグにスマホを置くだけでデータを読み取って特定の動作をさせたりすることが出来ます。最近のデジカメ等では、スマホとくっつけるだけで画像転送用のwifiが自動で起動するようなものもありますね。

    Google Cardboardを手に入れて最初に決まってやらせる動作と言えばCardboard公式アプリ
    の起動になるかと思いますのでその方法を解説いたしますが、難しいコード不用の簡単な手法になります。ちなみにandroid4.1以上に対応したスマホでもNFCを搭載していない端末もありますので注意して下さい。

    まずGoogle playでNFCタグの中身を編集できるアプリをインストールします。NFCタグマティックは無料かつ日本語に対応していてUIも分かり易いのでオススメです。この解説ここまででもいいんじゃないかな?とも思うのですが折角スクショを取ったので書いておきます。


    右上の+ボタンを押すか右から左にスワイプすると詳細が出ます。


    下のオープンタスクを新規作成をタッチ。


    右下に見えるアプリ起動をタッチ。


    起動するアプリを選ぶ画面が出るのでCardboardを選択してOKをタッチします。


    書き込むをタッチして下さい。


    あとは書き込みたいNFCタグの上に置けばそれでOK。自動でやってくれます。


    置いて数秒で終了です。


    さて次からNFCタグの上にスマホを置くと自動でアプリが起動するようになりました。



    このNFCタグは一枚300円くらい、10枚だと1500円くらいで買うことが出来ますので、興味が出た方はamazonや大き目の家電量販店等で購入が可能です(とはいえパーツとか置いてるような店舗しか無い)。家に帰ったらPCを使うためにwifiのテザリング設定にしようとか、面倒な設定をワンタッチに出来ますのでとても便利ですよ。

    というわけで、今回はGoogle Cardboardとバーチャルリアリティの話、ついでにNFCの話でした。また気が向いたときに何か書きます。最後にGoogle Cardboardと週刊朝日ムックxReality付属のハコスコのツーショットと共にお別れです。



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