HTC Vive使用レポート
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HTC Vive使用レポート

2016-12-10 14:08
  • 9

VRの未来に10万円の価値を見出せるか否か

*頂いたコメントをもとに追記、不足情報を補填しました

HTC Viveを購入して数日、ある程度使用した感想をまとめておきます。
今後購入を検討している人の助けになれば幸いです。

よくある疑問

Q.酔う?酔わない?
A.場合による
座った状態でジェットコースターなどの「移動するゲーム」を体験した時は誇張なく数秒で気持ち悪くなりました。
試しに立った状態で同じジェットコースターに乗ったところ、ジェットコースター1周分は耐えられました。
恐らく地面に対する踏ん張りがあるなしが大きいと思われます。
移動先を選んで「テレポートするゲーム」の場合、1時間遊んでも酔いを感じることはありませんでした。
*筆者の酔いやすさは「乗り物酔い:しやすい」「3D酔い:全くしない」です

Q.目に悪影響は?
A.わからない
まだ使用し始めて日が浅いため、これについてはなんともいえませんが、1時間ほどプレイしているとなんとなく「目が疲れたな」と感じる事がありました。
1時間ごとに休憩を入れるのが良いと思います。
立体視に関してはPSVRは12歳以上、HTC ViveやOculusは13歳以上と年齢制限があります。
成長段階の目によくないのは確かですので、子供の利用には向きません。

Q.スペースは必要?
A.一部ゲームは遊べなくなるが、そこまででもない
VRには「着座」「立位」「ルームスケール」の3種類のプレイスタイルが明記されています。
なかでも「ルームスケール」は最低2m×1.5mのスペースが必要とされています。
6畳一間の場合、スペース内のものを全て撤去するぐらいの意気込みがないと不可能でしょう。
「立位」は両手を広げたスペース(地面から天井まで)に何もない空間が確保できればある程度問題なくプレイできます。
「着座」は座った状態で遊べますが、数も多くありませんし大体が乗り物系となっています。

もし「ルームスケール」のスペースが確保できなくても「立位」のスペースさえ確保できていれば、「立位」と「着座」のゲームは遊べるわけです。
遊べないゲームは「ルームスケール」のみ対応のゲームですが、これはそこまで数が多くありません(10本に1本ぐらい?)
ただし「立位」でも1歩踏み出すとかはあるので、あまりにカツカツなスペース設定だと「立位」も厳しいかもしれませんのでご注意を。

Q.PCスペックは必要?
A.必要
Steamにて、VR環境のパフォーマンスをテストするソフトが配信されていますので、まずはそちらでチェックしてみましょう。
SteamVR Performance Test

Q.没入感は?
A.凄い
すごい。

Q.眼鏡つけてても使用可能?
A.使用可能
眼鏡の種類にもよりますが、一般的な日本人の顔の大きさであれば眼鏡をつけたまま装着は可能だと思います。
ただし、弦が細い眼鏡の場合、眼鏡の変形などにはお気をつけください。
というのも顔に押し付ける感じで装着するので、最初は眼鏡が顔に押し付けられて痛かったからです。
(慣れれば眼鏡を多少奥へ押し込むことで快適な付け心地になります)

Q.重い?
A.重い
言い逃れできないぐらいには重いですが、遊び始めると意外と気になりません。
それよりもせわしなく動く事の方が辛いでs
また、後頭部から延びるケーブルがプレイ中にやや邪魔に感じました。
(ワイヤレス化する追加ツールが販売予定だそうです)

Q.コントローラーは使いやすい?
A.使いやすいが完璧ではないかも…
Viveコントローラーは特徴的な形をしていますが、感覚的にはWiiリモコンに近いかもしれません。背面のトリガーや表面のタッチパッドは比較的使いやすく、特に物をつかむ感覚や銃を撃つ感覚には適していると思います。
反面左右についているボタンは微妙に押しづらく、あくまで補助用のボタンといった感じでした。
先端に大きなリングがついているので、思わぬところで突っかかったりする事もありました。

Q.ソフトは充実してる?
A.まだまだこれから
確かに面白いソフトも多いですが、まだまだ成長途中の市場。
製作側も手探りなのか当たり外れは大きいようです。
とはいえファミコン全盛期のような「とりあえず面白くなるか試してみるか」的なゲームは色々出ているので、そういったものが好きであれば楽しめると思います。

Q.結局のところ買いなの?まだなの?
A.成長途中の市場に10万円の価値を見出せるなら買い。
 ただし、それで得られる経験は非常に良質。
結局のところ、10万円出せるかどうかにすべてがかかってきます。
HTC Vive本体はハードウェアとしての質も高く、Steam側のサポート体制もどんどん整ってきています。
まだまだこれからの分野、未来への投資としてかってみるのも悪くはないでしょう。

ヘビーゲーマーしか買わないような商品かもしれませんが、家に知り合いを集めて遊ぶようなカジュアルゲーマーにこそ体験してもらいたい商品でもあります。

雑記

筆者が快適に遊ぶ為にやった事。
・ベースステーションと呼ばれるセンサーを設置する為に「ライトスタンド(三脚みたいなの)」と「雲台(ライトスタンドに取り付けて角度つけるやつ)」をあわせて5000円程度で購入。
スタンドと雲台を店頭に見に行ったらHTC Viveもう一個買えるんじゃないのってぐらいの値段が並んでいたが、安いのを選べば5000円以下で揃えられる。
(HTC Vive購入により金銭感覚は麻痺している為、5000円程度の出費は心が痛まなくなっているのでセーフ)
重しを入れたダンボールに付属のネジで固定も出来た(しかもだいぶ安定した)が、見た目と安全性を考慮してやめておいた。

・コントローラーに手製のジャケットを装着。
家が狭いせいで何かとコントローラーがぶつかる為、こればかりは必須と考えました。
ハンズで厚さ5mmのウレタンシートを買って来て、コントローラーのセンサーを邪魔しない程度に保護するジャケットを作成。500円程度でした。

・HTC Viveを選んだ理由
一番迷ったのはPSVRとの2択です。
あちらは値段が安価なうえ、日本人向けのゲームが数多く期待できるとの事で魅力がありました。
選ばなかった理由はPS4をそもそも持っていなかったことと、ソフト面であればSteamは自分の庭のようなものなのでHTC Viveに軍配が上がりました。
ちなみにPSVRは未体験です。
OculusRiftを選ばなかった理由はHTC Viveとの互換性を排除する方向に動いた為です(現在は撤回しています)。
VRをこれから普及させていこうと言う中でのこの行動は、不信感を芽生えさせるのに十分なものでした。
その他色々とよい話題が流れてこなかった事もあり、OculusRiftは完全に選択肢から外れていました。

参考→Oculus: 一部VRゲームのHTC Viveとの互換性機能を排除するプロテクト機能を追加

その他、質問があれば追記して返答するかもしれません。


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まさにこの年末での購入を検討していたので非常に参考になりました。
他のVR機器を体験してのHTCViveなのか、Oculus RiftやPSVRを選ばなかった理由など差し支えなければお聞きできれば幸いです。
36ヶ月前
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どのVR機器も配線が後頭部から伸びて、邪魔になる。
注意することは、対象年齢オーバー13だった気がすることと、装着中周りがみずらくなるから補助にもう一人いることがオススメ(鼻の所から若干外は見れる)。コントローラーをぶつける心配があるなら記事の表記より自分の両手伸ばした領域に何もないようにしたほうがいい。

使いづらさと、ソフトが少ないことがあるけど、十二分に楽しめる。
ユニティーで自分のゲーム作るのもいいで
36ヶ月前
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Viveは欲しかったですが、歩き回るサイズとGeforce970以上が必要と聞いてあきらめました。
まぁ、あきらめた後でGeforce1080wo購入したんですがそれはおいときます。

それでPS VRとPS4を購入しましたが10万近くをVRにかけていますが、確かに楽しめますね。
あと他の人もいってますが医者がVRは子供が使用すると問題があります。私がみたサイトでは、
「6歳までの発達期にある子供がVRなどの立体視を行った場合、目が内側によって戻らなくなる斜視の状態になることがあるそうです。 大人の場合、この状態になっても2~3日でもとに戻るそうですが、上のスライドの子(4歳11ヶ月)の場合、手術するまで3か月間、斜視が治らなかったとのこと。」
http://www.dream-seed.com/weblog/news/why-do-not-use-children-vr-gogle-child

ってあるので、親は子供に頼まれてもやらせちゃだめですね。大人も微妙に目に良くなさそうですが
36ヶ月前
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やはり重いんですねぇ
VRではないですが、昔HMDを購入した時に個人的な一番のネックがそこでした
視覚的な臨場感が凄くても、外部からの別の体感情報(重さ)が入力されることで完全に入り込むことができなかったです
あと、単純に疲れやすくて長時間(例えば映画1本分)使用し続けるのは結構つらかった。
この点が解消されててくれればなぁと思ったのですが、酔いやラインナップも含めてこれからという感じですかね。

一瞬の体験としては非常に優れたデバイスだと思うのですが、恒常的に使うにはまだ発展途上かなと思いました。
レポートお疲れ様でした。
36ヶ月前
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銃ゲーなどはWiiザッパーみたいなのほしくなりそう、手がプルプルするし。
そのあたりも充実してくるといいな。
36ヶ月前
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コメントありがとうございます。
頂いた情報、質問をもとにいくつかの箇所を修正、追記を行いました。
36ヶ月前
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私はこんなの使いました
http://amzn.asia/aACw166
着座でも楽しいですよねVR
グーグルアースで観光したりチルトブラシで謎物体作ったり
アポロ11で月に行ったりADR1FTで吐きそうになったり
ミクさん覗き込んだり()
36ヶ月前
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HTC Viveを買ったけど。
やっぱ、ルームスケールはすごい。
そのうち、Fallout4 のVRが出るらしいので非常に期待している。
問題は、RawDataとかの頻繁にカバーリングするようなゲームをやると、非常に疲れることか。
あと、ジェットコースター系はヤバイ。酔うっていうか、吐きそうになる。
31ヶ月前
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価格改定されて出されてるモデルはメガネでも問題なく使えますよ。押し当てられる感覚もありません。
にしても初期型でさえ目とディスプレイの距離を調節出来るようになってるので調節さえすればメガネでも普通に使えるようになっていたはずですが、説明書読まないタイプの人ですか??
25ヶ月前
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