• コミケ97 脱稿&参加のお知らせコミケ97 脱稿&参加のお知らせ

    2019-12-22 23:00

    みなさま、ご無沙汰しておりますしーざーです。ここ数ヶ月ネット上ではエッセイも、表だった活動も何もしていな買ったんですけど、まあ生きていました。とりあえず、十月に転職成功し労働時間の短縮と、心の余裕のようなものが出来て、下半期は自尊心と自己肯定感を高めることが出来、筋トレを始めて、そこそこ効果が出てきて楽しくなったりと、結構充実した日々を送れています。まあそんな前置きは良いとして……

    新刊入稿しました。おかげさまで後はイベントを待つのみと言う状況で、ちゃんと印刷できているだろうか、とちょっと不安だったり。というのはあるんですが、形には出来たので一安心。まだスペース設営の準備が出来てないのですが、今週中に色々調達しながら当日に挑もうと思います。

    今回は、久しぶりのハードボイルド系ヒーローです。タイトルは
    『ザ・ハートレス:絶望の哀歌(The Heartless: Elegy of Despair)』
    以前書いたThe Smokeと世界観を共有した、The Smokeよりも未来のお話です。詳しくは下の方にあるあらすじを参照していただければ。今回は本文80ページ。三万字ちょっとの中編小説になっており、小説読み慣れない人にも読みやすいボリューム感になっているのでは無いでしょうか。

    イラストはakira.l.u(@akira_l_u)さんにお願いしました。いかに表紙と裏表紙とサンプルを載せておきます。

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    あらすじ
    極東自治区――ここは先の大戦により、亡命した外国人の特別居住区として生まれた地域だ。そのために犯罪や法で裁けないトラブルが多く、昔から自警活動が一般化していた。
     この街を代表する自警員(ヴィジランテ)は数年前に姿を消していた。ヒーロー不在の中でも、いろいろなヴィジランテたちの活躍のおかげで、この街の自警活動の灯火は消えることはなかった。
     ある日何者かによって、とあるヴィジランテがビルの屋上から吊されるという事件が起こり、そこから連鎖するようにヴィジランテが襲われ始めた。その事件を追いかけるのは、
     純白のスーツにフェドーラ帽、パウダー・ブルーのシャツにチェリーレッドのネクタイ。ドミノマスクをまとった男。彼は自らを、こう名乗った。ハートレス――人でなし――と……。
     そんな中、彼を追いかける女が一人、彼に立ちはだかる。アンダーマインと呼ばれるその女はハートレスを罠にかけハートレスを追い詰める……

    今回ブックデザインはアメコミ+海外のハードボイルドペーパーバックスを意識して作ってみました。基本的にデザインと本文書体には凝る方なのですが、今回は本文は版面のバランスを以前よりも整え、表紙はクールでチープな感じに仕上げてあります。今回はかなりカッコよく仕上がっているので、オブジェ代わりに購入するってのもありだと思います。

    頒布価格は500円。今まで新刊を500円出だしたことは無かったんですが、今回はキリのいい値段にして、どれだけ頒布数に影響するのか、ちょっと気になって原価ギリギリではあるのですがトライしてみようという感じです。値付けって難しいですよね。安くしすぎると、質の悪さや、自信のなさの表れ妥当ケトル人もいるし、高くしても手に取ってもらえるとは限らない。程よく収益がでる適切なラインというのをうまく探らないとサークルとしても長続き出来ないし、モチベーションも下がる。難しいところでまいかいの悩みどころ。ただ、割とうちのサークルは堅実で安定感はあると思っているのでそこまで、原価にて数量上乗せしたくらいの値付けしてれば気を遣わなくてもいいのかなとも思ったり思わなかったり。

    また、前の短編集『慈悲のない不思議の国』を思い切って、プロデザイナーのPOO松本さんがやっている C96 DOUJINSHI DESIGN REVIEW & ADVICE二参戦したところ、思っていた以上の好意的評価を頂き(下の画像参照)、今までにやってきたことが無駄じゃなかったと言う自信がついたのもあります。

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    やっぱり自分を知らない、第三者の外部的評価ってのは大事なんだなとつくづく感じさせられました。たとえ、売り上げとかにそこまで響かなくてもこのまま続けていけば、何かを得られるかもしれない希望のような、なんとも言えない手応えのような者を感じることが出来たので、これからはもっと広いアプローチを考えています。まだ自分に何が出来るのかは。わからないけど面白いことはやりたいので、これからの十年は攻めていくつもりです。

    今回の『ザ・ハートレス:絶望の哀歌』短いのにしっかりした読み応えのある、チープだけどリッチな作品に仕上がっているので、コミケ二日目に足を運びになる方は是非MOZA MOZAのスペースにお立ち寄りください。

    新刊、既刊共に用意してお待ちしております。

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    12月29日(日)コミックマーケット97 西B-66 MOZA MOZA へ、是非立ち寄ってください。遠方の方には書店委託と自家通販も用意する予定なので少々お待ちください。それでは!


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  • C96お疲れさまです!(+今後の予定と委託について)

    2019-08-22 20:25

    どうも、お久しぶりです!

    コミケ96お疲れさまでした。三日目は色々と大変だった感じですがとりあえず新刊発行できました。ありがとうございました。

    コミケに来られなかった人も8/25 (日) Comita 129 Q21a MOZA MOZA でも頒布しますので、よろしければ足を運んでみてください。お待ちしております。

    また、メロンブックスで委託もはじまっております。都内のイベントに行けない遠方の方は若干お高くはなりますが、こちらから購入できます。

    どんな感じの本なのかイメージしやすい用に動画も用意してみましたので、是非お買い求めください。買ってくれるとマジ助かります。損はさせない出来だけは保証します。どうぞよしなに!


  • C96新刊『慈悲のない不思議の国』収録作品紹介

    2019-07-31 23:32

    ポスターも入稿が終わり、後はスペースレイアウト用の小物と、在庫をどれだけ持ってくるかと言った準備になってきました。ここまであっという間と言う感じで、気持ち的にちょっと焦る感じはあります。今回、初めてB6サイズと言う版型のソフトカバー巻きの本を作ったので、印刷にどう出るかとか当日までわからないのが懸念材料* ですが……
    * 同人印刷では完成原稿が基本であり、格安で小ロット印刷する関係上、束見本もなければ色校もない。校正、校閲などは行わず一発勝負なのである。)

    実は本文を書いているときより、本をデザインしている方が好きだったりします(といってもセンスがあるわけではないんですけどね)。でも、同人誌って、自分の好きなようにデザインできるじゃないですか、本文書体を枝んだり、文字組みを考えたり、本文用紙を選んだりって。そのチャンスを与えられたなら、最大限発揮する、それに虚を実に変える感じがして、現実との接点を作れるっていいじゃないですか。

    読書は快楽だと思っているので、なるべく負担をかけず、でも出来上がったものを引っかかるように、どういった質感、雰囲気で提供できるか。って、わりかし大事なんじゃないかなあ? 紙の質感、本の匂いといった意図しない付帯要素も人によっては読書体験とリンクするので手は抜きたくない。

    前置きが長くなりましたが、新刊紹介です。
    コミックマーケット96 三日目 西 B-15b MOZA MOZA にて初頒布
    タイトルは『慈悲のない不思議の国』頒価は1,500円(イベント価格)
    表紙イラストは akira. l. u さんです。
    通販は在庫に余裕があるようなら自家通販を行いますので、コミケに来られない遠方の方は、後日通知しますのでお待ちを。
    今回は自分が今まで書いてきた短篇をかき集めた短篇集となっています。以下からサンプルと解説になります。

    以下から本文サンプルになります本文は書籍用のクリーム系嵩高用紙使ってるので、本で見たときと若干印象が異なるとは思いますがご了承ください。

    1.液体少女(リキッド・ガール)
     オープニングタイトルとなる『液体少女』はサイバーパンクSFテイストな世界を舞台に。とある男の逃避行が描かれる。




    2.慈悲のない不思議の国
     今回の表題作。『液体少女』のラストからつながる物語。アサクラ・リンと名乗るものから、指示された場所で、主人公は依頼を受ける……。




    3.わたしには得ることの出来ない何か
     MOZA MOZAの処女作タイトルを加筆訂正の上で短篇化。しばらくの間、入手不可能だった第一作を今回掲載しました。拙さのある作品ではありますが楽しんでいただければ。




    4.あるべき時、あるべき場所で

     『あるべき時時、あるべき場所で――同一プロットアンソロジー』(発行MOZA MOZA)のために作られた一篇。超能力者と魔法使いの現代異能。




    5.すべての失われた魂
    『赤い風――スチームパンク・アンソロジー』(発行 姫制服)収録の一篇。「赤い風」と言う現象により文明がゆっくりと崩壊していく中で生きる人々の姿を描く作品。







    6.もう、今はここにいないあなた
    『赤い風』による文明崩壊後をカナモジ文で表現することでディストピア感を出したSFテイストな作品。現代文との対訳付きなので言語的差異も楽しめる一作。






    7.月夜の君の物語
    『源氏物語』と、東方綺譚の『源氏の君の最後の恋』に影響され、平安ファンタジー的な作品にチャレンジしたのがこの一作。文章をシェヘラザード宜しく、語り部が語るかのような文体を意識した。



    8.The Smoke 第一話 プレリュード・アンド・ノクターンズ
    第一巻が売り切れてしまい、読めなくなっていた MOZA MOZA 最大のヒット作であるThe Smokeシリーズの一話を収録。仮面をまとったハードボイルド。スーパーヒーローの人気作!






    2008-2019年までのMOZA MOZAの初期から現在までの短篇小説8篇を収録した短篇集となっております。ご興味のある方は是非コミケのスペースへ来ていただけると嬉しいです。