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ヒロアカの件
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ヒロアカの件

2020-02-05 13:10
    僕も『ヒロアカ』は大好きで、連載開始から読み続けています。この度そのヒロアカが面倒ごとに巻き込まれてしまったようで。

    ・日本の人気漫画「ヒロアカ」が中国侮辱?中国ネットで批判殺到「これは中国侮辱でなく…」
     https://news.nicovideo.jp/watch/nw6545375?news_ref=top_newComments
     報道によると、2月3日発売の週刊少年ジャンプ10号の同作に、改造人間を生み出す悪役のキャラクターが「志賀丸太」という名前で登場した。「丸太」は、戦時中に人体実験を行ったとされる旧日本軍の「731部隊」が中国人捕虜らの呼称に用いていたことから、ツイッターなどで批判の声が上がった。
     今回のキャラクターが真実どのような意図で命名されたのかは分かりませんが、言いがかり・難癖だと言って批判を突っぱねるのも一つの判断としてあり得るでしょう。他方で、ダメージを最小限に抑えるために、サッと"大人の対応"をするのも間違っているとは言えません。批判が出てすぐに、出版社と作者が謝罪してコミックス収録時のキャラ名の変更を発表したのは、これ以上の延焼を防ぐために、ひいては作品を守るためにやむを得ない判断だったのではないかと思います。
     本件のように(仮に言いがかりであったとしても)多人数が声を上げることによって表現の変更・取り下げに至る事例が積み上げられていくことは、表現の委縮に繋がるのではないか、そのような事例を作らないためにも出版社は毅然とした対応をすべきだったのではないか、という意見も理解できます。表現者側が意図していなかった形で解釈されるというのは、どのような表現についても起こり得ることです。あらゆる想定外の解釈の可能性を潰そうと思ったら、およそ表現すること自体不可能になってしまいますし、個人的にはこの手の批判は全て突っぱねてしまうべきだと思います。しかし、諸々の利益衡量を経た上で表現者側がこうすべきと判断した以上、とても今回の出版社の"大人の対応"を非難する気にはなれません。
      昨今の表現にまつわる様々な事象を見ていると、表現行為のリスクが高まる一方であるように感じますね。
     ともあれ、僕はこれからも『ヒロアカ』を応援しています。
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    ブロマガ 筋肉弁護士小林航太の「肩に六法全書載せてんのかいっ!」
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