本会も創設から3年目に入ります。これまで計画してきた種々のレクリエーションの全てを大過なく消化してきており、会員の皆さんのご協力を頂きながら今後も豊かで深みのある文化鑑賞の営みを継続していけたら幸いです。

 今回の総会はカラオケボックスの大部屋を借り切っての開催。二枠目にプレイアブルカラオケを設定したので、「総会自体も同じところで良いのでは!?」という運営部会メンバーの意見を取り入れてのことでした。こうした柔軟な対応が取れるのもMAAの良いところです。総会の議題はほぼ昨年の通りですが、幾つか運営部会で揉んだ試案も提示・検討しました。以下、議事を箇条で示します。

・事業報告(文化レク・インレク・全国レク)

・事業計画(同上)

・決算報告

・各種提案事項

・意見交換

 新年度の新しい取り組みとして、文化レクリエーションの開催について「行事保険」を設定することに。保険会社と契約をしてレク中における万が一の事故・トラブルへの対応を図ります。費用的にも安価ですのでレクごとに参加者で按分する運びです。まずは1年間運用してみて、課題等が整理されてきたら適宜調整するということになります。
 それから「緊急連絡カード」の作成も行うことになりました。本会は「個人情報を取り扱わない」という組織形態を取っているため、公式には運営部会も会員間も住所・電話番号等の連絡先のやり取りを行っておりません(個々人での繋がりは会員各自の任意です)。従って、体調不良・事故等の緊急時において会員保護のために動くことが難しい点が懸念される状況でした。これを解消するため本会が作成・配布する緊急連絡カードに個人情報や連絡先を記入して財布等に入れておいてもらうという措置を取ることになりました。緊急時以外では個人情報が極力伝わらないようにするための方策です。
 ネット部会からは運営マスターのuehatsuさんから「MAAアプリ開発の進捗・ホームページ更新予定」について報告がありました。本会の行事やアセスメントの管理を一元化できるような仕組みの構築が進んでいます。

 組織についてですが創設から2年間、本会の行事を企画推進してきた「運営部会」を「事務局」として改組し、新たにそのメンバーを募りました。数名の出入りがありましたが、基本的にMAAは自由度の高い運営を旨としていますので流動性が確保されていることは理想的な形態ではないかと考えています。会員数も順調に増えており、20名に到達したらMAAピンバッジの作成も検討しようということで賛同を得ることができました。どのような仕上がりになるのか今から楽しみです。
 また、会員各自の文化鑑賞機会を「勝手レク」と称し、ツイッターで発信する際にタグ付けすると会員や会の広報アカウントがRTする仕掛けをしていこうという呼びかけもしました。MAAに参加することで文化への接触機会が増えたり、鑑賞動機を高め合うといった作用が期待されています。

 二枠目は同会場でプレイアブルカラオケとなりました。楽器(シンセ)を持ち込んでカラオケをするという「半ライブ方式」です。DVD・ブルーレイ鑑賞も相まって、賑やかな時間を過ごしました。来年の総会まで本会がどのような1年を刻むことができるか、着実で展望豊かな漸進が出来ることを心に決めつつ記念の日の夜が更けていきました。

- シンセサイザーを持ち込んでプレカラ -
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