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1kgだって難しいのに、10kg以上もどうやって減らすの?

そこには、食事プランの組み立て方がカギになるようです。前回に引き続き、大幅な減量に成功した女性たちにダイエット中の食事メニューを聞いてみました。

ホイットニー・ヘリントンさん(29歳/29.5kg)

ホイットニーさんが食生活を真剣に見直そうという気持ちになったのは、30歳の誕生日という節目が迫ってきたのが理由です。「人生でずっと太り過ぎだったんですけど、30代もデブのままでいたくない!って決心しました」

低糖質・高タンパク質の食事に変えて、運動する日だけは多めに炭水化物を摂るようにした結果、これまでに29.5kgやせました。

朝食:ホウレンソウかケールにプロテインを1杯加えたフルーツスムージー 間食:グラノーラバー 昼食:ジャークチキンと自家製カリフラワーライス 夕食:ベイクドチキンにブロッコリーと玄米 間食:ピーナッツかカシューナッツを1/4カップ

エリカ・ハウスさん(32歳/27kg)

少しのガマンが大きな効果を生むことに気づいたエリカさん。ファストフード、砂糖、それに炭酸飲料やアルコールといった液体のカロリーを止めることで、2年以上かけて27kgも体重が落ちたのです。

「体重が落ちるスピードはゆっくりなんですが、一度落ちた体重が落ちたままなんです。以前の私は肥満でチェーンスモーカー、おまけに飲みすぎだったのですが、今では週3回マラソンをして、ヨガのインストラクターやオンラインのパーソナルトレーナーをしています」

朝食:ズッキーニオートミール 間食:新鮮な果物 昼食:自家製のブリトーボウル 間食:ピーナッツバター1すくい 夕食:プロテインスムージー(冷凍バナナ、ホウレンソウ1カップ、チョコレートホエイパウダー、アーモンドミルク、氷、ハチミツ少々で作る)

アン・ジョングルーさん(56歳/36kg)

アンさんは、自分にとってベストな方法が見つかるまで、いくつかの方法を試したと言います。最初は食事を計り、カロリーを計測することから始めたそうです。「分量に関する自分の考えを見直すのにはとてもよかったのですが、日常生活でこれを実際に続けていくのは難しいと思いました」

昨年、彼女は食物不耐性を見つけるために除外食を始めました。現在では、脂肪の少ないタンパク質、ヘルシーな脂肪、生鮮食品を使った“ほぼパレオ”に近い食事を続けていて、トータルで36kg落ちました。

運動前の朝食:コーヒー、バナナ1本かココナッツのついたデーツ2個 運動後の朝食:コーヒー、果物をボウル1杯、ポーチドエッグ2個 昼食:アーモンドバター大さじ2杯にりんご1個、セロリスティック数本 間食:チンゲンサイの茎1本とにんじん1本 夕食:アレンジしたコブサラダ(ハムやベーコンの代わりにターキー、チーズとクルトンは抜き、オイルとビネガーは別添え) 軽食:キュウリのスライスかピクルス

クリスチャン・オハンバ(30歳/32kg)

食事を自分へのご褒美として利用するのは止めて、目標に向かうための燃料だと考えることにした、と話すクリスチャンさん。

「ダイエットは最高だという考えを生活のあらゆる面に取り入れています」。ダイエットを始める前は体重計を見るのが怖かったそうですが、カロリーを記録して食事日記をつけることで、32kg近く体重が減りました。

朝食:サーモンとハッシュポテト 間食:パイナップルに乳成分不使用のヨーグルト 昼食:ブリトー(ターキーのひき肉、ブラックビーンズ、ピーマン) 間食:ツナ 夕食:ステーキ、ブロッコリー

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