血糖値をきちんとコントロールしながら、おいしい秋のスイーツを楽しむ方法だってあるんです。これは糖尿病の人にとっても耳寄りな話。
「みんながデザートを食べているなか、うらやましそうに我慢する必要はありません」と話すのは、自身も1型糖尿病を患う栄養士、ベン・ジールさん。
パーティや会食などで、料理をたくさん食べる日は、「朝、食事を摂る前に運動するようにしましょう。その日のインスリン感受性が高まります」とジールさんは説明します。
「そして食事量の管理が重要になります。食後にパイやケーキを楽しみたいなら、ターキーなどの鳥料理や野菜をメインに食べて、お肉に詰めた具材(スタッフィング)やパンは控えるようにしてください」
ただし、食事内容を変更する場合は、必ず事前に医師に相談を。カロリー管理アプリを使って、炭水化物摂取量を管理するのもおすすめです。
でも一番は、体にやさしいデザートを自分で作ること。甘いものへの欲求を満たしつつ、血糖値の上昇も抑えてくれますよ。
1. クラシックアップルパイ
秋の伝統スイーツと言えば、アップルパイは外せません。白砂糖の代わりにココナッツシュガーを使えば、血糖指数を下げることができます。(レシピ出典:Hangry Woman )
2. パンプキンチーズケーキムース
パンプキン? チーズケーキ? さらにはムースまで? 人気の定番スイーツ3つを1カップで楽しめて、しかも低糖質なんて! これは食べるしかありません。(レシピ出典:Peace, Love and Low Carb )
3. ケトチョコレートブラウニー
かぼちゃやりんご以外で作る秋のスイーツもあります。
噛み応えのあるおいしいチョコレートをほおばりたくなることって、ありますよね。無糖のチョコチップ、人工甘味料、ギリシャヨーグルトを使ったこちらのブラウニーなら、糖質を摂りすぎずに甘いひと口を楽しめます。(レシピ出典:Diabetes Strong )
4. 低炭水化物&無糖ピーカンタートルチーズケーキバー
無糖キャラメルとファッジソースがたっぷりかかった、とっても濃厚な贅沢チーズケーキバー。
ほんの数口で満足できます。無糖と言ってもカロリーは高めなので、シェアして食べるのがよさそうです。(レシピ出典:Low Carb Maven )
5. パーフェクトなミニパンプキンパイ
ほんのちょっとだけスイーツが食べたいというときにおすすめなのが、こちらの小さなパンプキンパイ。3つ食べてもたったの100kcalです!(レシピ出典:Diabetes Food Hub )
6. 焼かない低炭水化物パンプキンパイ
定番のパンプキンパイの無糖バージョン。
炭水化物の少ないピーカンナッツとアーモンド粉で風味豊かなパイ生地をつくります。無糖クリームをトッピングして完成です。(レシピ出典:Low Carb Maven )
7. アップルクリスプ
シナモン、りんご、アメリカではおなじみのオーツクランブルでつくるこのデザートは、ひと口食べるたびに秋の味覚を味わえます。
簡単なので、お子さんと一緒につくるのにもおすすめです。(レシピ出典:Diabetes Food Hub )
8. アーモンドトリュフ
アーモンドバターとセミスイートチョコチップでカリカリ食感をプラスした濃厚なトリュフは、まさに至福の味わい。
なのに、ビーガンでグルテンフリー。乳製品も使っていません。しかもなんと、オーブンを使わずに作れちゃうんです。(レシピ出典:Diabetic Foodie )
9. 塩キャラメルのチョコチップクッキー
糖尿病の人もそうでない人も、誰もがパクパク食べちゃう最高のクッキーと言えば、この甘くてしょっぱいおやつで決まり。
無糖メープルシロップと無糖ダークチョコチップを使って焼いた後、最後に海塩をちょっぴり振って仕上げます。(レシピ出典:Peace, Love and Low Carb )
10.低炭水化物チーズケーキ
チーズケーキ好きの方はぜひこの機会に作ってみて!
アーモンド粉、無糖ココナッツ、砂糖の代用品を加えてクリームチーズに甘さをプラス。炭水化物を低く抑えたごちそうおやつの完成です。(レシピ出典:Diabetes Strong )
試してみたいヘルシーレシピ
管理栄養士の栄養アドバイスつき。簡単「エッグスラット」のレシピ
Marisa Cohen/10 Best Diabetic Thanksgiving Dessert Recipes and Ideas to Bake in 2019/Seina Ozawa(翻訳)