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イイ感じだったのに失恋......なぜ? チャンスを逃してしまう恋愛癖の治し方
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イイ感じだったのに失恋......なぜ? チャンスを逃してしまう恋愛癖の治し方

2013-12-13 23:30

    こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

    これまで3000人以上の恋愛・結婚にまつわる相談を解決してきました。その中で、よく寄せられる悩みを例にあげ、「なぜか普通の幸せが手に入らないの......」と悩む女性たちに向け、その対処法を紹介していきたいと思います。

    今回は「男性から好意を持たれることはあるのに、気持ちのタイミングが合わずお付き合いまで発展しない......」というお悩みについてです。

    チャンスを逃してしまうのはなぜ?

     ・気になる男性と良い感じになっても、その後の進展がなく、どうもタイミングを逃してしまい、付き合うまでいかない......。

    ・相手からアプローチがあったときはその気がなかったのに、相手のことを気をかけるようになったら相手が別の人と付き合ってしまった......。

    こんなふうに恋愛で男性とのタイミングが合わず、チャンスを逃してしまう女性は少なくありません。なぜ最初は好意を寄せられているにもかかわらず、相手の気持ちとちぐはぐな現実が起きてしまうのでしょうか。

    無意識に相手を試している

    実は、こうした「タイミングが合わない」「相手の気持ちをすぐには受け容れられない」という背景には、相手への無意識的な「試し行為」が起きています。試し行為とは、相手が自分を愛しているかどうか何度も困らせたり、怒らせたりして確認する行為で、一般的にはお付き合いをしている相手に対してすることだと考えられています。

    けれども、人間不信になっている人の場合、こうした試し行為を付き合う前から相手にしてしまうことがほとんどなのです。例えば、相手が好きだと言ってくれたときに、本当は嬉しいのですが、嬉しさよりも「どうせあなただって離れていくんでしょ? 」という無意識の疑いの目を向けてしまうのです。

    あるいは、好きだと言われたときに、「あなたに何が分かるの? 」と言わんばかりに、急に冷たくしたり、自分の悪いところを見せたりということを、無意識にしてしまうのです。すると、相手にとっては突然、「自分が告白したり、近づいた途端に態度が微妙に変わった」と思いますから、「この人とは脈がないんだな」と感じて、あなたから離れてしまうようになるのです。

    恋の邪魔をするのは「傷つきたくない」という気持ち

    本来、信頼関係は、相手が心を開き、そして自分も心を開いた段階で生まれてくるものです。こうした試し行為では、相手がせっかく心を開いて好意という形でアプローチしてくれていたとしても、自分が心を開くことを拒絶していますから、より相手の心を傷つけてしまいやすいんですね。

    誰もが心を開いたり、相手を愛することはとても勇気を必要とします。だからこそ、もしも好意を受け取れなかったとしても、その時は「ごめんなさい」と誠実に断ればいいんですね。

    けれども、「自分が傷つきたくない」という気持ちが強すぎると、相手を試したり疑うことが優先されてしまい、結果的に相手の気持ちを無視してしまうことが少なくないのです。

    解決策は「好意をゆっくり受け入れる」こと

    こうした場合は、まず、自分の気持ちにばかりに意識を向けて相手を試すのではなく、相手の好意をいったん聞き入れた段階で、「少しずつ受け容れたい」という意志を伝えてみましょう

    「あなたの好意はとても嬉しいです。でも......」と否定的な態度をとるのではなく、「あなたの好意は嬉しいです。だから私も少しずつ関係を深めていきたいと思います。」というように相手の好意を受け止めてあげましょう。

    自分が好きだという気持ちを拒絶されずに受け止めてもらうだけで、人は安心感を覚えます。こうして安心することができれば、人は多少時間がかかったとしても、相手を待つことができるようになるのです

    愛される女性は、こうして相手の好意を受け取りながら、時間を味方につけてゆっくり進めることが上手なのです。あなたも焦ることなく、時間を味方につけながら、丁寧に恋愛を進めてみてくださいね。

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (斎藤芳乃)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/12/034773koi_taiming_1213.html
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