Facebookやtwitter、instagramなど、近ごろ、これらソーシャルネットワーク(SNS)に触れている時間がより長くなってきたように思います。ときには、家族と会話しながら、一方でツイートしているなんてことも......。SNSはつい時間を忘れて夢中になってしまうものです。 SNSと上手に付き合う5つのヒント

しかし、パートナーや家族との時間、仕事や家事など、女性も30代、40代になると、ほかにも大切なことややるべきことがたくさんあります。そこで大事になってくるのがバランスの取り方です。

LifehackにSNSと上手に付き合う方法が紹介されていました。

・どれくらい時間を費やしたか記録する

時間を無駄にしない最も簡単な方法は、時間を計ることです。ストップウォッチを使いリミットを決めましょう。時間になったら、どんな状況でも止めるのです。

・電話を使う

原始的なようですが、 Facebookのメッセージ同様友人に電話するのもありなのです。失われがちな本物の人との交流をしましょう。

・外に出る

携帯やパソコンから離れましょう。外で太陽でも浴びましょう。

・優先順位を決める

仕事が終わったときや、休憩時間にだけ使いましょう。ほかに仕事があるときに、プロフィールを更新したり、写真を変えたりするのを止めましょう。これにより時間の節約になり、効率を上げるだけでなく、自制力もつきます。

・携帯のアプリを削除する

携帯にFacebookやTwitterのアプリは必要ありません。そこにたいして重要なことなどないのです。SNSは机に座っているときだけにして、一日中気にしている状態をやめましょう。

(「Lifehack」より引用)

確かに、私も仕事が煮詰まって現実逃避したいときや、何となく手持ち無沙汰のときなど、ついFacebookにログインしてしまいます。携帯に通知が来るたびに、ついつい仕事の手を止めてチェックしてしまう、ということも少なくありません。大切なのは意識して時間を管理し、メリハリを持って使用するということのようです。

また、SNSで友人たちの日々の様子が垣間見られるので、実際にメールや電話をすることも少なくなりました。しかし、SNSで見られる姿はごく一部。電話で話をしたり、会って1時間お茶をするだけで、パソコン上の写真をみるよりも何倍も身近に感じられて、ほっとします。これは科学的にも証明されているようで、WSJには、以下のように書かれていました。 

安心できる好きな人と一緒にいると、脳の真ん中にある恐れや感情を司るへんとう体を鎮めるオキトシンという物質が生成されます。

(「WSJ」より引用)

最近アメリカでは、SNSや多くの人との社交に時間を費やすよりも、数人の本当に大事な友人と家族との時間を大切にしたい、という30代以上の女性たちが増えているそうです。

SNSは上手に使えばとても便利なツール。自分や大事な人とたちとの時間と優先順位とのバランスを取って、賢く付き合っていきたいものです。

Lifehack, WSJ

woman at cafe via Shutterstock

RSS情報:http://www.mylohas.net/2015/03/044387SNS_hints.html