女性誌や書籍にて、女子のリアルな恋愛事情を取材・執筆している福島はるみさん。男性誌でも「男名」のペンネームで取材し、彼らの本音を根ほり葉ほり聞き出すのが得意☆
『恋愛サプリ♪』では、そんな福島さんの情報網にかかった役立つ恋愛データを週1でお届けしちゃいます♪
■男子はなんで「おねーちゃんの店」でカラオケするの?
先日、久しぶりにカラオケに行きました。...とはいっても、ひどい音痴なので、人に歌わせてひたすらノリノリで口パクするカラオケなのですが。
ま、そんな私情報はどうでもよろしくて。いつもは「女だらけのカラオケ大会」になるところを、先日は久しぶりに「男祭り」なカラオケに参加したのです。しかもカラオケBOXではなく、「THE おねーちゃんの店」で(笑)。
テーブルに数人のきれいどころがついて、お酒を作ってくれたり、色白むっちりかわいこちゃんから「あーん♪」とたこ焼きを食べさせてもらったり(男たちに混ざって)。
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■男子のカラオケは「聞いてくれる女子」を求めている!
男子群、楽しげに生き生きと持ち歌を入れては歌っていきます。その姿を見て、ふと以前、男友だちがこんなことを言っていたのを思い出しました。「歌いに行く時カラオケBOXには行かない!」と。
その理由は「男ばかりの職場だからカラオケBOXだとまったくつまらない...『聞いてくれる女子』が側にいないと歌う意味がない」のだそう。だから「おねーちゃんの店」にいくのだとか。
■2パターンのセリフで男子をその気にさせる☆
そんな話を思い出しながら、お店のおねーちゃんたちを見ていると...習得したい女子力がたくさん! 例えば男子が入れたカラオケのイントロが流れ出した途端に、「わ〜! この歌、大好き!」お祈りするように両手を合わせて、ウルウルした目で歌い手を見つめたり。
彼女たちが知らない歌が入ったとしても、画面に流れる歌詞を眺めて「これ、すんごーく良い歌! 私、なんだか泣きそう」と、またまたうっとりと見つめるのです。
当然、男子たちはいっせいに「どきゅーん」ですよ。ついでに女の私も「どきゅーん」! これまで男子群と一緒にカラオケにいっても「これ、知らないけど誰の歌?」「懐かし〜」、褒めても「上手ねー」と棒読みで伝えるくらいだったので、今回の「男祭りカラオケ@おねーちゃんの店」、かなり勉強になりました♪
男子とカラオケに行った時は、「この歌、大好き!」「良い歌過ぎて、泣きそう」。このふたつのセリフを、ちょいちょい入れていくと効果絶大ですよ☆
photo by Thinkstock/Getty Images
(ガールズウォッチャー/福島はるみ)