そんな東京女子が取り入れたいのが、ユダヤ教によって規定されている「コーシャフード」。
イギリスの科学系サイト『SCIENTISTLIVE』や『The New York Times』によれば、じつはいま、このコーシャフードが海外の美容通の間で注目を集め、美容と健康を促進する食事方法として取り入れられているのだそう。
美肌作りのみならず、カロリーをコントロールしてダイエットにも効果的なコーシャフード、要チェックです。
海外で話題のコーシャフード
「コーシャ」とは、ユダヤ教の食に関する規定のこと。
その規定のなかで宗教上食べても良しとされている食材を「コーシャフード」と呼びます。
最近では宗教規律という枠を超え、ひとつの食品製造管理基準としても評価されています。
化学肥料を使わない、生産工程や原材料等にもこだわわるなど、ヨーロッパや欧米では「コーシャフード=美容と健康に良い」と認識されているようです。
添加物・保存料NG! 野菜と果物中心で美肌に◎
コーシャフードは、豚肉やエビ、カニ、添加物・保存料の使用をNGとし、ウロコのある魚と、野菜や果物が中心になります。また、バターなどの動物性たんぱく質が禁止されており、代わりに果物と野菜はいくら食べてもOKということ。これは、美肌作りに良さそうな予感!
外食が多くなって栄養が偏りがちなら、自宅ご飯を徹底的にコーシャフードにこだわってみるといいかもしれません。
カロリーコントロールにも最適
さらに、一度の食事で口にする量も決まっているため、食べ過ぎ防止対策としても効果的です。
たとえば、脂肪が付きやすい組み合わせである肉と乳製品を同時に食べてはいけないというルールもあり、カロリーをコントロールするのに最適。
コーシャの考え方をを食事の際に意識していれば、ついついお酒の席でチーズと肉料理を食べ過ぎてしまった...なんてことも避けられそうです。
バランスの良い食事を取り入れるための指標として、意識していきたいコーシャフード。偏りがちな食生活の乱れを整え、美肌作りとダイエットにも効果が期待できます。
[Organic authority,lifescript,FOODS 4 BETTER HEALTH]
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