骨盤のズレが生理痛の原因になったり、姿勢が崩れるなどなど...。骨盤が女子にとって大切だというのはよく知っていると思います。
『人体美学 今ある悩みに効く女性のための力学体操』(マイナビ)によれば、背骨の"S字カーブ"が失われいる女子が多くなっているそうです。
S字カーブがない腰(骨盤)が下がっている状態は、身体全体に悪い影響を与えるのだそう。今回は「腰(骨盤)が下がることで生じる全身への影響」を3つ説明します。
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☆ホルモンバランスが崩れ、ニキビや吹き出物の原因になる
骨盤と一番近い関係にある身体のパーツといえば生殖器ですよね。
「骨盤内の生殖器のはたらきが悪くなり、生理痛が起きたり、ホルモンバランスがくずれ」る
ホルモンバランスのくずれといえば美容の大敵ですよね。生理だからと美用品を変えるより、根本的な原因である骨盤を正常な状態に戻す必要があるようです。
☆背中が丸まり、肩こりや冷えの原因になる
「腰が下がると背中は丸まり、左右の肩甲骨は外側に流れ、頭を前に出したような姿勢になる。そうなると肩のこり、手足の冷えなどの症状や、肌のシミやたるみといった美容の悩みが発生することも」
紫外線対策、美容品を変えるなどの対処をしても効果が少ない場合は、骨盤に気をつかってみるといいかもしれませんよ!
☆胸郭が下がり胃腸の活動が低下する
「背中が丸まり、肩を落とした姿勢になると、胸郭の前側が圧迫される。(中略)胸郭が下がったことで、胃腸の活動が鈍るなどの不具合が起きる」
胃腸の働きが弱くなることで便秘がちになったりして、またまた美容問題に繋がってしまいますよね。
そんなことにならないためにも、本書で紹介されている体操や呼吸法を試して、骨から女子力をあげてみてはいかがでしょうか?
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(女子BOOKウォッチャー/日向みるく)