イライラや眠気、だるさなど、生理前は女性ホルモンの変化から、女性の心身にも影響を及ぼします。

なかでも生理前の食欲といったら、ダイエット中は本当につらい...。

とはいえ生理は毎月必ずやってくるもの。食欲をコントロールして、うまくつきあっていくことが大切です。

間食は太りにくいものを

食欲を無理に我慢し続けて、あとで反動でドカ食いしてしまうなら、太りにくい間食をして、上手にコントロールしましょう。

生理前にぴったりな間食メニューは、ポップコーン、ナッツ、ドライフルーツ。これらは、食物繊維が豊富で、強い抗酸化作用があるのが特徴です。

ホルモンバランスの関係で血糖値が下がりやすい生理前は、いきなり血糖値が上がらないように、食物繊維が豊富に含まれるものが◎。

ポップコーンは、味付けさえ気をつければダイエット向きのおやつであり、ナッツやドライフルーツも、ビタミンやミネラルが豊富なので、肌荒れが気になる生理期間にはぴったり。

しっかり食事をとる

ついつい食べ過ぎてしまうからと言って、生理前に無理に主食を減らしてしまうと、より空腹感が襲ってきます。我慢が爆発して、いつも以上に食べてしまっては意味がありません。

食べすぎには、注意が必要ですが、適切な量は摂取するようにしましょう。

生理前のイライラやPMSに効果があると言われる、「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれる青魚や、食物繊維が豊富に含まれる海藻類や芋類などを意識して食べることで、食欲コントロールにつながります。

香りで食欲を抑える

また、食欲を少しでも抑えたいときは、香りを利用するのもひとつの手。とくに、食欲減退作用があると言われる香りは、「グレープフルーツ」です。

アロマテラピーやキャンドルでグレープフルーツの香りを取り入れたり、生のグレープフルーツを食べても効果的。グレープフルーツは、手で皮を剥くとより香りを感じられます

青魚やナッツ類、フルーツはダイエットだけでなく、きれいにも導いてくれるもの。無理に食欲を我慢して性格がきつくなったり、食べ過ぎて後悔してしまうのはもったいありません。いっそ、この期間は美人強化習慣と考えて食欲をコントロールし、生理前も前向きに乗り切りましょう。

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