2016年1月にリリースした新曲『work』では、かつて恋人だったDrakeをゲストに迎え、大きな話題となりました。また、3月には「Manolo Blahnik」とのコラボレーションシューズを発売するなど、音楽だけでなくファッションでも活躍の幅を広げています。
そんな華やかなイメージのリアーナですが、じつは教育面でも熱心に取り組んでいる様子。
リアーナは、2012年から始まった「the Clara Lionel Foundation」を通して、大学奨学金を提供しています。
badgalririさん(@badgalriri)が投稿した写真 - 2016 5月 9 7:07午前 PDT
「the Clara Lionel Foundation」は、リアーナの祖父の名前から名づけられたもの。
この奨学金は、アメリカに住んでいるジャマイカ、ブラジル、ハイチ、キューバ、グレナダ、ガイアナからやってきた生徒達が対象。また、5,000ドルから50,000ドルを受容者に提供し、しかも先着順に応じて、3年以上、もしくは卒業するまで再利用できるとのこと。
奨学金への取り組みについて、リアーナは以下のように『USA Today』で語っています。
"To be able to give the gift of an education is actually an honor.Higher education will help provide perspective,oppotunities,and learning to a group of kids who really deserve it.I am thrilled to be able to do this."
「教育支援をできるというのは、とても名誉なことだわ。より高水準な教育は、子どもたちに、視野やチャンス、知識を提供してくれる。そうできることにワクワクしているの。」
バルバドスという小さな島に生まれて、歌手になるために16歳でアメリカへ渡ったリア―ナ。彼女と同じように、夢を持ってアメリカでがんばっている子どもたちを手助けできることに、とても誇りを感じているようです。
リアーナのパワフルなエネルギーは、いま次の世代を育てることに向けられています。
image by gettyimages
文/浦田昆
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