言葉遣いやマナーに気をつけるのはもちろんのこと、品は、ちょっとしたときに見え隠れするもの。とっさの対応や、仕草は意外と見られています。
女性を品良く美しく見せてくれるアイテム
そんなとき、持っていると便利なのが懐紙。懐紙を使うだけで、ぐっと品の良さが増します。
懐紙は、茶道の茶会の席や稽古で使われる紙のこと。茶会に呼ばれた客は、亭主に点てられた抹茶をいただく前に、出された菓子を懐紙に載せて、お皿として使います。
実はお茶席の場でなくても、懐紙を使える場所はたくさん。一般的にお茶席で使うのは無地の白いものですが、最近は日常で使える素敵な柄の懐紙がたくさん売られています。
バッグに入れておけば、役立つこと間違いなし。スッと懐紙を出す姿は、とても粋で、女性の品と美しさが表れます。
そこで、懐紙のいくつかの便利な使い方をご紹介します。
コースターとして
カフェなどで冷えた飲み物を出された時に、テーブルが濡れるのが気になったら、懐紙一枚がコースター代わりになります。吸水性も抜群。
お菓子をとり分けるお皿として
オフィスなどで箱入りのお菓子などを分けるとき、置き場に困ることはありませんか?懐紙があれば、気楽にお菓子取り分けて、こぼさずに食べられるし見た目も素敵。
ティッシュや汗拭きとして
懐紙は吸水性がありながらもやわらかいので、ティッシュとしても使えます。いざという時に大活躍。
メイク直しに
余分な口紅や、顔の皮脂を拭くのにもぴったり。
メモ用紙として
なにか書くものない? というときに、レシートの裏よりも懐紙の方が断然素敵。自分の電話番号を懐紙に書いて渡したら、好印象な女性に映るはず。
お金を包むのに
会費などを払うときや、お金を封筒に入れて渡すときなど、新札を懐紙に包んでから渡せば、受け取る側はとても気持ちいいですね。
どれだけかわいいメイクをしていても、ブランド品を身につけていても、品がなければ女性としての魅力は落ちてしまいます。
懐紙は日本文化の繊細な一面から生まれた、今すぐ日常に品をプラスできる優れもの。お気に入りのデザインを探して、さらに美しい女性になりましょう。
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