そう思っていても、肌と同じように、バストも老化するもの。
そこでグリッティでは、以前、下着メーカー『ワコール』に、きれいな形のバストでいるための秘訣を教えてもらいました。
そのうちのひとつが、自分に合ったブラジャーを着けること。とはいえ、ずっと着続けていると、汚れたり、型崩れしたり、くたれたりして、どんどん合わなくなってきてしまいます。
ブラジャーを少しでも長持ちさせるためには、正しい方法でお手入れしてあげることが大切です。
1. 絵表示をチェック
ブラジャーを洗う前に、まずは取扱い絵表示を必ずチェック。
間違った方法で選択していると、通常よりも早くくたれてしまいます。
絵表示が「洗濯機」の場合は、ホックを留めて、洗濯ネットに入れて弱水流で5、6分程度洗いましょう。全自動の場合は、ソフト洗いやランジェリーコースに設定を。
2. とにかくやさしく手洗いで
絵表示が「手洗い」のもの、ワイヤーが入っているものは、手洗いする必要があります。
着用中についた汗や皮脂の汚れは、放置すればするほど落ちにくくなってしまうので、着用のたびに洗ったほうがよさそうです。
ブラジャーの正しい手洗い方法は、こちらの動画を参考に。
汚れを落とすために、ついゴシゴシと洗ってしまいそうですが、その必要はありません。汗や皮脂は、「ふり洗い」するだけで簡単に落とせるとのこと。
また、ワイヤーが型崩れしないように、洗うときには「とにかくやさしく」が鉄則です。
3. 干すときには、ひと手間プラス
せっかく丁寧に洗っても、干し方が雑だと、結局形は崩れてしまいます。
意外と知らなかったブラジャーの干し方がこちら。
タオルで水気をとる、カップの形を整える、といったちょっとのひと手間で、ブラジャーの寿命を延ばすことができるんです。
見逃さないで! ブラの替えどきサイン
ただ、いくら正しい方法で洗濯していても、いずれ限界がやってきます。しかも、意外と知られていないのが、ブラの捨てどき。以下のサインが出ていたら、替えどきのタイミングです。
□ 見た目がくたびれている
□ カップがしわしわでへこんでいる
□ 調整してもストラップがずれる
□ サイドのメッシュ・ゴムが伸びたり、薄くなっている
□ ワイヤーが変形している
伸びきったり、くたびれていたりするブラジャーは、バストにも良くないし、着ていても気分があがりません。
身体にとっても心にとっても気持ちの良い状態を保つために、ブラジャーには愛をこめてお手入れしてあげたいところです。
あわせて読みたい
・とにかく「寄せて、あげる!」今日からしたいバストアップ法を伝授
GLITTYの最新情報をお届けします。
[ワコール]
image via Shutterstock
文/グリッティ編集部・近藤うらら
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】