米国のある出会い系サイトの調査によると、浮気する男性にはある傾向があることがわかりました。
まず、年齢でみると、浮気する男性は40代が最も多いそう。さらに、職業別でみたトップ5は1位「IT系エンジニア」、3位「教師」に続き、5位に「弁護士」がランクイン!
今回のコラムではこの弁護士の浮気に注目したいと思います。
「悪い」と知りながら浮気をする「確信犯」
子どもの頃に一度叱られたことをまたやってしまい、2回目はひどく叱られたという経験はありませんか?
「悪いと確実に知っていてすること」は、「なんとなく悪いかも...と思っていてすること」よりも、一般的に罪が大きいと考えられています。
特別なケースを除き、ほとんどの弁護士は司法試験に合格しています。司法試験には、基本的な法知識がすべて含まれますから、「既婚者の浮気は、刑事上の犯罪ではないけれど、民事上の不法行為であり違法だ」ということも、当然学習して知っているはずです。
つまり、悪いことだとよくよくわかった上で、法律のプロでありながら故意に行っているということ。
弁護士の特殊なスキルを浮気に悪用している
弁護士は、法知識のほか、問題分析能力や思考力、文章表現能力なども必要スキルとして磨いています。
普段はクライアントができる限り不利にならないようにと駆使しているスキルですが、浮気の場では、自分自身ができる限り不利にならないように使います。
話術に長け、戦略的に物事を進めるプロなので、妻にバレずに浮気が長続きし、トラブルになった際も自分の身だけはちゃっかり守ることができるのです。
そもそも、既婚者をメインターゲットにした出会い系サイトをつくること自体が問題のようにも思いますが、現実的なデータとして受け止めると「40代」「既婚」「弁護士」という条件のそろった男性からの不倫オファーは、自分にとって不利と考えていたほうがよさそうです。
文/晴香葉子 写真/田所瑞穂
※この記事は2012年11月に公開された記事を再編集しています。
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