忘れちゃった、もうあと2か月しかないからあきらめる...という前に、試してみてほしいのが、SNSにつぶやくという方法。
目標は「書きとめる」ことが大切『希望と幸福に満ちた 人生の扉をひらく50の法則』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)によると、頭のなかにある目標は、書きとめることによってより具体的にイメージしやすくなるそう。
ハーバード大学の卒業生を対象におこなわれた調査では、こんな結果がでています。
「卒業時、彼らの80パーセントが具体的な目標を持たず、15パーセントが目標を持っていたが書きとめず、5パーセントは目標を書きとめていた。30年後の追跡調査で、目標を書きとめていた5パーセントの人たちは、残りの95パーセントの人たちをすべて合わせたよりも大きな業績をあげたことがわかった」
(『希望と幸福に満ちた人生の扉をひらく50の法則』P115より抜粋)
もちろん本人の努力もあると思いますが、目標を書きとめるだけで達成しやすくなるなら、気持ちも前向きになります。
SNSでつぶやくと、まわりが協力してくれる紙に書くのもいいですが、個人的なおすすめはSNSでつぶやくこと。
私も過去に「個展をやってみたいな」と思ったとき、なんとなくFacebookでつぶやいたことがありました。
すると、知り合いの経験者が個展ができる場所を教えてくれたり、友だちが「見に行くよ!」とコメントしてくれたり、作品の情報をシェアしてくれたりと、みんなが協力してくれました。そのおかげで、念願かなって個展を開くことができました。
自分の頭のなかで考えているだけだったら、ここまで広がることは絶対になかったと思います。
仕事でも個人的な趣味でも、目標をSNSで共有すれば、協力してくれる人や応援してくれる人が出てきます。そういう存在がいると知るだけで、叶えようという気持ちも強くなります。
写真/PhuShutter / Shutterstock.com
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】