なんて言葉があるけど、実際問題、無理してお腹を凹ませながらタイトなスカートを履いたり、足が痛いのに高いヒールを我慢したりするのはもう嫌。
やっぱりいちばん大切にしたいのは、着ているときの心地良さです。
そして、気分があがるデザインがプラスされたら、もう言うことはありません。
そんな気持ちにさせてくれるのが、イタリア生まれの「La Perla(ラペルラ)」。
コンセプトは、美の犠牲から女性を解放することLa Perlaは、1954年にイタリアで始まったランジェリーブランド。
もともとはコルセットを作っていましたが、いまではランジェリー、ナイトウェア、ビーチウェア、アクセサリーなど、身につけたくなる上質なアイテムが充実しています。
2017年春夏コレクションからクリエイティブディレクターを務めるのは、ジュリア・ハート。 La Perlaの歴史のなかで、女性がクリエイティブディレクターに抜擢されたのは初めてのことです。
彼女がキーコンセプトとして掲げたのが「美のために犠牲になるというニーズからのすべての女性の解放」でした。
「衣類の締め付けからの解放、美の犠牲という考えからの解放。ラペルラを着ている女性は美しく、また自分自身が美しいと感じるでしょう。すべてのウェアは、官能的でありながら快適性を重視してデザインされています」
ただデザイン性の高い作品を作るのではなく、そこに女性が苦痛を感じることがない着心地の良さを追求したのです。
女性ならではの繊細な心配りがいっぱいジュリアのこだわりがつまった2017年春夏コレクションには、女性ならではの繊細な心配りがたくさん。
ランジェリー&ナイトウェアコレクションでは、イタリア・ボローニャで職人が手編みしているレースが、これでもかというほど贅沢に使われています。
また、ジュリアは、ノンワイヤープッシュアップブラやプランジングVネックのトライアングルブラなど、ブラジャーのバリエーションを増やしました。より女性がリラックスして着けられる形を採用したのです。
シンプルなデザインが多いノンワイヤーブラですが、La Perlaではワイヤー入りブラに負けないくらい凝ったデザインに仕上げています。
ビーチウェアでは、1960年代にボンドガールとして活躍した、女優のウルスラ・アンドレスが着ていたビキニにインスピレーションを受けたアイテムを展開。ビーチだけでなく、リゾートやレストラン、パーティにまで着ていけるシーンがたくさんあるウェアがそろっています。
シーンを変えても着られるように、という着眼点はさすが女性ならでは。
そして、気になるのが価格。La Perlaというと、高級なイメージがありますが、ブラジャーは2万円台前半から購入することができます。
ジュリアが細部にまでこだわったLa Perlaの2017年春夏コレクション。身につけた瞬間から、「お洒落は我慢」という固定概念から解き放ってくれます。
[La Perla]
文/グリッティ編集部
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