メイクは薄め、もしくはワンポイントがいい。

だからなるべく、素肌の美しさに手をかけたいと思っています。

美肌女子が最も多いのは「広島県」

肌の美しさを左右するのは、日ごろ使っているスキンケア、メイクアイテム。また、食習慣や生活が乱れていないか、だけではありません。

なんと、地域によっても肌の美しさは変わるそう!

それを教えてくれたのが化粧品会社ポーラによる調査「美肌県グランプリ2016」です。

全国47都道府県の約65万件の肌を分析。肌の明るさや肌質、また肌の表面形状など6項目の合計値を偏差値化し、総合結果順位を決定するというもの。

じつはこの美肌県グランプリ、今年で5年目。過去4年連続1位だった島根県をおさえ、今年1位に輝いたのが広島県です。

そして広島が1位になった要因を探っていくと見えてきたのが、気候による肌への影響。

ポーラ アペックス ブランドマネージャーの管さんによると、肌の美しさは、日常の生活環境はもちろん、気象によっても左右されるのだとか。

調査期間の2015年9月〜2016年8月までの気候をさかのぼって見ていくと、広島県は、

1.昨年冬の平均気温が過去5年間に比べて最も高かった

→"肌冷え"による乾燥性のダメージが抑えられた

2.紫外線が強くなってくる春〜夏にかけての降水量が、前年に比べて非常に多かった

→日照時間が短いため日焼けが防げた

ということがわかりました。つまり、美肌を保つには「日照時間が短く、水蒸気密度(大気中の密度)が高い」気象環境が適しているということ。

11月に行いたいスキンケア

とはいえ、肌にとって気候が味方についてくれる地域もあれば、そうじゃない地域もあります。そこでひとつの解消法として提案しているのが、ポーラと日本気象協会による「美肌予報」。

地域ごとの肌予報にあわせて必要なお手入れを提案してくれるというもの。1か月ごとの美肌指数と、その時期はどのように肌をケアしたらいいのかのアドバイスが掲載されています。

ちなみに、11月の東京の美肌指数は100%と、肌にとってはとてもいい状態だそう。

秋が深まり、冷えが気になり始める時期。冷えは美肌の大敵、血行不良を招くだけでなく、スキンケアの浸透※も悪くします。冷えはからだの中からもアプローチすると効率的。からだをあたためてくれる食材を積極的にとりましょう。 ※角質まで

「美肌予報」美肌アドバイザーからのコメント

メイクも楽しいけれど、すっぴんでいることも気持ちいい。

気分に合わせてメイクもすっぴんも選べるようにしたいから、食べ物もアイテムも気候も含め、自分にとってベストなケアを組み立てたいと思います。

写真/出川光 文/グリッティ編集部



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