部屋で思いっきり映画を楽しむのがお気に入りの過ごし方のひとつ。
忙しい仕事のことはひとまず忘れて、気分を高めてくれる映画にどっぷり浸りたい。
せっかくなら、心地よいルームウェアを着て、おいしい紅茶を淹れるなどリラックスモード全開で女子映画を楽しみたいものです。心地よい状況を作ることによって、お気に入りの時間がさらに上質なものになります。
そんな空間を作るうえで、「香り」は大事なエッセンス。しかも、映画に合わせて「香り」を演出すれば、とことん冬のおこもりを堪能できそう。
そこで、映画ソムリエの東紗友美さんに冬のおこもりにおすすめの映画をうかがいました。なんと東さんは、年間800本も映画を観るそう。今回は映画だけでなく、その作品にぴったりの香りも提案してもらいました。
東さんが厳選した映画は3作品。それぞれ、恋愛、友情、ファッションがテーマです。共通するキーワードは、気分が上がる「ピンク」。映画に合わせた香りは、キーワードの「ピンク」にちなみ、気分を高めてくれるルームフレグランス「Sawaday PINKPINK for ROOM」の中からセレクトしてもらいました。
永遠に"ガール"でいられる友情コメディ×はじけるフローラルフルーツの香り「ロミー&ミッシェル」/1,429円(税込)
発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
1作目は、落ち込んでいても元気になれる映画『ロミーとミッシェルの場合』。大人になりきれない2人のアラサー女子の奮闘を描いた友情コメディです。
同窓会で学生時代の仲間を見返すために、2週間で痩せて男を見つけて職を探そうと奮闘したり、『あんたかわいいわよ』ってお互いにほめ合ったり(笑)。バカで楽しくて、女の子なら共感できるストーリーのなかに、音楽とダンスが入ってくるのでイヤでも元気になっちゃう。モナ・メイというデザイナーの衣装もすごくかわいくて、女の子が好きな要素が全部入ってます。
女子会やお泊まり会で観たら、ガールズトークが盛り上がりそう。80年代の音楽も楽しく、きらびやかな世界なのでクリスマスシーズンにハマります。
女の子って学生時代の気の合う友だちに会うと、いつでも当時の気持ちを取り戻せたり、永遠に"ガール"でいられると思います。友だちって、たくさんいればいいわけじゃない。自分のことをわかってる子がひとりいればいいんだって気づかせてくれる、応援歌みたいな映画です。
そんな明るい気持ちになれるこの映画にぴったりな香りは、Sawaday PINKPINK for ROOMの「エタニティガール」。
明るく弾けるようなフローラルフルーツの香りと、映画のキラキラな世界や、"ガール"っていう言葉ともリンクします!
スウィートな香りが、ガーリー気分を一段と盛り上げてくれます。
初恋を思い出す純愛映画×清潔なシャボンの香り「初恋のきた道」/1,886円(税抜)
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2作目は、ピュアなラブストーリー『初恋のきた道』。
チャン・ツィイーが大出世した2000年の話題作で、中国の巨匠チャン・イーモウ監督の作品。まだ自由恋愛が珍しい時代、中国の田舎町で出会った男女の初恋の物語です。
ピンクの衣裳を着ているチャン・ツィイーが、まさに天使そのもの! 純粋にものすごく泣けます。セリフが少なくて、表情や映像で魅せるんです。情緒的に訴えてくる......。それが逆にどんな言葉よりも心に沁みます。
村と町をつなぐ一本の長い道は、ふたりの出会った場所であり、ひたすら相手を待ち続けた場所でもある、物語のカギを握る思い出の道。「あったかい気持ちになるから、冬にはぴったり」と東さん。
ふたりが出会ってまだ会話を交わす前、彼への気持ちをどう伝えていいかわからないから、お弁当を作るんです。愛する人がよろこぶかなと思って料理を作り続けるシーンにもグッとくるし、人の愛し方を学べる映画。つい相手にいろんな見返りを求めてしまいがちだけど、初恋の純粋な気持ちに戻れるような時間をもらえます。
そんな、ピュアなこの映画には、Sawaday PINKPINK for ROOMの「エンジェルシャボン」の香りを東さんはセレクトしてくれました。
まさにエンジェルのようなチャン・ツィイーと、彼女からあふれ出るような清潔感がこの香りにぴったり!
初恋みたいなシャボンの香りが、純粋に人を好きになるという気持ちを思い出させてくれます。
動くファッション図鑑×華やかなフローラルの香りBlu-ray「パリの恋人」/2,381円(税抜)
発売元:パラマウント・ジャパン
最後は、おしゃれ好きなら必見の映画『パリの恋人』。オードリー・ヘップバーン主演のミュージカル映画で、フォトグラファーにスカウトされた書店の店員が、パリでモデルになっていくという王道のシンデレラストーリー。
見どころはファッション。ハリウッドの黄金期を支えたイーディス・ヘッドというデザイナーの衣装がとにかくおしゃれ! コレクションに出ることになったオードリーが衣装を何着も身にまとって登場します。ピンクの衣装だったり、帽子から小物のディテールまでこだわっていて素敵なんです。大人になった今こそ着ることができるクラシカルな衣装は、参考になると思います。「動くファッション図鑑」みたいな映画かも。
ファッション好きな人なら、オードリーの衣装に釘づけになりそう! とくに、ウェディングの撮影シーンは目を見張る美しさです。
ミディ丈のウェディングドレスを着て、小花が咲き乱れるところで踊るシーンがお気に入り。本当にかわいくて、妖精みたい。このドレスを真似したくて特注で作っている人もいるくらいなんです。少し気が早いけど、春に向けておしゃれをしたくなるような映画です。
この映画に選んだ香りは、Sawaday PINKPINK for ROOMの「ウェディングフラワー」。
香りがまさに、花や緑に祝福されてドレス姿で踊るオードリーそのもの!
やわらかいフローラルの香りが、プリンセスのようなオードリーの雰囲気にもマッチ。華やかでやさしい香りがふんわり漂い、優しい気持ちにさせてくれます。
「ながら鑑賞」もおこもり映画の楽しみのひとつ映画を観る時間は、リラックスタイムだと話す東さん。家で映画を観る際には空間作りにもこだわりがあるそう。
気分を高めたいときは部屋を真っ暗にしてキャンドルを焚くこともあります。映画と何かの「合わせ技」はおすすめ。かわいいルームウェアを着てみたり、おいしいワインを開けてみたり......。
たまにお気に入りのボディクリームを塗りながら観たりもします。もちろん、大事な人と一緒に観ることも。自分がリラックスできるものとコラボさせると、より楽しい時間が過ごせます。
家で映画を楽しむ醍醐味は、そんな「ながら鑑賞」ができること。受け身にならず、自分だけのお気に入りの空間作りをすることで、映画の世界観により入り込むことができます。
女子力を底上げしてくれる香りの演出そんなお部屋作りには、気分を盛り上げる「香り選び」が欠かせません。
今回、東さんにセレクトしてもらった芳香剤「Sawaday PINKPINK for ROOM」は、ラブリーな香りがふわっと広がる、まさに女子のためのルームフレグランス。
実は、私も以前から愛用しているのが「エンジェルシャボン」の香り。洗いたてのシャンプーのような香りがとってもお気に入りなんです。まといたくなるような清潔感溢れる香りが心地よく、家に遊びに来た友だちからも「なんかいい香り!」と好評。お部屋で過ごす時間が増える冬も、いい香りにふんわり包まれるだけで気分が高まります。
香りはもちろん、見た目も乙女心をくすぐるかわいいデザインで魅力。さらにうれしいのは、センスの良い香りが手軽にゲットできるところです。香りも長続きするし、つけ替用があるのでコスパも抜群。香りは全7種類あるので、きっと自分のお気に入りが見つかるはずです。
冬のおこもり時間を楽しむなら、映画に好きな香りを添えて気分を底上げしてみて。
日ごろの疲れもリセットできて、忙しいこの冬も乗り切れるはず!
いまだけ! Sawaday PINKPINK for ROOMが100名様に当たるキャンペーン実施中!
>>気分を高めてくれる「Sawaday PINKPINK for ROOM」
東 紗友美(ひがし・さゆみ)
映画ソムリエ。テレビ番組、新聞、雑誌での映画コラム他、映画イベント等のMCとしても活躍中。映画サイト『ヒガシアター』も開設中。
top image via Shutterstock
商品撮影/西田嘉彰 取材・文/水野久美
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】