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年齢を重ねると、色んなことが良い方向に進化している #ふたりごと
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年齢を重ねると、色んなことが良い方向に進化している #ふたりごと

2016-11-30 12:00
    自分を立て直す方法ね...。私、本にはとても助けられてる。

    何度も読み返す本が何冊もあるよ。小説や詩集、科学系、ビジネス系、自己啓発系、もちろん写真集もね。

    前に読んだときに線を引いていたところと、いま、心を揺さぶる部分がまったくちがうことがあるのが楽しい。日々、細胞は生まれ変わっていて、同じ自分は二度とない、決して以前の自分ではないっていう感じ。

    友だちから小説をいただきました

    最近、お友だちが本を送ってくれるの。いままで、ビジネス的な本をおすすめしてくれたり、ギフトしてくれたりする人はいたんだけれど、小説をはじめていただきました。

    しかも、どんな本が好きかとかどんな映画が好きかとか、私の価値観を感じとったうえですすめてくれるの。女性同士、内面から豊かになるために、お互いの内面美容を高めるために、文学作品をチョイスしてくれるなんて。

    年齢を重ねるといろんなことが良い方向に進化しているなって感じて、とってもうれしい。

    ここ数年は、精神的に不安定になることはなくなった。誰でも、もちろん私も、思考にはクセがある。

    もし、ネガティヴな思考回路に陥りそうになったら。良い悪いではなく、そのネガティヴな感情がどういうものなのかを客観的に考えること。

    そうすると、脳の回路がネガティヴな感情につながらなくなる。そして、考えるべきことが明確になって、新しい回路を見つけられる。自分自身の感情を、他人の立場から客観的に冷静に考えてみること。

    自分にとって、あまり良くない考えかたにつながってしまう線を見つけたら、そこを通らないようにすると、クセを治すことができる。

    そして、自信がなくなったら読む本、落ち込んだら観る映画、気分を変えたい時に行く場所...。とにかく自分ができうる対処法を準備して、不穏な影が現れたらすぐに対処できるようにしたの。

    思考のクセ、克服できるようになったよ

    思考のクセを克服すること。これって訓練でできるようになる。実際、私がそうだったから。

    自分がやってみてわかったのは...

    根底にあるすべての感情を否定しないで、まずは飲み込むこと。

    自分の力が及ばないところには執着しないこと。

    感情の問題ではなく、冷静に論理的に目的のために何をしたらいいのかを考えること。

    たとえ負の感情だったとしても、否定したり、無理に変えたりしようとしない。そうやって、自分が感じたままを受け入れてはじめて改善されていくって感じてる。

    良いことも悪いことも、結局、すべては自分の決めつけと思い込みでしかない。乱暴な言いかただけど、ほとんどのことはどうでもいい、そんな風に思うようになった。

    思考回路のクセが、良い方向にしか向かなくなったのか、いまはまったくと言っていいほどコントロールできないことはなくなった。

    前回、「行き当たりバッチリでサバイブしたい」って書いたんだけれど、いまは、目の前のことに集中して、あとは流れに身をまかせることが多い。そして、時間を忘れるくらいに集中することで、結果、良い未来につながっていってる。

    生まれて初めての場所に行くことや、未経験のことにトライするのはいい例。

    旅行に行くとき、ガイドブックは読み込まない

    今年の春に訪れたサントロペ。アンダルシアとマドリッドのみの予定だったのに、急遽予定を変更して行ってきました。

    私、旅行に行くときにあまりガイドブックを読み込まないタイプ。

    数か月前から予約しないと入れないレストランは予約することもあったけど、だいたいのことは、行きの飛行機でやっと考え出す程度。むしろ、ホテルに着いてから検索することもある! 少し長めの旅のときは、ホテルさえ予約をせずに出かけることもあるの。

    それでも、いつも行きたいところには行くことができるし、やっぱりなんとかなってる。こんなスタイルの私と、一緒にいることがストレスっていう人には、本当に申し訳ないんだけれど(笑)。

    久美ちゃん。ここ最近で時間を忘れるほど夢中になったこと、教えて!

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