彼女たちにとっていちばん大切なことは、他人からどう見られているかよりも、自分が心地よいと感じられるかどうか。
だから、高いヒールを履いて痛いのを我慢しながら通勤するなんて、考えられないようです。
オージーガールの通勤スタイルは、ビーサンがお約束シドニーのオフィス街があるWynyard駅は、通勤中のオージーガールであふれています。みんな思い思いのファッションに身を包み、急ぎ足で歩いている、何気ない朝の通勤風景。
そんななか、ふと目に入るのが、足もとのビーチサンダル。フォーマルなジャケットやパンツスーツを着ているのに、足もとはハイヒールではなく、ビーチサンダルなのです。
「高いピンヒールをカツカツ鳴らしながらオフィスまで歩くなんて考えられない。通勤中にヒールを履く必要がどこにあるの?」
というのが、彼女たちの意見。
オフィスに着くと置いてあるハイヒールに履き替えて仕事モードに切り替えます。そして、仕事が終わるとビーチサンダルにまた履き替え、そのまま退社していくのです。
フォーマルなスーツにサンダル。通勤中は素の自分でいたいHavaianasさん(@havaianas)がシェアした投稿 - 2017 2月 24 7:14午前 PST
「きちんとしたオフィス着なのに、足もとがサンダルなんてファッションとしてはどうなの?」なんて思ってしまいますが、このアンバランスな気の抜け具合がオージースタイル。
仕事ではビシッと気合いを入れる分、通勤中は素の自分でいたい。オンとオフの入れ替えがはっきりしています。
Havaianasさん(@havaianas)がシェアした投稿 - 2016 6月 18 10:45午前 PDT
オージーガールの間では、ブラジル生まれの「Havaianas(ハワイアナス)」のビーチサンダルが人気。とくに、黒やゴールドなどのシックな色味が好まれています。
冬はビーサンの代わりに、UGGブーツやスニーカー忙しい毎日のなかでも、リラックスできる時間はとても大切。オージーガールたちは、通勤中にビーチサンダルを履くことで、ほどよく肩の力を抜いているみたい。
ちなみに冬は、ビーチサンダルの代わりに、「UGG」のブーツやスニーカーで出勤するオージーガールが続出します。
満員電車のなか、ヒールを履いて通勤している東京の女子を見たら、「Take it easy !(そんなに無理しないでいいのよ!)」なんて、やさしくつぶやいてくれそうです。
撮影/出川光
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